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【ふなログ728】能力も経済力も「相手あってこそ」


最近、個人的な忘年会ネタが続きますが、
今日も続けます。
(最近3日間更新をサボったので、少しずつ取り戻します)


他者と接し、そして
その他者からのフィードバックは本当に貴重です。

最近
色々なところで言われたのは

「話が面白過ぎて、あっという間に時間が過ぎてしまった」
「ネタだらけの人で、本当に面白い」
「余程人が好きでなければ、わざわざ、忘年会行くだけの目的で大阪まで行くわけがない」

ということが多かったです。


能力とか経済力に関することではないのですが、
本当に有り難いです。


綺麗事抜きにして
能力とか経済力で「凄い」と言われたい願望はありますが、
「面白い」と言われること程嬉しいことはありませんし、
「つまらない」
と言われることが一番ショックだったりします。


これまでの人生で散々、
「人は一人では生きられない」
ということや、
「一人で成し得ることは限られている」
ということを知ってきました。

そのため、
個人の能力はもちろん大切であるにせよ、
それは「相手あってこそ」です。


そして、
経済力も大切であるにせよ、
第一に、
世の中に価値提供できなければ、
対価としての報酬を頂くことはありませんし、

その積み重ねとしての資産がなければ、
投資によるリターン、
ましてや不労所得の仕組みを構築するまでも叶いません。


やはり、能力や経済力も
「相手(人)あってこそ」です。


私は、長い間自分のことを
「人が苦手」と思い込んでいましたが、
先日の忘年会にて
「実は、人が好きでしょう」と言われたのが、
心に刺さって残っています。
(痛いわけではありません)

それも私のひと回り以上
年上の先輩から言われたのが
何よりも心に沁みました。


ITの仕事をする身でありながらも、
ITよりも人が好きです。


ITは世の中を便利にするためには、
欠かせない仕組みですが、
利用する人があってこその存在です。


色々なITエンジニア、
ITに関わる人が世の中に居ますが、、価値観は人それぞれ、
という前提になりますが、

自分は、
「ITが人に役立っている」と実感できない仕事には、
興味を持てなくなりました。


例えば、
過去このような現場に関わってきました。

(もちろん、大量の人を組織として迎え入れる以上、
個人の「多様性」を重んじるよりも、
「画一化」を求める方が効率的でラクなのも、一定の理解はしているつもりです)


SIerが無理なスケジュールでプロジェクトを始め、
大量の常駐エンジニアを投入し、
ただ使い捨てるだけの職場。

失敗を、ただ責め立てるだけの組織。
個人の人生や生活を軽んじて組織最優先の常識。

「社会人として当然だ」という言葉は
人と人との間に生きる社会ためではなく、
狭い世界の組織の常識を押し付けるために濫用される。

満員電車で
人に体当たりして押し除けても
心が痛まないような「社畜」を量産してまで、
出勤時間を揃えようとする組織。
(昨日も体当たりされました)

そんな組織が
人の生活を便利にするITシステムではなく、
「プロジェクトを受注するためのシステム」を作る現場。


もちろん、
そのような組織や職場ではありません。
(もちろん、良い組織や職場にも恵まれました)

ただ、そんな組織や職場でITに関わってきた
これまでの会社員人生を一度ぶち壊したい。

ここで挙げたのは、ITの仕事云々ではなく、
どちらかと言うと、会社組織や働き方の話ですね。


しかし、その枠組みの外の世界、
「ITを利用する立場」としての異業種を知りたいのと、
自分が所属している立場を客観的に知り、
仕事の在り方を見直したいのです。

そのために、
「独立」という選択肢が浮上し、
自分の価値提供を、
組織の枠組みから離れて考えてみたい。


まあ、簡単な話ではありませんが、、
来年の3月が今の仕事の契約期間ですので、
来年4月から、
まずはフリーランスへの転向を目指しています。


フリーランスも、
どこかしらの会社と契約することにはなりますが、
個人としての価値を出せなければ、
弾き出されて無収入になる世界ですので、
価値提供に真剣に向き合うことになります。

そこでも、
「あくまで、人に向き合う」という姿勢を
貫いてみせます。


もちろん
最初はお金を稼ぐことが最優先。

ただし、稼ぎ方や働き方には
常識に縛られずにこだわって、
少しずつ自分が願う「成果」に忠実な
生き方の一歩を踏み出していく時期に突入したと
思っています。

忘年会でも、別の人から
「もっと自由にやったらいい」と言ってもらえました。


決めれば出来ます。
もう良い加減で、内圧からの衝動が高まってます。


それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。

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