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「地平線の旅、バイクでやったぜ北極点」風間深志著
バイクを載っている人は名前くらいは知っているかもしれないが、当時南極に本気で行こうと考えて、本を読み、一度話を聞いてみたいと思っていた人である。彼は冒険家という言葉があてはまるとおもうし、なかなか面白そうなことをしている。ここに少しではあるが、挙げるとパリダカールラリーに日本人初二輪部門で初参加し、キリマンジャロ、エベレスト(チョモランマ)、アコンカグアなどをバイクで行けるところまで行くという無謀そうなことをやっている。最高到達点6005mらしい。ほかにも北極点、南極点をバイクで到達し、南極のビソンマシフも徒歩で登攀している。そののち再度パリダカに出るが大会中に事故にあり脚に機能障害も抱えるが、ビックスクーターに変えてユーラシア大陸を横断したりとチャレンジ精神旺盛な人である。現在は南極に個人での動力源の持ち込みは規制されているのでバイクで南極点はできないと思うのでバイクで行った人は彼が最初で最後かもしれない。
当時は極地に行くことがブームであったし、注目も高かった。ー40℃でも動く機械、丈夫さをアピールするには格好の的であった。それにメーカーも技術力を注ぐことがCMにもなるので風間さんだけではないが、植村直己さんならカメラのニコンや、時計はセイコー、などは極地専用につくられていたりする。風間さんはバイクはヤマハだったと思うが南極に挑戦の際には協力されている。北極はTWを改造してもっていったとおもう。この本は北極に挑戦した時のことがかかれている。なかなか読み応えのある本である。
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いい感じのYouTubeがあったので見てくださいね。
風間さんは後半に出てきます。
最近レビューが増えてきているので自己紹介もかねてぼくの体験記もリンク張っておきます。よかったらこちらも見てくださいね
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