イラストレーターと名乗り始めたら、まず何したらいいの?
こんにちは、フリーランス・イラストレーターのfunenoです。
イラストレーターって、名乗り始めたらその日からイラストレーターじゃないですか。資格もいらないですしね。
だからこそ、イラストレーターと名乗りだしてから、その次に、何をしたらいいのかわからない、っていう人もいるんじゃないでしょうか。
それに、イラストレーターって名乗る理由も人それぞれですしね。
なお、著者の経歴はこんな感じで、
こんな仕事してます。
イラストレーターになってやりたいことって人それぞれだと思います。
なので、ここでは、お客さんからイラストを頼まれるイラストレーターになることを目標としたときに、すみやかに行えばよかったなあと、著者が今思うこと、というテーマで書きたいと思います。
イラストレーターであるというアピールをする
イラストレーターって名乗り始めても、自分が知っているだけで、他の人は知らないですよね。
だから、自分がイラストレーターだということを、周囲にことあるごとにアピールしていくことが重要です。
イラストを、どんどん発表していくのがいいと思います。
SNSに抵抗がないのなら、イラストレーターのペンネームで、専用のSNSのアカウントを取り、ポートフォリオサイトへ誘導するのがおすすめです。
ところで、ポートフォリオは紙とwebと両方用意したほうが先方の希望に対処しやすいです。
この辺はもうすでにクリアしている人も多いと思いますが、SNSは、イラスト専用のアカウントを取るのが肝要だと感じています。
不用意なことが書かれていると、ちょっとこの人に仕事を頼むのは不安だな、と思われてしまうかもしれません。
必ず私用のアカウントと、お仕事用のアカウントを分けたほうがいいです。
「イラストレーター」と書いたり、どんな分野が得意か、などをプロフに添えるのはもちろんだと思うのですが、説得力があるのは、何と言っても実物です。
とにかく、イラストの量を増やしていきましょう。
受けたい仕事の分野が決まっている人は、それを想定してイラストづくりを進めるとポートフォリオがはかどります。
デザインや漫画が得意ならそれをを載せるのもいいですよね。更新頻度は、高いほど良いかと思います。この辺はブログと同じですね。
実績を作るために身内に発注してもらう
他業種からの転向の場合、初めて案件を獲得するのは、難しいんですよね。
特に、すごくうまいというわけでないイラストレーターの場合は。著者もすごく苦労しました。
だから、この最初のステップだけチートするのも手だと思います。
これは、コネがある前提なのですが、友人、知人への聞き取りの結果、需要がある場合、そのあたりから仕事を振ってもらうというのはおススメです。(押し売りはやめたほうがいいですよ)
仕事を受発注する間柄になると、友人、知人との関係性が崩れてしまうし、知り合いの関係だと金銭の授受がなあなあになってしまいがちだというデメリットもあります。
でも、初案件の獲得でまでにてこずった経験から言わせてもらえば、この方法は悪いことじゃないと思います。
他者からお金を払っていただいて仕事をするのは、非常に勉強になります。
例えば、駆け出しイラストレーターは、料金設定が自分の中でできていない場合が多いです。
サイトを色々見れば、料金相場は出てきます。しかし、必ずしも、自分がその相場に合うわけでもないです。
料金は、絵柄や作業時間で変わってきます。一般的な料金が3000円だからと言って、自分も3000円でないといけない、という理由はないんですよね。
いくつか仕事を受けてみないと、自分に適切な料金設定ができにくいです。著者はいまだに、あー料金設定を失敗した、と思うときがあります。このへんは経験が多ければ多いほど慣れていけます。
コネがないときは、あまりおすすめはしないのですが、クラウドソーシングでお仕事を獲得するのも一考です。単価が安いんですけど……。でも仕事の流れはつかみやすくなると思います。
いまは、SNSで発信して仕事をいただくイラストレーターも多いです。しかし、そう上手くもないイラストレーターは、そういう営業スタイルでただ待っていても、仕事は来ないんですよね。
イラストを描いてアピールして、人の目に触れる機会を作りながら、同時に、案件も積極的にどんどん探していきましょう。
まとめ
・イラストレーターであるというアピールを常にする
・実績を作るために身内に発注してもらう
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