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家庭ナイトサファリ注意報!|ふあんクリエイターの実行日誌

魔の四角地帯


我が家の灰色うさぎ、通称「うさ地蔵」の魔力の強さときたら。

行きつけの店のように、フラりと吸い込まれてしまう「魔の四角地帯」。
そこは、自宅の一角にあるもんだから、気軽に立ち寄れてしまう。というより、最近は気がついたらそのエリアに毎晩のようにいる自分。今日こそは騙されないぞ、の決意を幾度となくくじかれ(自らくじきにいってしまう)、うさ地蔵の導きで眠りの世界へ・・・。

最近の肩こりの原因は、間違いなく「魔の四角地帯」で寝落ちしていることだ!



なぜ寝落ちしてしまうのか?肩こり改善のため、描きだしてみる。

図「魔の四角地帯」

「コヤ」:うさぎ小屋。トイレや水飲み場がある。
「サークル」:食事(牧草とラビットフード)兼くつろぎコーナー。うさ地蔵は、お腹がいっぱいになると、一旦ここでゴロゴロする。
「ツイタテ」:脱走を防ぐためのパネル。室内でも多少運動できるように設置。
「クタクタのマットレス」×2:厚さ数センチほどの、昼寝程度にはちょうどいいマットレス。某ホームセンターで購入。使い古しのため、多少ヘタっている。絶妙に心地いい。自分用と、うさ地蔵用がある。



こうして描いてみると、自分用の「クタクタのマットレス」がいけない。
誰だ?持ち込んだのは。
撤去だな!!!撤去!!!

いや、これがあると楽なのだ。うさ地蔵は、頭頂部(特に眉間のあたり)をマッサージされるのが好きらしく、ナデロ!と軽い頭突きでおねだりをしてくる。よしよし、よーしよしよし。てなわけで、施術者(わたし)も楽な体勢でゴロンと横にならないとむずかしい。お客さまサービスあってのことなのですよ。

ふわふわで生あたたかい毛並みを堪能していると、知らぬ間に夜寝(2時間ほど。決してちゃんとした就寝ではない)をしてしまう。何かの瞬間に目がさめる。ここ(「魔の四角地帯」)で寝てはいけない!と毎回強く念じているため、覚醒しやすいのだろう。または、単純に身体の痛みで起きる。クタクタもクタクタ、クッタクタのマットレスですから、床が当たって痛いのだ。肩がバキバキ。あわてて就寝用の布団に移動するも、肩がかたまってしまっているため、しばらくは寝心地が悪い。頭も重い。悔やむ。もう遅い。

また寝落ちしてしまった・・・仕方ない。うん。明日こそはちゃんと就寝するんだ!
そして、あやまちは繰り返される。

[日誌はつづく]


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