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結局何かに成り続けているのが人間

こんにちは、ふみりまです。

11月に入りました。通勤時、街を見渡すとマフラーをして出掛けている人達を見掛けるようになりました。1年も後僅かです。昨年の自分と今の自分はどのくらい成長できたのかふと考える時期になってきました。皆様はいかがでしょうか?

僕達は夢や目標を語ります。歯科医になりたい、これは夢です。その人次第で実現可能でしょう。現在80%の売上前年比を来月で100%にしたい、これは目標です。その人次第で達成可能でしょう。

ラーメン屋を持ちたい、これは夢ではありません。お金持ちになりたい、これも夢ではありませんし、実現は難しいです。

ラーメン屋を持ちたいのがなぜ夢ではないかというとお金があればラーメン屋を持つ事ができるからです。そして、少し経つと店が潰れてしまうでしょう。なぜかというとラーメン屋の経営者になっていないからです。経営者になりたいという夢を実現するために経験を積んでいけばラーメン屋を経営できるし、お店を拡大できれば全国に出店し実業家になることもできるでしょう。

持つ事と成る事は全く違います。

お金持ちになることが難しいのは、その人がまず何かに成ってからでないとお金持ちになることができないからです。

所有する事はとても大事です。自分が何を持っているかで自分を評価しします。何かを持っていると僕達はそれが自分の物だと思い込みます。そのものが自分に属している、だから自分は特別な存在なんだと。

そんな風にかまけ続けていると自分自身の成長はないでしょう。

何かに成り続けていく事がその人をその人らしくしていくのです。

人は成る事はできますが持つ事はできません。歯科医にも経営者にも親切な人にも成る事はできます。

人間以外の動物は補食されないよう生き延びていく為にある一定の身体的状態を維持する事で存在できますが人はそうはいきません。

人間は何かに成り続ける事で成長する事ができます。

何かに成るという運動を継続している存在が人なのです。

子供から大人になっていき歳を重ねていくまでの過程で僕達は常に何かに成り続けてきました。夢や目標に向かって邁進していく過程の中で様々な葛藤や悩みなどあったでしょう。一つ問題を解決できたらまた新たな問題に出くわす。形はどうあれ悩みながら進んでいる人達は魅力的だと思います。

今年も後僅かですが、皆様この1年いかがでしたでしょうか?

今日も最後まで読んで頂き皆様ありがとうございます!

またお会いできたら嬉しいですd=(^o^)=b

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