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【このアーティスト知ってんのかよ!?シリーズ】Do you know 「the HIATUS」?

どうもきよです!

今日も僕の大好きなバンドについて紹介していきます!

第2回目のアーティストは「the HIATUS」です。

ELLEGARDENは知ってるけどthe HIATUSは知らないという方は多いんじゃないでしょうか?

the HIATUSはELLEGARDENと同じく細美さんによるバンドなのですが、共通点はボーカルが一緒という位で全く別物のバンドです。

ボーカルが一緒なんだから似たような感じなんじゃないの?って思ってる人は小麦で出来てるんだからうどんとハンバーガーは一緒の食べ物なんじゃないの?って言ってるくらいナンセンスです!!(断言)

僕はこのthe HIATUSがELLEGARDENと同じくらい、もしくはそれ以上に大好きなバンドなので今日の記事ではその魅力を余すことなく120%伝えていきたいと思いますのでぜひ最後まで見てみてください!

それではいきましょう!

【the HIATUS(ハイエイタス)】とは?

細美武士(ほそみ たけし)
ボーカル・ギター・プロデュース担当。
ELLEGARDEN、MONOEYESのギターボーカル。
masasucks
ギター担当。FULLSCRATCH、RADIOTSのギタリスト。J、木村カエラのサポートを行う。
ウエノコウジ
ベース担当。
元・thee michelle gun elephantのメンバー。その他様々なバンドのサポートをする。
柏倉隆史(かしくら たかし)
ドラムス担当。
toeのドラマー。木村カエラ、黒木渚ほか、様々なアーティストのサポートも行う。
・伊澤一葉(いざわ いちよう)
キーボード担当。
ツアーメンバーとしてデビュー当初の2009年より参加。その後、レコーディングや曲作りにも参加するようになる。東京事変のメンバー。また様々なアーティストのサポートも行う。
元メンバー
堀江博久(ほりえ ひろひさ)
元キーボード・プロデュース担当。
ソロ活動に専念するために2012年をもって脱退。

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【バンド ヒストリー】

the HIATUSはELLEGARDENのギターボーカルである細美さんが休止期間に始めた新しいバンドです。

ちなみにHIATUSは休止という意味でELLEGARDENが活動休止してから始まったため今年で11年目のバンドです。

実はこのthe HIATUS、活動開始時はファンの間では賛否両論という感じでした。

前々からELLEGARDENの細美武士が新しくソロで活動するらしいという噂は立っていたんですが蓋を開けてみると新しいバンド、そして1stシングルがこの曲、「Ghost In The Rain」。

まずイントロを聴いてた当時のファンの反応としては「え⁉︎鍵盤の音入ってるんだけど!」ってところでざわつきがありました。

今までメロコアというジャンルで上り詰めてた細美武士がこんな綺麗な曲をやるなんて…こんなの細美武士じゃない!

そんな意見が当時のファンから多数ありました。
実際エルレは聞くけどハイエイタスは聞かないというファンも多くいるのも事実です。(勿体ない)

そこに関して細美さんは「今までと同じことをやるならELLEGARDENでいいし、新しい挑戦として何かのジャンルに当てはめられない音楽をやりたかった」とコメントしてます。

その言葉のとおり、1stアルバムこそ若干のELLEGARDEN感があったもののそれ以降は完全に別のバンドです。

また細美さんは「万人にうける音楽じゃなくて、自分自身が究極に満足できる音楽作るためのバンド」ともコメントしており、かなりストイックに1つ1つの曲を作っているそうです。

the HIATUSデビュー当時の公式サイトでは「音楽やアート、表現者たちのプロジェクト」と定義されてます。

そのため固定のメンバーというよりはアルバムのたびに新たなアーティストを呼んだり、イラストレーターやデザイナー、映像ディレクターなど様々なクリエーターが関わってるのも特徴の1つです。

そういう意味ではthe HIATUSは「細美バンド」という枠組みではなく、プロフェッショナルなクリエーターが集まって作られた唯一無二の音楽を作成する壮大なプロジェクトという感覚です。

そんなthe HIATUSの魅力を今回も3つに凝縮したため曲を交えつつ紹介していきたいと思いますっ!

