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南大東の産業まつり、ボロジノフェアについて

豊年祭がちょっと前に終わり、
一息ついたのも束の間。
島のもう1つのイベントである産業まつりが
10/14(土)に開催されました。



産業まつり(ボロジノフェア)とは

島の様々な団体が参加し、
特産物の販売や紹介を行います。
1日がかりのイベントで
昼の部と夜の部でわかれています。
昼はボロジノ角力相撲大会、
夜は広場で盆踊り、
最後は打ち上げ花火をみることができます。
開会式の10時から多くの人が集まり、
ふれあい広場はにぎわいをみせていました。

文化祭みたいな楽しさ

昼の部では各団体ブースをまわってみました。
例えば島のさとうきびから作ったラム酒、
CORCORを販売するグレイスラムでは
その場で作りたてのラムトニックを
試飲することができました。うまいっ!
おいしい割り方も知ることができ、ラッキー。

ホットカクテルも良さそうです


また、漁業組合のテントでは
マグロの解体ショーを行っていました。

キハダマグロ!

うみんちゅのMy包丁にて華麗に捌かれたマグロは、
お刺身として振る舞われました。
プリプリでおいしかったです。なんて贅沢なんだ。


隣の空き地では農機具の即売会が行われており、
内地でみたことがない特大機械を発見。

ものすごい長さ

両サイドのアーム部分にスプリンクラーが
いくつも付いていたので、さとうきびの水撒き用と
思われますが…..正解は分からず。

島民が集まり、広場は大賑わい。
特に軽食を売る屋台は行列ができていました。
テントも相まって、さながら文化祭のようです。


やっぱりちゃんぷるーな盆踊り

豊年祭の記事でも述べましたが、
南大東島は東京・八丈島をルーツに持ちます。

なので沖縄では珍しく盆踊りが行われます。
盆踊りのやぐらには勿論、
島の名産物であるさとうきびが飾ってあります。
夜の部では3回も盆踊りの時間があり、
いかに島民が楽しみにしているのか分かりました。

聞いた感じだと音頭の曲は
・炭坑節
・ドラえもん音頭
・沖縄の子ども向けポップスソング
・ダンシングヒーロー
と、ちゃんぷるーなセットリストです。

宴もたけなわ、大きな輪になってみんなで踊る。
そのひとときは格別なものでした。

みんなで踊ります


日本のはしっこで打ち上げ花火

この日は年に一度の、
島で花火が見られる機会です。
船で安全に花火を運び、花火師を島まで呼び…..
準備もなかなか簡単ではないみたい。

花火が打ち上がるたびに、
老若男女問わず歓声が聞こえてきます。
沖縄らしくどこからか指笛も聞こえます。
真隣の運動場から打ち上げているのでしょうか、
今まで見た花火で1番大きく見えました。


歓声や指笛がきこえます


このお祭りが終わると
あとは来月の島全体の運動会・駅伝を残して、
さとうきび収穫の繁忙期へうつっていきます。


最後に

屋台、盆踊り、花火大会と
楽しいことを詰め込んだお祭りでした。
内地のお祭りに似ているようで、ちょっと違う。
そんなところが魅力的です。
ぜひ来てみてください。
おじゃりやれ〜〜〜〜!!!!


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