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6/11 マリーンズvsベイスターズ

大和は打の選手の巻

先発は京山と佐々木。
はい、令和の怪物初見です。

いやーーーー、速い。これに尽きる。
そして、いつまでも速い。
8回でも158とか平気で出てくるからねぇ。たまらんよ。
でも、どちらかというと快速球って感じで、
ボールの重さは感じられなかった。
伊勢の方がズドンと質のいいストレートを投げているように見えたね。

とはいってもね、そうそう打てる投手ではなかったね。
ヒットは牧がホームランを打ったものの、
それ以外は佐野と関根の計3本だけ。
でも、ベイスターズ得意の早打ちも相まって三振も少なく5個。
早打ちも相まってと書いたけど、
思ったより見極めができていて、ポンポン手を出した感はなかったね。
基本的には低めの球はすべて捨てていたような感じだった。

で、試合自体の勝敗の分かれ目は何度かあるのだけど、
一番語りたいのは6回裏の守備。
先頭打者にセーフティで出塁を許すと
マーティンは四球+パスボールで無死1,3塁と。
ここで一度マウンドに集まって、解散したときに
二遊間が中間守備だったんだよね。
相手は佐々木なわけで、もう次の点が取れない可能性が高いわけで、
となると1点も与えたくないから、前進守備かと思ったら
1,3塁だけ前目で中間守備。
これは驚いたし、個人的にはこういう大火傷をしない守備を待っていたね。
結果は犠飛で1点失った後もファールフライ、ライトフライで最少失点で切り抜け。
ここで、勝ち越されなかったことがこの後の展開につながったと思う。
本日のヒーローに京山と、守備コーチを上げたいくらいだね。

でも、佐々木が投げているうちは点が取れる気配もなく、
ベイスターズも7回伊勢、8回エスコバーと盤石の継投。

試合が動くのは佐々木が降りてからっと。
もう、ローランドじゃないけど、
佐々木がいるか いないか、 もうそれで試合が変わってしまう。

9回表、佐野がエラーで出塁するも、関根がバント失敗で併殺。
まったく。。。
9回裏は勝ち越せなかったのでヤスアキをだせず、クリスキー。
危険なにおいしかしない。
で、案の定大ピンチをむかえるも、ロッテは打てない。
打てなさすぎる。相手チームファンの自分から見ても、つらすぎるくらい打てない。
荻野がこの試合3安打で打率を2割に乗せたものの
スタメンに1割台(マーティン、荻野、松川)が3人。250を超えているのも高部だけ。
さらに、代打の切り札であろう角中も190台。
1点取るのに何回チャンスが必要なのだろうか?
1試合に何回チャンスが作れるのだろうか?
可哀そうになってしまうくらいの貧打だ。
それでも9回は一番打率の高い高部に1死満塁と最大のチャンスだったのだが、
なんとかクリスキーが持ちこたえて延長戦へ。

10回裏もロッテは先頭打者を出すも、
こちらもバント失敗併殺っと。
どっちもどっちだがやー。

11回表、柴田出塁後に、嶺井のバント(スリーバントだけど)が決まったこと、
代打大和がタイムリーと
選手層の厚さで(とは言ってもロッテよりあっただけで、普通はこうならないんだけど)
勝利っと。
大和は今年すごく打撃がいいので、ベンチに残っているとすごく助かる存在になってきたね。
ベイスターズで外野はやってないけど、守備もいろいろと守れるし、代打した後も困らないからね。

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