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井の中のワカ、大海を知る

砂浜で拾った、丸い緑のガラス片。

太陽に透かせば宝石のようで。

真っ青な水平線の向こうに想いを馳せる。

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百瀬七海さんのnoteにお邪魔してきました。

感想noteの前に蛇足かもしれませんが、百瀬七海さんっていうお名前が素敵だなって思いました。百の瀬、七つの海。思わず冒頭文のようなイメージをしてしまいました。

さて、本題の感想文です。特に記事は指定されなかったので、気になるタイトルのものをいくつか。

これは私にも思い当たる節がありすぎます😱

私の場合(大昔)、今は死語の四当五落な受験勉強中、チラシ裏に数学の問題集の途中式など書いていたのですが、途中で飽きて妄想を始めるわけです。イラストだったり、ポエムだったり、二次創作系BL相関図とか…いつもはちゃんと小さく畳んで捨てていたのに、ある時に限って、机の上に出したまま寝てしまい、おそらく私を起こしにきた母の目に留まったことでしょう。以来、私は履修していないはずの「物理」のノートに妄想を書くようになりました。

…というトラウマをフラッシュバックさせた該当作品はキナリ杯への応募作だそうです。通りで、こんな言いようのない恥ずかしさを面白おかしく書いているわけです。昔、ラジオの深夜の馬鹿力にあった自ギャグの詩に近いものがあります。

大丈夫、私のトラウマも、七海さんの投稿で自ギャグとなることで成仏しました。そういうわけで、人の秘密はこれからもそっとしておきます。

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もう一本。

どんなに大切な人への想いを綴っても、今綴る「好き」と、1ヶ月後に綴る「好き」は、同じように見えて違う感情なのだ。

この部分が、すごく印象的でした。

同じ私が、同じ相手に、同じ言葉を伝えたとして、その中身は完全に同じではなくて、熟成してるかもしれないし、乾燥してるかもしれない。

私が書くものには、どれもがたったひとりの君に捧ぐ物語が存在する。

つい最近、私も一人の人に捧げたいと思って書いた記事があるので、共感すると同時に、その難しさを改めて感じました。

名前はない、名前をつけない、つけられない…言葉ってもどかしい。でも、その言葉とどこまで仲良くなれるか、挑戦してみたくもなる、そんな作品でした。磨け感情解像度への応募作品とのことで、自分とは違う切り口が、勉強になります。

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最後に、百瀬七海さんへ

コメントをもらった時、とても嬉しかったです。さらに記事を読ませていただき、七海さんは心のきれいな人なんだろうなあと思いました。人間だから怒りや憎しみなど負の感情を持つことはあるんでしょうが、記事を読んで、なんだか宝石のような人だなあと思いました。わかりにくい例えですみません。フォローさせていただいたので、これからもよろしくお願いします🙇

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次回はE.Vジュニアさんの記事への感想文を書く予定です✨

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