【塩竈PJ#3】株式会社funaku、子ども食堂を開催する。その名も「がまっこ食堂」
こんにちは!
株式会社funakuインターンの工藤です!
今回は、これまでに開催したがまっこ食堂について皆さんに知ってもらうため、振り返りを記事にしてみました。そんな塩竈プロジェクトの情報発信第3回目です!
1.これまでの開催を振り返る
特に印象に残っているのは、やはり記念すべき第1回目。この日のために小学校はもちろん、市役所や児童館、他施設へのチラシ配布を行ってきました。その甲斐あってか、申し込みは事前に3件、当日は4人の子どもたちが来てくれました。
正直、初めての試みに当日まで「楽しんでくれるだろうか」「本当に来てくれるだろうか」と不安だらけ。
しかし、実際はうれしい言葉の連続でした。
「こういうのに参加した中で、1番楽しかった!」
「絶対また来るね!」
「次はいつ?予定を早く教えてほしい!」
やっとの想いで実現できた塩竈での子ども食堂。初回であったものの、着実に地域のために何かができた実感で溢れていました。
そこからは少しずつ内容をブラッシュアップして、2回目3回目と続けて開催。活動もチラシやママ友コミュニティで広がり、現在は固定で来てくれる子も多くなりました。
2.”funakuだから”提供できる価値を考えた
もちろん、子ども食堂だけでも有意義な時間を造り出すことは出来ると思うんです。でも、”株式会社funaku”だからこそ提供できるものを考えることで、地域とfunaku、両方にとって良い空間が創れるんじゃないかと。
そこで考えたのが、レクリエーション型の子ども食堂です。ごはんを食べて遊んで帰るだけじゃなくて、新しいチャレンジ・体験をしてもらいたいという代表 悠介さんの願いでもあります。
インターンで話し合い、第4回目に企画したのが陶芸教室。県内で陶芸教室を営む団体に、出張陶芸教室の依頼をしました。”陶芸”自体にも興味を持ってもらえたようで、18件もの応募が集まりました。当日は初めての体験に苦戦しつつ、全力で楽しんで粘土と向き合う子どもたちで溢れかえりました。その熱中する姿に、ジーンときたのは私だけではないはず(笑)
得意・不得意に関わらず、挑戦してみる。新しい世界を見てみる。子どもたちにとって、視野が広がる経験になればそれほど嬉しいことはありません。
3.開催を通してインターンが思うこと
正直、地域で住んでいると制約が多い。それは秋田の小さな町に生まれた自分がずっと感じていたこと。お店も少ない、遊ぶ場所も少ない。でも、そんな中でも地元が好きだし、今でも心のよりどころです。幼少期に東北地方での転校を繰り返して思いましたが、案外自分のやりたいことや挑戦のチャンスは近くに転がっています。だから、環境に囚われずに伸び伸びと育ってほしいです。
自分の夢や目標に向かって挑戦が出来る。そんな勇気を創るきっかけの”場”に、がまっこ食堂がなれればいいなと思います。そのためにも、私たちインターンは活動を続けていきます。
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