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INFJ女の人生 Ep.10

お久しぶりです~~~
ここ最近は少しバタバタしてたので書くことを考える時間もなかったんですが、今日色々なことを考えてたら結構頭の中で考えがぐるぐるしてたので、「考えが複雑化してきたら言語化する!!」のマインドでここにきました。

今日書きたいのはこのコロナ禍という状況とINFJについて、です。
まあいつものごとくINFJというかINFJとして生きる私から見た視点のお話ですし、コロナについて知識がたくさんあるわけではないので、完全に20代一般女性の一意見ぐらいに留めてもらえると。


コロナの始まり

日本でもコロナというものが流行り始めた約1年2カ月ほど前。
当初はマスクやトイレットペーパーなんかもなかなか手に入らず、1度目の緊急事態宣言下ではGWにも関わらず人出は本当に少ない、そんな1年前でしたね。

私はずっと羽田空港でアルバイトをしていたので、日本内でコロナが本格的に流行する前からコロナというものに対して危機感を抱きながら過ごしていたし、身近なものに感じていました。
2月には出勤時以外でも外出時はマスクをしていたし、空港内でもマスクをする人を多く見かけました。

3月には中国以外でも流行が始まったこともあり、海外への出国者もどんどん減っている現状が出勤する度、痛いほどに分かるようになりました。

日に日に人がまばらになっていき、バイト先含め色んな店が収入見込みがないため時短営業。
「明日から臨時休業になる」と、急に知らされたのが4月頭。
そんな急に言われてもとバタバタと閉店準備をしたことや、人1人いない閑散とした空間になってしまった空港を未だによく覚えています。

そして最後に一緒にシフトに入っていたフリーターのお姉さんと「早ければ5月、遅くても7月には帰ってこれるよね」と話して別れたことも覚えてます。

それから今日まで日本ではコロナが収束することはなく、お店は去年の秋についに閉店になってしまいました。とても好きな職場だっただけに悲しかった…


私の人生年表を見てくれた方なら分かると思うんですけど、今までだいぶアグレッシブに生きてきて、学業なり趣味なりバイトなり、とにかく1日が24時間じゃ足りないと感じるぐらい忙しない人生でした。

暇な日はあっても、本当に何にも縛られず、自由な時間がたくさんある期間って小4の夏休みが最後だったんじゃないかっていうレベルで、常に何かに向かって走り続けてきたんです。


それがバイトは臨時休業、大学4年だから授業はたくさん取る必要もなく、韓国の大学院に行くと決めていたので入試時期の秋頃まで急いでやることが特になく、死ぬほどシフトに入っていたおかげで貯金もあり、人生で初めてお金にも時間にも精神的にも余裕が出来た期間が始まりました。

皮肉なことにコロナが始まってくれたおかげでようやく思いっきり休むことが出来たんです。

特にコロナ禍では人と会うことが憚れるので、無駄な用事も生まれなきゃ、交際費や交通費による出費もなく、驚くほど1人の時間を満喫することが出来ました。

K-POP追うのに忙しくて見れてなかった宝塚のDVDを久しぶりに見たり、お笑いを見てたくさん笑って、昔よくやったテレビゲームをやったりもして。


それと学校の授業はオンライン、中でも資料を配布されるだけや配信される動画を見て課題に取り組むオンデマンド型が多く、それが私の性に合っていたのか、今までの大学生活では感じられないほど学ぶことに楽しさを感じ、週7つほどの講義を意欲的にきいていました。(実際にGPAが爆上がりした)

INFJの人みんながそうかは分からないけど、私の場合学校ってだいぶストレスの根源で、席選びも嫌だし、授業中に友達に話しかけられるのすごく嫌いだけど注意とかはできないし、履修取り消すぐらい指名される授業が本当に嫌だったし、何より学校には色んな人がたくさんいて、ものすごく脳も心も疲れるので、オンラインのオンデマンドって向いてると思うんですよね。私だけか?

