見出し画像

スーパーなお花|ふあんクリエイターの推理日誌

お花のちから

ひそかにつづいている習慣について。ときどき、スーパーマーケットの花屋コーナーにて、気に入った切り花を買い、飾ること。

大きく深いバケツに、透明なフィルムに包まれた花束がギュウギュウになって売られている。近所のお店では、1束2〜300円台ほどで売られていることが多い。種類や量、見切り品かなど、ものにもよるのだけれど。

わたしは、お花に関して素人である。それでも、わたしなりに、素敵な空き瓶たちに挿して飾っている。酒瓶、サイダー瓶、ジャム瓶など。

飾る理由は、部屋が少しだけ華やかに見えるから。食べられはしないのだけれど、目で見る栄養。

夏よりも冬のほうが、気温のせいか花のもちがよい。いまの時期は、よりお得に、たのしめている気がする。

お花が枯れて、部屋からいなくなると、どこかもの足りない気持ちになる。しばらく空き瓶だけ取り残された景色がつづくと、またそのうちお花を求める気持ちがわいてくる不思議。

さりげなくも強い癒しを与えてくれる、植物のちからよ。

[つづく]

この記事が参加している募集

うさぎのおやつ代になります。(いまの季節は🍎かな)