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ポルノ禁の恩恵について考察

こんにちは、ふみりまです。
禁欲継続できていますか??

約2週間ぶりの投稿になりますね、ずっと週1ペースで投稿していたのですが先週はサボってしまいましたm(__)m

やはり週1しか投稿していないとしても1回でもサボると、自分の中の禁欲に対するリテラシーが低くなるなと感じます。

ただ投稿するのではなく、Twitterやnoteというプラットフォームで文字に起こす事で自分がこれまでやってきている事の精査ができるという効果があります。

2022年もあと少しで終わろうとしています。
これからも禁欲コンテンツを発信していくとともに自身も禁欲を継続して皆様と成長できればと思っていますので宜しくお願いします。

さて、今日はポルノコンテンツを断つと身体にどのような変化が起こるかを投稿していきます。

オナ禁界隈ではリセットする原因のほとんどがポルノ閲覧によるものだと感じています。

ひとり1台スマホを持っている現代においてワンクリックで簡単にポルノを閲覧できる環境が出来上がっている為、規制をかけない限りなかなか難しいものがあるかと思います。

しかし自分なりに工夫してポルノを閲覧できないような環境、習慣を整備して実際にポルノを断ったところ、身体上の変化、日々のパフォーマンス向上、生活環境の向上など様々なメリットがありました。

僕は40代中盤で禁欲歴今年年目のおじさんですが、ポルノ禁で人生が変わるくらいのポテンシャルを秘めていると実感するくらいなので、おそらくこれを読んでくれている10代、20代の若い方はもっとポルノ禁の恩恵を実感できるのではないかと思います。

以前にBLOGでポルノ禁に関しての記事を投稿してありますのでこちらを参考にして頂けると幸いです。

オナ禁を継続する上で一番やっかいなポルノコンテンツですが、別のYOUTUBEチャンネルでポルノに関しての投稿を発見したので紹介したいと思います。

「ポルノコンテンツを断つと、身体にはどんな異変があるのか?」という疑問に答えてくれるムービーを、サイエンス系YouTubeチャンネルのAsapSCIENCEが公開しています。

世界最大級のポルノサイトであるPornHubが公開した情報によると、2019年時点で同サイトには1日あたり1億1500万人がアクセスしていたそうです。

1億1500万って日本の人口ほどの数の人達がPornHubにアクセスしているのは驚きますね。

また、15~29歳の男女を対象にした調査によると、女性の82%、男性の100%がポルノコンテンツを楽しんでいることが明らかになっています。

世界規模で見ても男性だけではなく女性もポルノ依存になる事例はあるという事ですね。

スマートフォンの普及によりこれまでよりも格段にアクセスしやすくなったポルノコンテンツですが、さらに別の調査によると、過去にポルノコンテンツ断ちを試みて失敗した経験がある人の割合は82%と非常に高いです。

まぁ、ホラー映画やSF映画のような刺激的な映像とは違い、ポルノは脳の快楽物質ドーパミンに直接語りかける麻薬のような作用があるので、一度ポルノにハマれば抗う事は容易ではないですよね。

ポルノコンテンツ断ちを試みてもほとんどが失敗してしまうケースが多いんじゃないかと思います。

でも、実際にポルノ断ちできた時の達成感と自己肯定感の向上ぶりは何物にも代えがたい自分の経験財産になります。

大げさかもしれないですが、身体上の劇的な変化によってそう感じてきます。

ポルノコンテンツ断ち初日はほとんど影響に気づかないかもしれませんが、ほとんどが全体的に良い気分となるはず。ポルノコンテンツを見ない代わりに本を読んだり料理したり壁を見つめたりする時間が増える可能性があります。

今までポルノを閲覧していた時間が他の生活における時間、自分磨きの時間に変わった事で1日がとても有意義に感じてきます。

生理的な症状が現れるのはポルノコンテンツ断ち2日目あたりからです。その前に、ポルノに関する神経生理学関連の研究について補足。大前提として、ポルノ関連の学術研究のほとんどが「Problematic Pornography Use」(PPU:ポルノコンテンツの依存的利用)であると認めた人(PPU患者)を対象に行われたものであるという点を認識しておく必要があります。

2011年から2021年にかけて「毎日ポルノコンテンツをチェックしている」と回答した人の割合は、13%から39%に増加しているにもかかわらず、PPU患者の割合はどちらも6%と変化がありません。まだまだPPUという症状に関する認知が低いことはこの調査結果からも明らかですが、「PPU患者を調査することはポルノが人々にどのような影響を与えるかを研究する唯一の方法です」とAsapSCIENCEは述べています。

ポルノが閲覧しやすくなった現代において、ポルノヘビーユーザーの人がポルノ依存症だと認知できていないという事が示唆されているという訳ですね。

これらを踏まえた研究結果によると、ポルノコンテンツ断ち2日目になると人々は不安で眠れなくなり、集中できなくなり、1日に3回以上ポルノを見たくなる症状に襲われます。