カメラをオンにしなきゃならないオンライン授業もめちゃ苦手でした。皆がこっち向いてて息詰まって死ぬかと思ったんで、1週目の体験授業の前半だけで離脱しました。リモート飲みとかも全然嫌い…


ちょっと脱線したけど、要するに学業も順調で私生活も充実していて、週に1度整骨院に行くのと母親とたまにスーパーに行くぐらいが外出の全てだったけど、すごく充実した春でした。

内向型だからなのも、タイミングが上手く重なったのもあるけど、私はコロナになってからの生活のほうが質としては良いんですよね。

もちろんコロナになってくれて嬉しいとかそういうことじゃなくて、コロナだからこそ生まれた時間をちゃんと活用できたということが大きかったと思うんですよね。

韓国行ったときに買ってきて手を付けられてなかった本もたくさんあったし、心理学の勉強もしたかったし、たくさん寝る時間も欲しかった。
それが全部叶った。というか叶えた。


大学生にとってのコロナ禍

去年の今頃も緊急事態宣言が出ていたけど、あの時は本当に人手が少なくて、コロナという感染病の恐ろしさを物語っているような状況でしたよね。

皆の我慢あってかその後だいぶ感染者も減って、依然としてマスクはしなくちゃいけなかったけど、それでもだいぶ自由も増えて、このまま収束していくんじゃないか、そんな期待すらあったと思います。

それが冬になり、みるみるうちに感染者数はぶり返し。


私は秋にあった入試の準備をしていたんですが、日本の大学卒業時期と韓国の始業時期との関係で入試を受けられないことになり、入試は半年延期となりました。

その関係でバイトを探そうと思い去年末に都内にあるカフェチェーン店にて勤務を開始。

そのカフェは3階建てで総面積は広いものの、各階ごとの造りは狭く、換気も良くできてる感じではありませんでした。
アルコールは1階の入り口に置いてあるのみでその他の場所には置かれておらず、その事実に驚愕。

とても乾燥する店内なのに、従業員たちが水分補給を取っている様子もない。ここにいるだけでコロナじゃなくてもすぐに風邪引きそうだなと強烈に感じました。

丁度都内での感染者が少しずつ増え始めていた時期でもあったので「バイトをしなくてはと焦って申し込み、このご時世に採用してもらえてありがたいが、都内のこの環境で働くのには不安があるため辞退させてほしい」と伝え、バイト契約する前に辞めさせてもらいました。

何かを辞めるのにもものすごい勇気がいるので今までなかなか辞めたい旨を伝えられず続けることってバイトに限らず色々あったけど、コロナに対してはだいぶ危機感が高かったおかげか、辞めるなら早い内にと早くに決断していました。なんなら働きながら今日で辞めようと思ってた。


それから年明けに2度目の緊急事態宣言。この時ぐらいから世間のコロナに対する向き合い方が変化してきたように感じます。

私は友人と繋がっているSNSもストレスに感じる時があるのでログアウトしたりアプリを消したりする時期があるのですが、漫画を読んだ感想をぶちまけたくて年末頃から長らく見ていなかったインスタを久々にインストールしました。

そこで初めて、コロナに対する若者の認識の現状を目の当たりにしました。
それも自分の友人や同級生など、少なからず関わりのある人達の。


本当に緊急事態宣言下なのかと疑うほど外出は普通にしていたし、不要不急でもなく、ただの友人との外食。最近できたばかりの話題の場所。おしゃれなカフェ。

大学4年生で、私の周りの友人は就活を終えて、忙しくなる前に会っておこうという気持ちが理解できないわけじゃない。
卒業旅行も満足に出来ないから近場ででもいいから遊んでおこう。それも分からなくはない。

でも、相当な不幸がない限り会いたい人には社会人になった後ででも会えるだろうし、コロナが収まって遠方との往来もまた普通にできるようになれば、その時にすればいい。その時にしないなら結局その程度の縁、仲だったわけで。


ニュースの街頭インタビューでは度々「緊急事態宣言とか我慢を強いられてばかりで我慢もそろそろ限界だ」とか「コロナに慣れてきてしまった」とか言っているけど、大学生の我慢ってなんだ。
キャンパスに通えないこと?サークル活動がまともに出来ないこと?
それって死活問題?と私は感じてしまう。


