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「明石に来た」

昨年11月に長野から兵庫県明石市に移住した。

キッカケはTwitterでどなかが現明石市長の泉房穂市長の国会での答弁の動画を上げていたのを観たことだった。



明石市は子育て支援に力を入れて、5つの無料化

1.18歳まで医療費無料
2.第2子以降の保育料の完全無料化
3.「おむつ定期便」
4.中学校の給食費無料
5.公共施設や遊び場の入場料無料

をしていて、全て所得制限はなし。

人口は10年連続で増加、市の税収も倍に増えていて、結果も出しているという内容だった。

正直政治のことはよくわからないけど、正しいことをしていることはバカな僕でもわかった。

少し、いやかなり衝撃的だった。

日本に正しいことをしている政治家がいたんだということに。

正直日本の政治家にはここ数年期待など一切していなかったから、尚更驚いた。

正直者はバカを見て、ズルいやつが甘くて美味い蜜を吸う。

正義は消されて、悪者が勝者になる。

権力、忖度、横領、癒着、揉み消し、大盤振る舞い。

市民には寄り添わない。

それが政治家のイメージだった。

現在の日本は長年増えない給料、それに追い打ちをかけるように増税、値上がりを続ける物価に頭を悩ませている。

しかし、国は国民に対して手を差し伸べようとするどころか逆に国民を苦しめることしかしていない。

やるべきことはわかっているのにだ。

明るい未来なんて見えやしない。

子供の時は悪いことをしてはいけないと教えられて、仮面ライダーも戦隊者もアンパンマンも正義が勝つじゃないか。

でもいつしか正しいことをしている人は報われない、そんな世の中になった。

明石市の子供を大切にするという考えが自分の考えに当てはまっていた。

"今の子供たちにむけて明るい社会を作る"

僕には離れて暮らすもうすぐ9歳になる息子がいる。

僕の人生は折り返し付近に来ている。

そんな僕が息子に対して出来ることは何かを考えた時に

"息子が大人になる時に明るい未来が見られるようにすること"

だと思った。

息子のために出来ることを僕なりにしていこうと決めた。

泉市長は市民のために政治をして、正しくお金を使い、政策をしている。

本来の政治家のあるべき姿があった。

「正しいことをしている街に住んだらどうなんだろう?」

そんな考えが浮かんだ。

給料はどこに行ってもそこまで変わらない。

同じ給料なら環境が良いところに住んだ方がいいに決まっている。

環境は自分で選択出来る。

実は僕、明石どころか兵庫県に行ったことすらなかった(笑)

でも、感覚で住めるかもと思った。

そこで僕は兵庫に住んだことのある友人に話を聞いてみることにした。

その友人は僕とタイプが似ていて、きっとその友人がいいと思ったら僕にも合うと思っていた。

偶然にもその友人が明石に住んだことがあるというのだ。

その友人にとって明石は住みやすく良いところだったようだ。

※話を聞いていると泉市長就任前の明石市だったと思う

僕の中で年内に明石に移住する決意が固まった。

しかし移住の決意が出来たものの、転職先がなかなか決まらない。

おそらく30社くらいは落ちたのではないかと思った。

そんな時に明石市に年内移住すると泉市長のツイートにコメントをするとなんとそのコメントを泉市長が引用リツイートしてくれたのだ。

こちらがその引用リツイート


本当に嬉しかった。

折れかけていた気持ちに光をくれた。

その2週間後くらいに仕事の内定をいただくことが出来た。

そして、11月宣言通りに明石市民になった。

この時のリツイートに本当に救われた。

実際に住んでみると僕の予想の220%自分の思っていた通りの場所だったことに驚いた。

今は本当に良い環境で生活が出来ている。

実際に明石市に住んでみて、感じだことがある。


1.景色が綺麗


僕が住んでいる朝霧は駅からすぐ明石海峡が見える。


明石市に初めて来た時に電車から見える明石海峡に僕はめちゃくちゃ興奮した。

景色に圧倒された。

特に空の景色が好きで、朝日の光や夕焼け空が本当に美しい。

写真を撮っている方もよく見かける。


僕はよく家から明石駅まで歩いている。

海沿いを歩きながら写真を撮るのが好きだ。


2.街全体に活気があり、とにかく雰囲気がいい。


住みやすいとは聞いていたけど、それはおそらく街全体の空気感がいいからではないかと感じた。


産まれたばかりであろう赤ちゃん連れの人が多い。

東京の杉並区に似ている。

子育てする親たちが良い顔をしてる。


市民が求めている、正しいことをしている。

その答えが明石市には出ている。

3.明るいニュースが聞ける


明石市には結構明るいニュースが聞けたりする。

僕が移住してから高校生まで所得制限なしで毎月¥5000の支給や図書館の増設が決定した。

特に自分に直接関係があるものではないけれど、泉市長は最後まで市民のことを第一に行動している、そしてその結果を身近に感じることが出来る。

増税や値上がりとグヘェとなるニュースばかりで嫌になるけど、こういう嬉しいニュースが住んでいるところで聞けることは大きい。

泉市長が約10年かけて作った正しい形が明石市には溢れている。

"やさしい明石をこれからも"

正直4月末で泉市長が市長を退任された後、これからの明石市が不安でもある。

しかし、泉市長の志を受け継いでくれそうな次期市長候補が現れている。

「市民のことを第一に、正しいことをしてくれる政治家」はまだ明石市にいるようだ。

明石市は大丈夫だ。

そんな気がしている。


今、日本で少しずつ明石市のような子育て支援や子供への支援を決定する自治体が増えてきている。

子育て支援は世界ではスタンダードに行われているらしいが、そのスタンダードをいち早く導入して、結果を残し、声を上げ続けている泉市長の功績は大きい。

明石市に移住して、泉市長にお礼を伝えようと思っていた。

しかし、移住した時は泉市長はTwitterを一時休止をしていて、お礼を伝えることが出来なかった。

そんな時に明石市で本の出版記念のサイン会があることを知り、ここしかないと思った。

そしてようやく泉市長にお礼を伝えることが出来た。

(ただ、短い時間で言葉で伝えることが苦手なので、少し泉市長を困惑させてしまったようだった笑)

帰りは泉市長がTwitterでもあげていた王将のニラレバ定食を食べた。

なので、もう一度文章でお礼を伝えます。


泉市長をTwitterで知り、明石市の移住を決めました。

なかなか転職先が見つからず心が折れかけていましたが、明石市にどうしても移住したかったので、明石市に移住をするとツイートするとそれを泉市長が引用リツイートをしてくださり、それで折れかけていた心が戻り、無事に転職先が決まり明石市に移住することが出来ました。

今は本当に理想的な環境で生活が出来ています。

こうしたキッカケを作ってくれたのは泉市長です。

本当にありがとうございました。



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