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どうしても法事を行いたい家族のために「コロナ対策を行った法事」

先日、コロナウイルスの影響の中ではありましたが、どうしても法事を行いたいと仰る家族の方の対応をさせて頂きました。きちんと対応を行えば、コロナでの影響を受けておりますが、法事を行うことができます。

コロナウイルスなどの影響下で法事を行うには

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法事は事前に決めて実行をすることであり、なかなか再調整が難しいイベントではあります。そして、気持ちの問題も強いものであるため、しっかりやって供養をしておきたいという気持ちを家族はお持ちです。
しかし、やはりこの状況下では多くの親戚に参列をして頂くわけにはいきません。そこで今回制限をさせて頂いたことがあります。

⑴参加人数を数名に設定(今回は10名以下)間隔を空けて着席
⑵マスク着用・手などの消毒・仏具の消毒を徹底
⑶法事後に食事などは行わず速やかに解散(持ち帰り料理などを準備)

これらのできることを徹底するしかありませんが、その場に長時間滞在をさせないように速やかに簡潔に行いました。

人数を少なくしてでも法事を行いたいという家族もいる

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今回感じたことは、このような世間の状況下ではありますが、どうしても法事を行いたいというニーズがあることです。
葬儀同様に法事も「供養をしたいという気持ち」があったが、あの時行えなかったという心残りが残ってしまう人もいらっしゃいます。

今回は、従来のように親戚全てが集まることは流石にできないと判断をしましたが、そのお気持ちに答えるため、調整を重ねて行うことができました。

私のような専門家ができること

今回東京都内で法事を行いましたが、実は事前にコロナウイルスの影響で会場が閉まってしまう場所を、専門家や寺院様との連携で事前に確認をしておりました。
寺院手配・会場手配・人数調整を、本来であれば「遺族」が行わなければなりませんが、これらを専門家等のネットワークを使用して手配をすることが可能です。

どのような世間の状況下でも「葬儀や法事」はなくならないと、改めて感じております。

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