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オレンジクラブの優勝セレモニーに参加

インドネシア1部リーグ、ボルネオFCのリーグ優勝セレモニーに招待されて参加してきました。レノファと同じくオレンジのクラブで、今回クラブアドバイザーの齋藤竜太さんの紹介で貴重な機会をいただきました。あわせて、建設中のアカデミー施設や、練習中のジュニアサッカースクール、そしてオフィスにも視察訪問しました。

ちょうどインドネシアU23代表が快進撃を示しているように、インドネシアはいま、サッカー人気と競技力を急速に高めています。現在、日本のFIFAランキングは世界18位と好調ですが、インドネシアは134位です。A代表の監督でもある韓国人のシンテヨン監督が就任した2019年12月時点では173位だったので、わずか4年ちょっとで約40位も上昇しています。そしてU23は、日本U23が負けた韓国U23に勝ちましたね。

そのインドネシアの1部リーグ、"LIGA1"で今季優勝したボルネオFCは、マレーシアで言うところのボルネオ島、インドネシアではカリマンタン島とも呼ばれる、日本の国土の約2倍の大きさの一つの島にある、オレンジカラーの新興強豪クラブ。ホームタウンの東カリマンタン州サマリンダ市は、人口100万人を超える島内最大の都市です。

Opta Power Rankingによると、ボルネオFCは、評価62.7、世界ランク1,876位とされており、レノファの評価61.6、世界ランク2,100よりもやや上位に評価されています。ボルネオはJ2でいうと愛媛FCくらい、レノファは一昨年のインドネシアチャンピオンのバリユナイテッドと同じくらいです。(実はそのバリユナイテッドにも訪問してきました。)

Opta Power Rankingにおける、両クラブに近い日本およびインドネシアのクラブ

詳細は省略しますが、Opta Power Rankingを参考にすると、インドネシア1部リーグはJ2中位からJ3くらいの実力と捉えることができるでしょう。現在レノファに所属するFWシルビオジュニオール選手が、日本に来る前の2シーズンをインドネシアで過ごし、8得点をしていることからも想像することができると思います。

ボルネオFCのナビル会長は、先日の大統領選挙と同日実施された国会議員選挙に当選していて、今年から国会議員になることが決まっています。現在29歳の今後が楽しみな人物ですが、訪問したことで結構仲良くなれたので、これからうまく交流していければ良いなと思います。乞うご期待!

記念写真ほか

オレンジの円陣。スタッフは黒
散るところ。ぱっと見がレノファユニ
VIPラウンジ。こちらもスタッフは黒
ボスの背中。オレンジ文字が"山口"にしか見えない
レノファバスならぬ、ボルネオFCバス
レノファユニフォーム贈呈
ボルネオFCユニフォーム受贈(先方撮影)
ボルネオFCの8番、廣瀬慧選手と
ホームタウンおよその位置

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