バリアフリーの店舗とは？

カフェの営業許可を頂いたのが今年の8月、この4ヶ月ずっと迷っているのがトイレ。お店の入口あたりにトイレを新設しようと思っていたのですが、飲み屋さんなんかにある男女兼用で女性が入りにくいトイレを作るよりは男女別で複数ある別棟のトイレを使って頂こうとなり現在に至っています。

でも私が望んでいるのはあらゆる分野でバリアフリーな場所。特養に入所している義母の車椅子での暮らしを見ると「うちも義母が入れるお店になったらいいなあ」と思います。足が不自由な方は高齢者だけだはありませんし、私自身は喘息発作で入院した時に車椅子に乗っただけで当事者の気持ちは全くわかりません。どなたかにアドバイザーになって頂いて意見を聴くことも検討中です。やはりバリアフリートイレを入口に作りたいなあ。バリアフリーを謳っていても通れないスロープ、入れない間口のトイレやエントランスで「嘘じゃん！」って思うお店ありますよね…そうはなりたくないと思っています。

また私は性別・年齢・国籍・出身地・音楽のジャンルなど、カテゴライズされることによる先入観や差別が時々窮屈に感じます。うちのお店もそんな窮屈さがない様々な人達が交差する場所に将来育ってくれたら嬉しいなと思います。