ふみ

去っていく思い出たちを留めておくnote

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最近の記事

🇮🇳私がインドに行く理由(出国前)

なんで私はインドに行きたいんだろう。 特段文化や遺跡に興味があるわけではないし、ヨガもやっていない。インドカレーは好きだけど、どちらかというとチーズナンが食べたくて行っている節すらある。宗教への強い関心があるわけではない。 あ、でもインド映画は大好き。 会社や知人に年末年始の予定を聞かれて 「インドで年越しします!」と答えると大体、なんでインド?と返ってくる。 「ずっと行きたかったんですよね〜」と曖昧に笑う。なんで私は、インドに行きたいんだろう。 いや、そもそも何で

    • 🇹🇭バンコクすぐの人工島へ!自然との一体感を楽しむバンコクツリーハウス滞在記🚴‍♀️(タイ/バーンガジャオ)

      都会より、のんびりとした郊外が好き 今までの旅経験からそういう質と知っていたのでバンコク中心地ではなく、40分程度郊外まで行った場所にあるバーンガジャオに泊まることにした。 今日も暑い。 バンコク中心地のホテルをチェックアウトしてBTSでバンナー駅へ行く。タイの電車は冷房ガンガンで気持ちいい。駅からからタクシーで数分走るとバンナー埠頭が見える。 ここからバーンガジャオという人工島に向かう船が出ているらしい。 生暖かいながらも潮風が気持ちいい。 バンコクの交通網はかなり発

      • 🇹🇭タイ山奥で見つけた桃源郷。水上ヴィラで過ごす至福時間(タイ/カンチャナブリ)

        10日間のタイ旅行、1番の思い出を綴る。 このタイ旅行は楽しい思い出ばかりだけど、 あえて選ぶなら… カンチャナブリの山奥、ミャンマーとの国境近くのクウェー川に浮かぶ【River Kwai Jungle Rafts Resort】で過ごした時間。 みてください… このジャングルに浮かぶ桃源郷を… みてください… このジャングル内にイカダのように浮かぶホテルを… みてください… このラグジュアリー空間を… (しかし朝夜ご飯付きで1泊1万円台。私のような、しがない労働者で

        • 🇹🇭バンコクからカンチャナブリへショートトリップ!灼熱のタイで地獄な列車旅…(タイ/カンチャナブリ)

          バンコクから日帰り〜1泊でいける場所に脚を伸ばしたいなぁと思い、タイ西部のカンチャナブリに向かうことにしました。 カンチャナブリへのメジャーな行き方は、 列車(秦緬鉄道)かバスの2つ。 列車でゆっくりと移動することに旅情を感じ、且つ景色も綺麗そうなので、何となく列車で行くことを選択。のちにあまりの暑さに後悔することになります泣笑 ほぼ移動メインの話ですが、よかったらお付き合いください。 🚃🚃🚃 トンブリー駅(バンコク)からカンチャナブリ行きの列車は1日に2便便、7:

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          🇹🇭Bangkokでmoodyな都会の夜を楽しむ(タイ/クラビ→バンコク)

          昨日はクラビのアオナンビーチでゆっくり過ごし夕方からバンコクに一旦戻る。 名残惜しいけど…いや、正直暑すぎて何もできないので、名残惜しさもナッシング!涙笑 今日は、ゆっくり&移動DAYなので、内容薄めですがよかったらお付き合いください。 ハイライトは生演奏を聴きながらチェオプラヤー川沿いで美味しいクラフトビールを飲んだ時間です。  2024/05/01 クラビで迎える最後の朝、11:00チェックアウトまでホテルでゆっくり。旅先での寝坊もまた至福。 重い腰を上げて、朝

          🇹🇭Bangkokでmoodyな都会の夜を楽しむ(タイ/クラビ→バンコク)

          無事帰国しました〜!自宅のベットから感情を思い起こしながらボチボチ更新する予定です💭いやぁ、それにしても自宅のベットは最高だなぁ…

          無事帰国しました〜!自宅のベットから感情を思い起こしながらボチボチ更新する予定です💭いやぁ、それにしても自宅のベットは最高だなぁ…

          タイ旅行中は毎日更新する予定だったけど挫折…!挫折しましたが元気です…!

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          🇹🇭ナマズ飼育園で小さな冒険をしたり、昼寝をしたり(タイ/アオナンビーチ)

          目覚ましをかけていないのに、7時に目が覚める。いつも朝は苦手なのに旅先ではスッキリ起きれるのは何でだろう。 今日はクラビのアオナンビーチでゆっくりする予定。意外とクラビに観光スポットは少ないし、どこ行こうか迷って、たまたまGoogleマップ上で見つけたナマズ飼育園的なところに行くことにした。 (ぜひともクラビで暇を持て余している貴方やあまりの暑さにアクティビティ系を放棄した貴方に読んでもらいたい) 2024/4/30 アオナンビーチの朝。朝食を食べに街に出る。 なんだか

          🇹🇭ナマズ飼育園で小さな冒険をしたり、昼寝をしたり(タイ/アオナンビーチ)

          🇹🇭さよならピピ島、今晩はアオナンビーチ(タイ/ピピ島•アオナンビーチ)

          昨日ピピ島に到着し、ピピ島で迎えるはじめての朝。 2024/4/29 朝起きてテラスに出るとびっしょりとウッドチェアが湿っていた。夜中のうちにザーッと雨が降ったみたいだ。 身支度をしていると、蝉の鳴き声が一斉に聞こえてきて、時計をみると8:00だった。ピピの蝉は時間が分かるのかもしれない。 外に出ると、木々や花々、土など色んな自然が混ざった香りがする。雨上がりの湿度と一緒に上がってきて、昨日より色濃い。この甘い香りはプルメリアだろうか。 朝食バイキングに向かう。 クロ