魅力その1:アルバムごとに変わる世界観と音楽性

このバンドの魅力の1つとして、とにかくアルバムごとに全く違う世界観と音楽性であることがあげられます。

なのでファンの中でもどのアルバムが好きか?なんて話題で盛り上がったりする位にはハッキリとその違いが分かります。

初期はELLEGARDENの解散で細美さんが自分のことを責めていたのもあったのか、どちらかというと少し暗めの曲が多いです。

歌詞の中にも「これはELLEGARDENのことを歌ってるのかな?」みたいな曲があったりします。

そのため細美ではなく鬱見と言われる位には当時は本人も病んでいたようで、その影響か特に2ndアルバムはいい意味でダークな感じがでていて僕は大好きです。笑

その2ndアルバムの1曲目が「The lvy」です。

昔、初見でこの曲のイントロをライブで聞いた時は感動というよりはとにかくびっくりしました。笑
でも不思議なことに激しさの中に美しさみたいなものが感じられて聴き終わった後にはなんとも言えない後味が味わえます。

かと思えば続く3rdアルバムの1曲目は「Deerhounds」。
さっきの曲を聞いた後に聞くとまるで別のバンドに聞こえます。笑

なんだか旅にでたくなる気持ちになる1曲です。
3rdアルバムは東北の震災の年にでたアルバムでもあり、明るく1歩前に進めるように寄り添ってくれるような曲が多いのが特徴です。
この辺りからただ激しさだけじゃないROCKを追求してる感を感じられるようになってきます。

そして、続く4thアルバムの「Thirst」。

重たいイントロと途中の鍵盤を追いかけるようなギターの音、そして打込みの音が入りテクノ感の演出も加わった1曲です。

このアルバムは今までのThe HIATUSにテクノ感が加わり、さらに新たなジャンルを切り開いた感じが伝わる曲が多いです。

このような感じで、現在までに全6つのアルバムを発表しているのですがそのそれぞれに個性があります。

新しいアルバムが発表される度にファンを新しい音楽の世界へ連れてってくれる...そんな魅力がThe HIATUSにはあると思います。

魅力その2:メンバーの圧倒的な演奏力の高さ

最初のメンバー紹介の際に音楽に詳しい方はお気づきかもしれないですが、The HIATUSは細美さんだけではなく様々な有名なバンドを経験してきた超技巧派なアーティストの集まりです。

作曲も初期は細美さん1人で行ってましたが最近は全員で案を出し合いながら曲を作ってるようです。

ギター、ベース、鍵盤、ドラム...どの楽器とってもぬかりがなく一流のアーティストが集まっているため、素人が聞いてもわかる位には演奏のレベルが高いです。

そんな演奏のレベルの高さが伝わるのがこの曲「Bonfire」。

1つ1つの楽器が曲として洗礼されている感が気持ちい1曲です。PVとしてもカメラワークと照明の演出だけでここまで魅せれるのは凄いです。

そして、カッコよさでいうとこのPVが僕がみた歴代のPVの中で1番カッコいいです。
その曲がこの「The Flare」。

楽器の音と音がぶつかり合って細美さんのボーカルを最高に引き立ててる1曲です。全員が音に魂込めてる感が凄い。

1つ1つの楽器に注目して演奏を聞くだけでも、新しい聞こえ方がしてくるのもThe HIATUSの魅力ですね。

魅力その3:圧巻のライブパフォーマンス

これは魅力2にともつながる話なのですが、The HIATUSはとにかくライブで聞いて欲しいバンドです!

生で聞くと本当に音に圧倒されるという感覚です。

ライブもただライブハウスでやるだけでなく、新しい手法を取り入れてるところもこのバンドの面白いところです。

例えば、Stringやオーケストラも入れてNHKホールでライブもやっていたりします。これはDVDのトレーラーになるんですがより、壮大な世界観が少しでも伝わると思います。

また、スーツをバッチリ決めてジャズクラブでもあるBlue Note東京でもライブをしたりします。

この良さばかりは言葉ではなかなか伝わらないのでここまでみてくれた方はぜひコロナ騒動が終わった頃に、ライブへ足を運んで欲しいです。

きっと言葉にならない感動が得られると思います。

最後に2ndアルバムのツアーのライブ映像がYoutubeにあったのでそれを残してこの記事は終わりたいと思います。

ここまで頑張ってThe HIATUSについて語り尽くしてる記事ってなかなかないんじゃないかなって思います。笑

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特集して欲しいアーティストもコメント欄で随時募集中です。

それでは!

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