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10/9 ベイスターズvsタイガース

もうちょっと守備が上手ければノーノーも の巻。

大貫の出来がよかった。
正直言って、もう今永よりも信用しているけど、
でも、その信用以上のピッチングをしてくれた。
あとは1試合投げ切る体力がつけば、真のエースといえるだろう。
テンポが悪くて、嫌いだった大貫は、もう過去の人だ。

で、どれほどすごかったかというと、
まずは初回。センターライナーを桑がちょっと躊躇して
(まぁ、それでも、素晴らしいプレーだったのだけど)
地面すれすれで取ったボールを落球。
これがヒットになったのと、
7回、中野の打球を下がって大和が下がって処理してしまったがために
(これも、前出たら非常に難しいバウンドで仕方ない判断ではあった)
内野安打にしてしまった。ヒットはこの2本だけ。
これ以上の守備はなかなかできないけど
もうちょっと守備がうまければ、ノーノーもありえたんじゃないかというくらい、
危なげなく、すいすいと、バッタバッタと打ち取って言ってくれた。

中野を無死からだして、あっさりと走られ(この辺は課題だよね)
あっさりとバントされ1死3塁でお役御免となってしまったが、
素晴らしいピッチングだった。
で、ここで出てきたのは伊勢。
前日のピッチングを見た限り、
近本とはもう、勝負にならないと思っていた。
基本は勝負できなくて四球。
あとは、ストライク取りに行った球をカツンとやられる。
運が良くて初球の打ち損じ。
そんなイメージしかもてなかった。
で、初球。打ち上げてくれた!!!
後で映像見たら、なかなかいいコースに投げていたが、
この時は、ラッキー!! の一言。
大山にも真っ向勝負を挑み、力勝ちしてセンターフライ。
無失点で切り抜けた。
伊勢は8回も登板して、
ここは球数を使ってしまったが、3者連続三振と。
しっかりと仕事をしてくれた。

で、9回はヤスアキ。の前に、打つ方の話も。
阪神の先発は伊藤。まぁね、打てないのはわかっていたからね。
ワンチャンスをどのようにものにするかって所で、
5回裏、とうとうチャンスを作れた。
宮崎ヒットの後、ソトがライトへ2塁打。
ソトが当たっているねぇ。前の打席も出塁してるし、
ソトが打ってくれると、打線に厚みがでるので、非常に助かる。
で、大和がセンター前にタイムリー。
ここで、タイミングはアウトっぽかったが、3塁コーチャーは
少ないチャンスとおもってか、2塁ランナーのソトも回す。
タイミングはアウトも、捕手が捕球した場所は三塁線の上。
しかもスライディングしたソトの足に、捕手のレガースが当たっている。
タイミングは完全アウトも、完全な走路妨害。
前でとってタッチに行ってもアウトだっただろうが、なぜそこで取る?
もちろん、3塁コーチャーはすぐに指をさして、走路妨害をアピール。
三浦監督もそれを見てビデオ判定を依頼も
判定覆らず。
審判は「コリジョンを適応し」と話したように聞こえたが。。。

しかし、走路妨害のお手本のような映像を見て、
適応ならないなら、もうブロックしてもいいんじゃないかと思ったね。
個人的には、ブロック有りの野球の方が好きなんでね。
こんなルール取っ払ってもらいたい。

ま、1点取ったので、阪神は攻めに出ざるをなく、
6回表打順が回ったところで伊藤は降板。
2番手は西純也。
てっきりヤクルト戦で先発があるとおもっていたピッチャーが出てきて驚いた。
次にチャンスをつくったのはベイスターズで7回裏。
牧がフェン直のシングルヒットで出塁すると、
宮崎は2球目からかな、バントの構え。
これは非常にいいとおもった。
ミートが上手い選手だけに、下手に右打ちをさせたら、
手打ちになって併殺なんてすごくあり得る話だからね。
ここは、併殺だけは本当に勘弁なばめんなので、
送るなら、代打だしてもいいくらいだと思っていた。
で、宮崎がしっかり送ってくれてソトは申告敬遠。
そりゃそうだよね。これだけ当たっていれば、、、。
で、前の打席タイムリーの大和。
この打席も3塁線を破るような打撃も、
惜しくも糸原がキャッチャし、
ベースを踏んで1塁送球して併殺。
いやーー、敵ながらアッパレの守備だったね。
倒れこみながら取った後、よくベース踏みに走ったね。
慌てて2塁送球してくれれば、大和は残ったのにってな感じ。

というわけで、1点差で9回表、ヤスアキが出てくる。
あ、そうそう、8回裏に伊勢に代打関根を出していて、
この時点で俺は、佐野かソトを引っ込めさせたいけど、
ヤスアキはそこまで信用ならぬからなぁ。
でも、関根の方が守備範囲は広いからなぁ
ってさんざん悩んだね。
で、三浦の判断は、ライト大田に代えて関根。
ピッチャーを一番打順の遠い所に置いただけだった。
なんとも。。。

で、ヤスアキ。
先頭マルテに対して、ボール、ボール、ボールと
3ボールから入って、
こりゃ、心配していたことが現実になるかと思ったが、
何とかサードゴロに打ち取った。
このサードゴロも宮崎は下がってボールを取るのだけど、
非常によくボールをみて取ったと思う。
アウトにするより、3塁線を抜かれないことを選んだ守備で、
これまたいい判断だったと思う。アウトにもできたし。
ここから2人はフルカウントにするも、
三振、セカンドゴロと抑えて、ゲームセット。
宮崎の好守が無失点を作ったといっても過言ではなかったかな。

てな具合で、CSっぽいしびれる試合を見事勝利!!
さぁ、次戦は浜口。頼みますよ~!!

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