これは「問題のあるポルノの使用」が人々の脳を変えてしまうためです。脳には神経可塑性があり、物理的な変化は行動に影響をおよぼします。ポルノコンテンツを毎日消費してPPUになると、脳の灰白質で物理的な変化が生じます。

脳の灰白質で変化が起きるのはPPU患者だけではありません。「ジャグリングをする人としない人」でも脳の灰白質には違いが生じるそうです。

ドーパミンは生存に必要な「食欲」「愛情」「友情」「ポルノ」といったものを渇望させます。ポルノを見るために複数のタブを開いて自分に合ったものを探すことで、脳内のドーパミンレベルを長時間高く保つことが可能になります。それにより、腹側線条体が物理的に変化。この変化に苦しむことになるのが、ポルノコンテンツ断ち2日目のタイミングというわけ。

かつてポルノ断ちを試みていた僕自身も痛いくらい分かります。

ポルノ断ち2日目にくる「ポルノ見たい見たい病」に抗う事が難しく理性ではどうする事もできませんでした。

ポルノコンテンツ断ち4日目から7日目にかけてはほとんどがポルノを見る日常に戻ります。ポルノコンテンツ断ちを止める大きな理由は「不安」です。

ポルノコンテンツを断とうとしても、数日後普通にポルノを見る習慣に逆戻りという事がほとんどだという事です。

なかなか難しいものがありますね。

ある研究によると、不安障害と診断されていなくてもPPU患者は対照群よりも強い不安を感じることが明らかになっています。
PPU患者は不安を和らげるためにポルノコンテンツを消費しますが、ほとんどの場合「役に立たなかった」とアンケート調査に答えているそうです。
また、興味深いことに神経学的研究ではPPU患者は対照群と比べてポルノコンテンツの消費を多く求めるものの、ポルノコンテンツ自体を好きではないことも明らかになっています。

それではPPU患者はポルノに何を求めているのかというと、超正常刺激を求めているとのこと。
超正常刺激とは、通常の刺激を誇張して本物よりも魅力的なものに増幅させたもの。

鳥類に関する研究では、本物の卵を鮮やかな斑点で彩った偽物の石こうの卵とすり替えたところ、母鳥は本物の卵よりも偽物の卵の上に座りたがる傾向を見せたそうです。これも超正常刺激のひとつであるといわれています。

超正常刺激は人間にとってジャンクフードのようなものです。ソフトドリンクは同程度のカロリーのラディッシュと比べると、ずっと魅力的に見えるかもしれません。これが通常の刺激と超正常刺激の違いのようなもの。

そのため、ポルノコンテンツを消費することで得られる超正常刺激は、実際の性行為を通して得られる刺激よりも魅力的というわけ。そのため、ほとんどの人が4~7日以上のポルノコンテンツ断ちに耐えられません。

ポルノコンテンツ断ち14日目に突入すると、ポルノを見ることが再び強烈な新規刺激のように感じられるようになるそうです。

ポルノがドーパミンレベルにおよぼす影響は、生活のあらゆる面で報酬を遅らせることを難しくします。
ある調査によると、ポルノコンテンツ断ち14日目以降に突入すると難易度の高い作業をより長時間行い、報酬をより遅らせることが可能になるそうです。つまり、スマートフォンで手軽にポルノを見ることを続けていると、座って本を読んだり、長時間仕事をしたりすることが難しくなるわけです。

そして、ポルノコンテンツ断ち30日目に突入すると、集中力が高まり、思考がクリアになっていることに気づくはず。

ある研究では、ジャンクフードを断ったグループとポルノを断ったグループに分けて調査したところ、ジャンクフードを断ったグループよりもポルノを断ったグループの方が、報酬を遅らせることが可能で、脳のもやも少ないことがわかっています。

ポルノコンテンツ断ちが3カ月続いた場合の変化については詳細な研究が存在しないため不明ですが、ジャグリングをする人としない人の調査データでは、ジャグリングを止めて3カ月が経過すると脳の灰白質部分での変化が元に戻るそうです。そのため、ポルノコンテンツ断ちをした場合も同じように脳の灰白質部分での変化が元に戻ると予想されています。

ポルノの消費に関する研究では、ポルノコンテンツの消費に取って代わる体験として新しい料理を作ったり、友人と飲みに行ったり、自然に触れてみたりと、脳内ホルモンを活性化させる習慣を心掛ける事で、ポルノという悪習慣を遠ざける事ができるということです。

いかがでしたか?

ポルノ断ち、簡単ではないかもしれませんが、一見挑戦してみる価値はあるかと思います。

僕も過去にポルノ禁に挑戦して何度も挫折しましたが、今では生活の中にポルノという有害物はありません。

生活の中に有害物がなくなると、今までドーパミンに支配されていた生活から一変して、自分の取り巻く環境が良い方向に変わっていきます。

是非、ポルノ禁挑戦していきましょう!

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

では、午後も素敵な時間をお過ごしくださいね!

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