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モノ選びの参考にするのは「目利きの方々」の言葉

突然だけど、昨日ものすごく共感した、めぬさんのツイート。

モノを買うときに、衝動買いでない限り、だいたい比較検討をすると思うのだけど……
いやいや、難易度高すぎるよね!?気のせいかな!?

「おすすめ○選」記事は、1位のモノがスポンサー企業の商品、はよく見かける。不信感、わかる!!

インスタグラムの「明らかに企業が、商品プレゼントしまくってるよね、これ」って香りのぷんぷんするPR案件だって、口コミサイトだって、純粋な口コミだと思っていない。

結局、純粋な比較検討はどこでできるの〜!?
なんだかもう、ズブズブなのよ……モノ選びって難しいよねぇ。


こんな状況だから、だんだん、「おすすめ○選」や口コミサイトから、距離を置くようになってしまった。ランキングで比較検討するのにも疲れてしまった。


でも、モノ選びは慎重に比較検討する派。

友人には「なんでそんなに自分の好きなものがはっきりわかるの?」とよく聞かれる。たしかに明確なボーダーラインがあるような。


あれ、わたし、モノ選びをするとき、何を参考にしているんだろう?

ふと思い至り、見返してみることに。

目利きの方々の発信をチェックする

検索だけでは信用ならねえ!と思っているわたしが、つい読んでしまうのは「目利きの方の発信」である。

特に、モノが大好きなんだろうなあ、と純粋に伝わってくる方の発信は楽しいし、ハズレがないのでよくチェックしている。


「目利きの方々の発信」の他にも、お気に入りのショップがいくつかあるので、ショップの発信もチェック。

見つけたモノたちをメモしておいて、ある程度気になったモノの情報が集まったところで、比較検討に移るのがお決まりのパターンである。時間はかかるし、面倒だし、気になったモノばかりが集まるので悩むんだけど、この過程が楽しい。

わたしもたぶん結構なモノ好きなんだと思う。

渡辺平日さんのTwitter

例えば、日用品愛好家の渡辺平日さんがご紹介されている日用品は、シンプルで実用的。生活になじみやすそうなモノばかり。

平日さんが実際に使った感想も一緒に発信しているから、すごく説得力もあるし、安心して購入できる。

(渡辺さんのニュースレター「日用品愛好家の休日」もおすすめ!)


「KAIMON_magazine」 Instagram

インスタでよくチェックしているのは、「KAIMON_magazine」。
このアカウントの中の方は、金継ぎなどの修復のお仕事をされている河井菜摘さん。

写真もおしゃれだけど、驚くのはその文章量。
読めば読むほど、モノが好きなのが伝わってきて。

壊れやすいなど、マイナスポイントもしっかり載せてくれるので、安心感がある。

PR案件もなるべく受けないようにしているよう(以前ストーリーズかな?でそうおっしゃっていました)。

AYANAさんのInstagram

コスメに特化している方で言うと、ビューティーライターのAYANAさん

わたしが大好きなコスメブランド「OSAJI」のコスメのディレクションを手がけている方で、言葉の選び方がとっても好き。

コスメって、口コミはたくさん見るけど、実際に使わないとよくわからないと思っていた。
でも、AYANAさんの投稿は、イメージがむくむくと湧いてきて手に取ってみたくなる。ご本人はほとんど出てこないけど、人柄が滲み出てるから、信頼感がある。


モノ本体に着目したメディアもチェック

よく見ているメディアも、モノ本体に着目した構成のメディアが多いかも。

ROOMIE」とか、雑誌だと「LaLa Begin」あたり。

厳密に言うと、PR案件がないってわけじゃないんだけど、ゴリ押ししてる感があまりないと感じている。

これはあくまでわたしの見解だけど、PR案件でもメディアのカラーとそのモノがあってて、他の記事と馴染んでいるから。実際に使用して、検証もしていることが記事の構成からわかるから。

逆に、違和感があると、不信感につながってしまうのかな?と思う。


インターネット上の情報もPRも「あやしくない?」と決めつけず、自分なりに信用できそうな情報を選び取って、有効活用していくのが良さそう。

モノ選びは自分の基準も大切

ここまで読んでいただけると、なんとなくわたしの好みがバレてしまっているかもしれない。

わたしのモノ選びの基準は、機能性とデザインが両立していること。それが毎日の生活においては「美」だと思っている。で、その基準を満たすモノは、ミリタリーやアウトドア、ベーシックなテイストに偏りがち。

そこまでわかってるから、比較検討はするけど、自分の好きなモノ、必要なモノをどんぴしゃで選べてるのかも……。
(もちろん、ときどきは遊びの気持ちで買うものもたくさんあるよ!)

自分なりの基準をもつのも大事!

そうそう、わたしも、いつもどんぴしゃなわけではない。

何年か前、数ヶ月の比較検討の末に、立派な物干し竿を買った。けれど、明らかに部屋の大きさと自分のライフスタイルにはオーバースペックすぎた。手にあまってしまい、泣く泣く手放した経験がある。

結局、自分のライフスタイルに合わなければ、どんなに高性能なものでも宝の持ち腐れになってしまう。

好みもあるだろうから、ランキングなどはあくまで「誰かのおすすめ」であって、スペックや自分のライフスタイルに合わせて検証するしかないんだよな。

う〜ん、やっぱりモノ選びって難しい。でも、それが楽しいんだよね!!

P.S. ちなみに家電だけは例外で、ひたすら価格.comとメーカーサイトを眺めつづけて、家電量販店で試しまくって買うことが多いです。



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