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ひめトレで「悔しかった出来事」をコアコン勉強会で話したら。。。

こんにちは。
フィットネスインストラクターで
道売りストの山﨑史子です。

今回は、先日東京で開催された、
JCCA(日本コアコンディショニング協会)
の「コアコン勉強会」で


「悔しさを語ったことから嬉しい出会い」
を書いていきたいと思います~w
最後まで是非、読んでみて下さい。


この勉強会では、
JCCA岩崎会長はじめ石塚副会長、
トレーナーの中野ジェームズ修一先生
を迎えて70名近い受講者さんが集まった
盛大な勉強会になりました。


私も体験パートでは「ベーシックセブン」
を担当させて頂いて、


会場と一体化した“心地よい空間”
を私も楽しませて頂きました。
ありがとうございます♪


そして、その勉強会の中で、
「岩崎会長への質問コーナー」
というのがありまして、


「コアコンのことから運動指導に関わること
なんでもいいから答えるよ☝」
という時間だったんですね。


そこで、私はひめトレで
「悔しい思いをした出来事」
をについてお話したんです。


※「ひめトレ」と言うのは
  ストレッチポールの一種で、
  骨盤の底の方にある“骨盤底筋群”
  という体幹の大事な筋肉を
  直接エクササイズ出来る優れものです。


「悔しい思い」~というのも
実は私の場合、そもそも
誰かが上から目線で一方的にモノ申している時、
⁡理不尽さを感じると、


⁡たとえそれが自分のことではなくても、
ものすごく「歯がゆさや悔しさ」を
感じ易いタイプ、だったりするんですね。


「いやいや、それはみんなそうですよ~」
と思われるかもしれませんが、


あえて言い返すこともしませんし
他の人よりもなかなか割り切れず、
すごくモヤモヤするんですね。


というのも、
実は私の場合、幼少期から両親の会話を見ていて、
父が母を見下しているように見えていてました。


なのでそれが、とても嫌だった経験があったんですね。


もともと、
「父親こそ家族の大黒柱で一番偉い存在」
というのが、我が家の価値観だったので、


専業主婦だった母に父は、
「お母さんは、今の社会の常識が分かっていない」
と、よく口にしていて、
とても偉そうに見えていたんです。


しかも、そんな父を母は、
「はいはい」と言うだけで受け入れて、
言い返したりしません。


幼心に私からは
母は母なりに、家族のために全力で尽くしているのに
(どうしてお母さんは言い返さないんだろう?)


そもそも
(どうして、お父さんはそんなことを言うの?
 分かってあげないの?)
と歯がゆくて仕方ありません。


父が母を尊重していないことが
とても悔しかった。


実はそうした幼少期の価値観や体験って
ずっと心のベースになっていたりするんですよね。


ですから私の場合も、
誰かが、聞く耳を持たずに
一方的な物言いをする場面に出くわして


理不尽さを感じると、
ものすごく「悔しさ」を
強く感じてしまうんですね。


余計なお世話ですけど、
それがたとえ自分のことでなくても
とてもモヤモヤしてしまう。


そして、そんな私にある時、
こんなことが起こりました。


それは、
私が股関節を痛めて整形外科に
リハビリに行っていた時のこと。


しばらく通っていたんですけど
担当はいつも同じ理学療法士さんでした。


会話の中で「ひめトレ」の話をして、
私は「ひめトレのインストラクターであり
講師もやっている」と言うと、
調べてみますと言っていたんですね。


すると後日、
「いや~ひめトレね~骨盤底筋でしょ?~
 はいはいサイトは見ましたよ。」
と言った上で、


「でも、俺らには(理学療法士さんたち)
 先にもっとやるべきところがあるんすよ~
 やっぱ大っきいとこ(筋肉)の方が大事なんで、
 そこ(骨盤底筋)じゃないんですよね~」


