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【日記】2023.05.09

ゴールデンウィークも終わり、
昨日からまた旦那さんの仕事が始まった。

主婦であり、
フリーランスのお仕事や
Instagramなどの発信をしている私は
毎日が休みだし、
毎日何かしらコンテンツ作りに
明け暮れているから、
曜日感覚があまり無い。

一方で旦那さんは泣く泣く仕事に向かっている。
そうだよね、長い休みの後って
仕事がさらにめんどくさく感じるよね…。
偉い…偉すぎるよ、社会人…😭😭

このまま、彼の疲れが出ないといいな〜
と思うんだけど、我ら夫婦は
後先考えずに目先の楽しさを求めてしまう
悪癖があり、今週末は
大阪に旅行に行く予定だ。

GWも何かとバタバタしてたし、
休んだ方がいいのは心のどこかで
分かっているけれど、楽しそうだから
旅に出ちゃう。
生き急ぎすぎにも程がある…
(めちゃくちゃ楽しみではあるんだけどね!)


と、まあそんなワクワクな週末を
控えた本日は、本を2冊読みました。
(と言っても、半分くらいまで読んでたやつを
読了したって感じだからページ数的には
1冊分くらい。)


飽きっぽいから、愛っぽい』岸田奈美さん著
★★★★☆

秋雨物語』貴志祐介さん著
★★★☆☆

どちらも個性的で、好きな作家さんです。
やっぱりすごく面白かった。

岸田さんのエッセイは、
ニヤニヤ笑ってしまう所がたくさんで
とても愉快な作品。

車いすユーザーの母、
ダウン症で知的障害のある弟、
ベンチャー起業家で急逝した父。

そんな家族を持つ彼女は、決してのほほんと
生きてきたわけじゃない。
私には想像もつかないくらいの大変な日々を
過ごしてきたと思う。

それなのに、この愉快さ・明るさはなんだ?
いつも驚かされ、まんまと笑わせてもらう。
読後には何だか元気が出ている。

こんな風に自分の書いた文で
柔らかなユーモアで、
人を前向きに出来るのって本当にすごい。
素敵すぎる。

ちょっと抜けてる所もあり、
生粋の関西人気質で面白さを追い求め、
情に熱く、自分の頭で深くまで考える。
なにより、芯の強さがある。

そんな奈美さんのことを、
さらに好きになる一冊でした。

貴志祐介さんの『秋雨物語』はホラー。
短編小説が4つ掲載されている。

個人的に貴志さんは
長編作品の世界観の作り込みが秀逸だと
思っているのですが、
短編もわりと良くて「さすがや…」と
惚れ直しました。

(1番好きなのは「新世界より」です。)

どのお話もベクトルの違うホラーで、
それぞれに世界観がきちんとあり惹き込まれる。
特に、「フーグ」と「こっくりさん」が
印象的でした。ゾワゾワ……。

私、ホラーもスプラッターも平気で読むのに
実は怖がりなので、家に誰かがいる時しか
ホラー系は読めません。
トイレに行けなくなるし、寝れなくなるから。

何も考えたくなーい!
単純にエンタメとして読書を楽しみたーい!
という方にオススメの作品でした✌️


日記は久々に書いたから、
どう書くんだっけ?と思ったけれど
自分の書きたいこと、残しといても良いかな
と思うことをツラツラ書いてみた。

最後まで読んでくださった方、
ありがとうございました〜!

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