見出し画像

【ふなログ224】今日も青臭い話。「週末が楽しみ」な自分が嫌いだった。しかしそれが「好き」に変わりつつある昨今。


週末の土日を
楽しみにしている自分が嫌いでした。

週末が楽しみだということは、
「週末でない平日が楽しくない」
ということだから
です。


今日、小学校に通い始めた長女が
月曜前に妻から早く寝るように促されて
「学校が楽しくない」
と早くもこぼしていたのを聞きました。

しかし、寝る前に
「学校楽しくないのか?」と聞いたところ、
「いや、楽しいよ」と言っていて
ムリしてるのかな内心…と思いながらも、
寝かしつけました。

友達はできているし、
放課後の学童保育が楽しみ、
な状況ではあるのですが、

これまで保育園で
自由な生活を謳歌し過ぎていたのと、
私に似てマイペース過ぎる性格なので、
集団生活や形式ばったことが苦手な様子。

ヒーローもののアニメを最近好んで観ていて、
「ヒーロー活動して人助けしたい」とか
「お金持ちになりたい」と真顔で言う娘。

いいモノ持ってるじゃないか。

だから
そんな気持ちを潰すような育て方はしたくない。


これからの世の中はおそらく、
巨大な組織や世間体の中で
何も考えずに
「右へ倣え」できる人間よりも、

他人と違っていても
個人の意志で自由に考えて学び努力し、
他人のために何かをできる人間の方が
これまでの世の中とは違って
きっと生きやすくなるはず
…と

正しいかどうかは全く分かりませんが、
最近私は強く思っているからです。


だから、
自由な気持ちで生きるのは
どうか大切にして欲しい。

好きなこと夢中になれることがあれば、
周りの目を気にせず
全身全霊のエネルギーをかけて
取り組んで欲しい。

「小せえこと気にすんな」

と、「親心」として切に思います。


もちろん、
ダメなことはダメだと伝える。

しかし
何よりも親である私が
学んでなかったりチャレンジしていなかったり

死んだ目をして仕事していたり
捨て鉢で自堕落な生き方していたり

他人に冷たく無関心な生き方など
していたら全く説得力がない。

だから子に
「勉強しなさい」「きちんとしなさい」
と言うからには、
親が背中を見せなければハナシにならない…

のです。

とは言っても、
下記の記事の通り、
正体はそんな偉そうなことを言えない私。
だからこそ思うわけです↓


そこで冒頭の
「週末が楽しみな自分が嫌い」
の話に戻ります。

(以下、人によって価値観様々であることを承知の上での私見です)

「平日の仕事が充実していない。だから週末の土日に羽根を伸ばして楽しむ」
という仕事の取り組み方をしていた自分を
絶対に認めたくなかった。


言い方悪いが、
「その他大勢のサラリーマン」
という属性で生きるのが嫌だ。
仕事終わって酒飲んで愚痴るだけとか。

「サザエさんシンドローム」とかマジふざけんな、と(笑)


週5日の平日をそのような姿勢で生きている
ということは、
人生のほぼ7割以上、そのような姿勢で生きているということになるからです。

もちろん、
食べていくために仕事をしなければならない
のと、
たとえつまらないと思える仕事だとしてもガマンしなければならない、という現実はある。


しかし、何も考えずに
世の中の仕組みに組み込まれ、
自分ではない他人に
全て人生の主導権を握られるような生き方は
とても堪えられない。

だから、
「仕事(惰性、あるいはガマンしてする意味での)はON/憂さ晴らしはOFF」という生き方は、

人生の終わりに振り返ったとして、
果たして「後悔ない生き方」だと
本当に自信持って言えるのだろうか?
と。


青臭いことを言っているようだが、

どこまで行っても自分の人生は
自分で責任を取るしかないし、
自分の尻は自分で拭くのが当たり前だ。

誰も他人の尻なんか拭きたくもない。

出自とか
時代がどうとか環境がどうとか
というのもあるかもしれないが、

ある程度の年数経てば、
今起きている境遇のほとんどは、
良くも悪くも
過去の自分がしてきたことの結果だ。

どんなにつまらない仕事であっても、

「どうすれば多少なりとも面白くできるのか?」
という問いは常に持ち続けているし、
「この仕事が誰のお役に立てているのか?」


を考えるくらいの想像力は、
常に持ち続けているつもりだ。


しかし、
その問いや想像力が占める配分が
普段の仕事に多いかどうか?は、

たしかに
今取り組んでいることに左右されるかもしれないし、
予想外なイヤな仕打ちに
辟易してしまうこともあるだろう。

その配分をいかに高めることができるか?

どうしたら、
もっと日頃の仕事でワクワクし、
「自分の生き方=仕事」の境地に近づけるか?
という普遍的な問いは
諦めずに持ち続けるべきだと思う。

今の能力がどうとか
自分が無能だからどうとか
などは、全く関係がない
と思う。


もちろん、
そんなことは人それぞれの価値観なので、
私がそう思う、そう願う、そう在りたいだけなので、
ここで呟いて
個人的に明日に喝を入れているだけだ。

しかしもし、
これを読んでくださっている方で
多少なりとも共感の念を抱いてくださっているとしたら、裏表なくとても嬉しい。

私も人間なんで
当たり前にそう思うわけです(汗)。


で、
今の平日の昼のお仕事(会社員)は、
もっとそんな配分を増やしていきたいけど、

この先何年も
同じことを続けていくのも退屈だし、

組織の軋轢や他人が決めたルールに
不毛に妥協して
生命をすり減らし続けていくのは本望でないので、

夜と週末のお仕事(業務委託)で、
徐々に世界と可能性を広げて
色々なことにチャレンジしていきたい。


だから、土日も働く。

今も「土日が楽しみな自分」ですが、

平日は平日で有難く働き、
土日は自分の責任で色々なことができる日
なのでますます楽しみな自分
という意味に
書き換わっております。

これが「視点の移動」であり、
「パラダイムシフト」。


「人生=仕事」にしていく。
しかしそのためには、
自分の核を持ち、自己責任で楽しむ。
こういう生き方を、
これからももっとしていきたい
のです。

もちろん、
これからの世の中、
これからを担う人たちが
もっと活躍できるようになるよう、
一助になることができたらとても光栄で、

こんな奴でも
そんな生き方ができれば本望。

そのためには、
少しでも子供に学ぶ楽しさを伝えねば…
実は
ここが直近の問題ではありますが(汗)

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?