【ふなログ698】「私もINFP-t」/富士山の樹海の中で「人生の破壊と創造の分岐点」を知る。
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最近、日経新聞の夕刊に連載されている
『イン・ザ・メガチャーチ』
という小説を欠かさず読んでいます。
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先週と今日の回で
めちゃめちゃ脳裏にこびりついた言葉があって、
それは
【INFP-t】という言葉です。
今日の回など特に
「私もINFP-tです。」
みたいなセリフが頻発していました。
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これ、「16Personalities」と呼ばれている
性格診断の結果の一つで、
「仲介者」と呼ばれている性格です。
…私の診断結果、
まさしく「INFP-t」なんです。
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まぁ、子供の頃から「ぼーっとしてばかり」とか
小学校の先生から言われてましたし、
「お前には他の人には見えないものが見えそう」
とかよく言われていました。
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あと、
こう見えて高い理想を持っていたりするので、
エネルギーの使い方をマイナスに持っていくと、
かなり厄介なことにもなります(笑)
これも大いに自覚。。。
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続けて
なんか、
「是正されなければいけない」のくだりとか、
ガンダムシリーズに出てくる
「シャア・アズナブル」みたいですね(笑)
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「逆襲のシャア」で「粛清する!」みたいなことを言って、
地球に隕石を落とそうとしたりする裏には、
高い理想と裏腹に、
弱さと葛藤を抱えていたりとか。
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こういった感覚は、
IT講師のお仕事をしていても「悪」までとは言わないけど、
「IT云々よりも、学ぶこと多いんじゃないのか?」
とモヤモヤしてしまう一方で、
そこを引き上げることが出来ない自分の無力さに
打ちのめされてきた日々もありました。
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私が開発して販売しているUdemyの
Javaプログラミング教材についても、
「こんなカスみたいなコメント残して、この凡人どもが・・」
「好悪の如き私の感情で戦を語る恥を知れ俗物!!(ZZガンダムのハマーン様)」
みたいな心境になりながらも、
内心しっかり落ち込んでいる(笑)という、
笑うに笑えない感情や葛藤に
打ちのめされてきた日々もありました。
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ただ最近、
色々な出会いも増えてきて、
「自分がITエンジニアであり講師である」
アイデンティティを
次第に認めることができるようにもなり、
そこに、
「富士登山好き(今年は5回登山)」というアイデンティティも付加して、
まだまだ修行中だけど、
コミュニケーション能力も上がってきたという自覚もあり、
短期的にうまくいかないと思える物事も、
長い目線では「試行錯誤の連続」
であると肯定できるようになりました。
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ただですね。
「悪いこと」というのは、
予想もしないところから起きるもんなんですよね。
詳しくは書けませんが、
そういったことは、
本当に自分に非があって反省の連続でしかない。
一時の感情で、
長く築き上げてきたことを一瞬で崩壊させることもある。
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そんなことが起きた時に、
出来るだけ物事を俯瞰しようと努めるのですが、
根本的には事実を認めたくない心境が働き出して、
「正常化バイアス」も働き出していく。
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実は、これが最も厄介なんです。
(お断りしておきますが、
今回ギャンブルだとか投機の話ではございません)
最悪の状況を想定することも重要ですが、
まだ最悪かどうかもわからない。
かと言って、
希望的観測にすがること程、
愚かでみっともないこともない。
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一旦距離を置いて深呼吸したり、
別のことに意識を向けて
没頭していけば平常心を保てます。
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数年前、私がFXで大損した時はまさしくそれで、
「負の感情に飲み込まれるか?」
それとも
「希望的観測にすがって、余計ダメな手を打って窮地に追い込まれるか?」
その「中間」に居続けるのって、
本当に難しいんですよね。
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昨日の10/29は、
富士吉田ツアーの二日目で、
青木ヶ原樹海を軽く巡ってきました。
(あと、富士の風穴にも)
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江戸時代の噴火後、
溶岩流で焦土と死の大地と化した森林地帯。
溶岩が冷却され、生えた苔と倒木が養分となって
木が生えて、樹海となる。
同行されていた
ガイドさんの知見豊かな解説の前に、
生命の素晴らしさを知りました。
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一度崩壊したとしても、
それが縁で新しい何かが産まれる。
何かを棄てたとしても、
それが縁で新しい何かを得ることができる。
別れがあったとしても、
それが縁で新しい出会いに遭遇することができる。
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失う辛さと悲しみ、喪失感は苦しいが、
そことの向き合い方一つで、
「人生の破壊と創造の分岐点」
が在ると感じます。
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今日は、
契約中のシェアオフィスの代表が来られると聞いたので、
前もって軽く取り次いで頂き、
お会いすることができました。
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スタートアップ企業や起業者の創業支援をされている方で、
初めてお会いするにも関わらず、
1時間のお時間を頂戴し、私の質問や課題に、
懇切丁寧に、
事例を交えて答えてくださりました。
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「自分で価格設定ができるマーケットという場所を作り、自分にしかできないソリューション、それを必要とするニーズを時間をかけてでも探す必要がある。それが決まるか決まらないか?で勝敗は決まる」
という結論が導き出され、
私の中のロードマップと直近の課題が見えてきました。
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「プログラミング講師」
だけでは価格競争に巻き込まれる。
だから、
「それを手法として何を実現したいのか?」
という世の中のニーズを探す。
これが、直近の私の課題です。
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昨日、今日と色々と目まぐるしく、
朝から昼にかけて、
ほとんど食事が喉を通らない程でしたが、
なんとか「人生の破壊と創造の分岐点」を
「創造」に持っていける予感がしてきています。
ただ惜しむらくは「創造」しても、
かつて知って欲しかった人が居ないこと。
しかし、後悔しても仕方ありません。
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「INFP-t」で
「人間関係構築が苦手」だから「優しくしてね」などと
言うつもりは毛頭なく、
そういう気質であることを自覚して、
新しいものを作り上げていく決意です。
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。
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