          🇹🇭さよならピピ島、今晩はアオナンビーチ(タイ/ピピ島•アオナンビーチ)

          🇹🇭ビーチには向かない私と南国(タイ/ピピ島)

          ことごとく、ビーチに向かない女である。 猛暑の中、潮風と汗でベタつく肌が不快 ビーチソファで寛いでみせるが日焼けが不安 波酔いしやすくマリンスポーツには不向き それでも、白い砂浜にエメラルドグリーンの海への憧れを捨てられず、忘れた頃にビーチが恋しくなる。 今日は、クラビタウンからピピ島に向かう。 憂鬱な航海に向けてネット検索で1番初めに出てきた酔い止めを手配した。 クラビからピピ島へ向かう船に乗り込んだら上を向いて目を閉じる。酔う前に寝てしまおうという算段 1時間

          🇹🇭ビーチには向かない私と南国(タイ/ピピ島)

          🇹🇭市場にて。全身でタイを感じる朝(タイ/クラビ)

          知らない言語、見慣れない顔が行き交う市場で1人、ベンチに座る。目覚めのタイティーで喉を潤す。 2024/4/28 7:30 ホテルで眠る夫を置いて、散歩に出た。 この朝の時間が好きだ。治安に不安がある国でない限り、旅先での1人朝散歩が私の習慣である。 タイははじめてではないけれど、クラビははじめてなので、少し慎重に、現地の空気感を探りながら歩く。やがて何となく空気感が掴めたら本格的に散歩を楽しむ。 まだ多くの店が閉まっている。 5分ほど歩くと目的地のマハラート生鮮市場が

          🇹🇭市場にて。全身でタイを感じる朝(タイ/クラビ)

          🇹🇭バカンスのはじまり•最初の冒険(タイ/クラビ)

          はじまる、私のバカンスが。 2024/4/27 旅が始まる実感のないまま、飛行機に乗った。はやる気持ちを抑えて、入国審査を抜ける。 空港から一歩踏み出した瞬間に襲う強烈な暑さで、やっと実感する。 タイに着いたーっ!6年ぶりのタイだ! 私にとってタイは、ちょっと特別ではじめてが沢山ある。 はじめてタイに来たのは、大学3年生のとき。海外旅行経験もそこまでなく、はじめての東南アジアだった。 うだるような熱さの中、200円ほどで買ったフレッシュジュースがびっくりするほど甘く

          🇹🇭バカンスのはじまり•最初の冒険(タイ/クラビ)

          🇭🇰目的をもって香港を散策した話

          私にとって旅とは変換プラグのようなものだ。 普段お金を稼ぐために使っている左脳的なエネルギーの使い方を、生きることの喜びや豊かさなど感性を捉えるための右脳的なエネルギーへ変換してくれる。 前者も後者も生きるためには必要なエネルギーだけど、バランスが取るのが難しい。前者に偏りがちな私の脳はよく悲鳴をあげて、旅を求める。 うまく切り替えられない。考えたくないのに、業務時間外でも仕事やキャリアを考えてしまう。「あの時もっとこういうやり方の方がよかったなぁ」とか「今後のキャリ

          🇭🇰目的をもって香港を散策した話

          🇭🇰目的なく香港の街を散策した話

          暖かいお粥で腹は満たされた。 次はどこへ行こうか。 とりあえず歩こう。 香港は歩いてあるだけで楽しい。 事前にGoogleマップで保存した「気になる」をみるとそこそこに近くに【雀鳥花園】があった。 よし、ここに向かおう。 歩いて15分ぐらいだ。 公園内に鳥や鳥籠などが売っている店が密集しており、観光客にも人気なスポットらしい。 ひっそりとした公園の入口から階段を上がると商店が軒を連ねているのがみえる。が、開いていない。ほとんどシャッターを下ろしているのだ。只今、8:

          🇭🇰目的なく香港の街を散策した話

          🇭🇰夜明けの香港を散歩した話

          6:00am 私は香港の街に降り立った。 まだうっすらと月が残っている。 しかし空はもう薄橙色に色付いており、あと数分もすれば、夜の気配は完全に消えるだろう。 鼻腔を掠める香辛料の匂い、目に飛び込む漢字だらけの特大看板、近未来的な高層ビルに「異国にきた」と、はやる気持ちが抑えられない。 これから始まるのだ、私の10日間の旅が。 **** 12時間ほど前まで、会社にいた。 仕事納めの今日は、すでに気持ちが年末モードな人と仕事が無事納められるか殺気モードな人で分かれてい

          🇭🇰夜明けの香港を散歩した話

          無事に旅を終える、おまじない🪄

          旅に出るとき、私はちょっぴり死を覚悟する。 別に治安の悪い地域に行くわけではないし、 危ないことをするつもりももちろんない。 だけど、例えば交通事故に巻き込まれるとか 変な人に突然襲われるとか 階段から転げ落ちるとか 何が起きるか分からないのが旅だ。 それはもちろん日常でも起こりうることではあるんだけど、普段から死なんて重いものと向き合っていたらぺったんこになってしまう。 だからぐっと鍵付き箱に閉じ込めていた恐怖を旅に出るときだけそっと取り出す。 今回も無事に戻るこ

          無事に旅を終える、おまじない🪄