と誇らし気に言うんですね。


(えっ!???)
と、さすがに耳を疑って、


「そうかもしれないけど~
 骨盤底筋も大事だよね~」
と言ってみると、


部屋中を見渡して指さしながら
「いや~ここに居るやつらはみんな
 そこ(骨盤底筋)には
 誰も興味ないと思いますよ~w」
と半笑いで、


『理学療法士にとって、
骨盤底筋は眼中にない』
と言わんばかりだったんですね。


(この人は本気で言ってるの?)
とちょっと衝撃を受けました。


体の専門家だからこそ
その価値は通じると思ったことが
理解されていないことの悔しさと


ひめトレ講師だと言っている私に
全否定するようなことを言っていると
彼は気づいていないのか?
という悲しさで、


当時の私は、ものすごく歯がゆい思い
をしたんです。


話は戻りますが、
この出来事に対して岩崎会長は
どんなことを仰るかな?
と思って質問したんですが、


「そういう人は放っておけば良いんですよ。
今、理解させようとしても難しいでしょう。
いずれその人も気づくかもしれないから
その時に教えてあげればいい」
そう回答されました。


今なら、私もそう思います。


もうかれこれ二年前くらいの話ですし、
その間私もメンタルを学んで
ずいぶん自分に向き合いましたので。


実際に、私の場合、
父と母は、当人同士ではそれほど
理不尽さを感じていなかったと
理解出来ましたし、


そもそも私は
父が嫌いだったわけではなくて、
逆に大好きだったからこそ、


(そんな風に言って欲しくなかった。
 母のことをもっと尊重して欲しかった。)


という感情だったと客観的に見えて
敏感だった感情が癒えたのだと思います。


⁡それからは、
そんな場面に出くわしても
心が乱れることがなくなったように思います。


そして、今回、
こんな悔しかった話なんて、
質問コーナーで話すようなことでは
なかったかもしれないんですけど(^^;


ただ、それを語ったことで
ちょっと嬉しく思ったことがありました。


それは、この話をしたあと、
「なんか、すいません(-_-;)」


と一緒にワークをやった二人組が
私に謝るように声をかけてきたんです。


「ホント、そんなやつも確かにいるんですよ!
 でも、そいつが勉強不足なだけなんで!
 みんながみんなそうじゃないんです!
 すいません~」


一見、サーファー?筋トレくん?
みたいな今どきの若者二人組でしたが
実は、理学療法士さんだったんですね。


他人事ながら、同業者として
なんだか謝りたくなったそうで~


「いやいや、謝らなくても~
 ここに居る時点であなたたちは
 そうじゃないって分かってますよ~」
と返したんですが、


「いや、ホント、頭でっかちになっちゃいけないな、
って思いました。」


何か、クライアント(患者さん)との
感覚のズレや価値観の捉え方も
反面教師で響くものがあったんだな、
と感じましたし、


何より優しい気遣いを感じて嬉しく思ったんですね。


見た目は、ちょっと理学療法士さんには
見えない2人ですけど~w
その瞳はとてもキラキラしていました。


2人の未来に続く
明るい可能性が見えたように感じて
とても嬉しかったんです。


私の悔しかった出来事もそれを語ることで
役に立ったかな(^^♪
と実感できて、自然と笑みがこぼれました。


嬉しかったこと、良く出来たことは、
自然と話してしまいますけど、
こうした悔しかったこともまた、
誰かの役に立つかもしれません。


⁡自分のさまざまな経験として
それは活かしていけるんだな、
と思っています。


読んで頂いたみなさんにも
何か感じるところはあったでしょうか?
参考になりましたら嬉しく思います。


ちなみに今、
トレーナーさんのための相談会を
ZOOMでしています。


今回の私のように(私は患者側でしたが)
来て下さるクライアントさんとの関係性に
思いや感情のズレを感じるところがあったり、


自分の価値がクライアントさんたちに
伝わっていなくて
モヤモヤを感じているトレーナーさんがいらしたら、
一度、お話ししてみませんか?


私の経験から力になれるかもしれません。


ZOOMではありますけど、
是非、お話ししましょう!
まずはコチラまで
メッセ―ジお待ちしております。
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