飲食業とかで打撃を受けている人や、小学校なんかの義務教育下で共働きの親だったりすると心配だからとオンライン授業にも賛否が分かれるような状況は確かに問題点が多いと思う。

(もちろん大学にもよるけど)オンライン授業にもシフトチェンジしやすい講義が多く、実験等々でオンライン授業が実施できなければ対策を講じた上で対面授業だって行われていたし、インターネット環境を整えるための補助金が支給されたりもしていた。

財政的な面だったり問題がある学生はいるだろうけど、少なくとも私の周囲の大学生らはむしろ支給されるお金で何を買おうか悩むぐらいには余裕があったし、対面でないといけない学部の人もいなかったし、大学に不慣れな新入生でもない。

コロナが早く収束して、どの方面でも今までの日常が早く戻ることより大事なことなんてあるんだろうか?

「コロナに慣れる」っていう感覚が私は全く分からないし、危機感は1年前よりも今の方が高い。だって1年経っても終わらないんだから。

ワクチンさえ打てばもう終わる?私達若い世代が打てるのは秋頃の予定なのに、それまでにかからない保証はどこにある?

若い人は無症状が多かったようだけど、自分が感染する側じゃなくてもう感染していて誰かに感染させてしまう側にいるかもしれないと考えたことはないんだろうか?

政府に対して文句をいうばかりで、言われたお願いを守ることはしない。
これからの安全な未来よりも現在の欲望に従って行動する。
それで感染者が増えれば国を責める。

なんて他人任せなんだろう。


権利と義務

これはかなり意見が分かれる問題だと思うんですが、皆さんは権利と義務はどちらが先にくるものだと思いますか?

「権利を主張するならば、与えられた義務を果たすべき」と考えるか、
「望んでいる権利が保障されて初めて義務は果たされる」と考えるか。

私は圧倒的前者なんですよね。
言われたことや決められたことも守れない人が、ああしろこうしろと言うのは違うのではないか、と。

後者はきっと、‟こうしてくれたらもっと規則を守りやすい”っていうある種の提案のようなものなのかなとも思うんですが、このコロナ禍においては世界が正解を手探りしている状態で、提案も何もないんじゃないかと思うんですよね。

政府だって未曾有の事態に混乱してるでしょうよ。もちろんお偉いさんの中には危機感が薄かったり軽率な言動する人がいるのも事実だし、そんなのがニュースに流れれば呆れてものも言えないっていう気持ちになるのは当然のこと。

でもそれが政府の全てじゃない。どうやって皆の生活を守りながら感染者を減らしていくか、頭を悩ましている人がいる。

こんな状態が1年以上続いて医療現場の人は心身共に辛いだろうに、早くこの状況を終わらせねばって対策を考えている人がいる。

それをコロナに慣れてしまった、これから忙しくなる、今遊びたい、そんな理由で無視していい訳がないんですよ。


改めて注意喚起!!

叱りたいとかじゃなくて、SNSではなかなか言える内容じゃないし、家族もだいぶこの辺に対して考えが緩い方なので言っても分かり合えないし、どこかで吐き出したかっただけなので、本当にとある若者の意見として受け取ってくださいね。厳しいこと言ってるところもありますが、そもそも私は趣味は多くて友達は少ないし、INFJとして今までがストレスフルだったのもあるのでね。共感してもらいたいというより、こう思ってる人もいることが伝われば。

去年前期も後期も社会思想っていう授業取ってたから、こういう社会の在り方とか国民の姿勢とかそれに基づいたユートピアについてとか考えるのにハマっちゃったんです、ごめん。ちなみにやっぱり心理学と哲学も面白かった。

INFJにとって哲学とか一生の友達だろ。
是非とも触れたことないINFJさんは哲学とか心理学の勉強をお家時間にしてみてくださいな、オススメです。

もう~本当に心に溜まってたもの吐き出しただけだから取り留めのない内容になっちゃったけど、皆さんコロナに関わらず心身共に健康には気を付けて、早くニュースでコロナが扱われないぐらい収束しますように…!!

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