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【日記】2023.06.13

こんばんは、ふうねです。
今日も今日とて、本を読んでいます。

今日読んだ
「いらねえけどありがとう」
という村井理子さんの本の中に
〝「面白い」が最強〟という
エッセイがありました。

悲しい時や苦しい時でも
面白さを探しながら生きている、
といった内容のお話です。


これを読んで、
「私もこれ、やってるな…!」
と じわり、温かい気持ちになったので
残しておきます。


と、いうのも
私の両親は、私が小学生の頃に離婚し
その後は父と弟ふたりと暮らしてきました。

自営業で絵描きの父は、
収入も少なく不安定な生活の中でも
いつも笑ってた記憶があります。


学校でみんなと同じことをするのが苦手で
上手く立ち回れず、
先生たちに怒られることも多かったけれど
家に帰って父と話すと
「めちゃくちゃオイシイやん」と
笑ってくれる。

父がそんな感じだから、
私も弟たちも 何か失敗やトラブルがあると
「聞いて、こんなことがあってさ〜」
と家族間で 笑いに変えて来たなぁ、と。

どんなことも笑いに変えて、
家族4人で笑って過ごしていたのを
思い出しました。


年のわりには、結構大変な日々だったから
嫌なことはもう覚えていられず忘れちゃって、
残ったのがいい記憶だけなのかも
しれないけれど、

どんな時も面白いことを探して
大切な人と笑う。

これは今の私の中にもしっかり根付いていて
旦那さんと暮らしていても

「えっ、めちゃくちゃ面白いじゃん!」
「やばいね笑 最高!」

など、なんでもオイシイと捉える癖がついています。


これらの口癖は、
〝失敗〟を〝面白い出来事〟に
華麗に変身させてくれる。

父がくれたサバイバル法だったんだなあ、と
感慨深い気持ちでいっぱいです。

次、父に会う時には
美味しいお土産でも買って帰ろう。

父が授けてくれた、素敵な口癖を
大切にしていきたいな〜と
改めて思った一日でした!

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