福圓ガラス 撮影日記#9

外に出られないので、前に撮った写真を見返す日々。
今回ご紹介するのは、このシリーズの"顔"とも言える存在になってくれた1枚です。

まだ専門学校に通っていたあの頃、このガラスを見た瞬間、秋の紅葉・黄葉が目の前にバッと広がったようでした。
公園に行って落ち葉を集め、ガラスの模様のようにグルグルと配置。
中心に吸い込まれるようなガラスの特徴を、写真でも上手く表現できていればいいなと思っています。
このガラスは地面に置いても、どこか"頭上の世界"を感じるからすごい。ブラックホールのような魅力を感じます。

この1枚があったから、今も撮影を続けられています。
そして今でも、見てくれる方から「これが一番好き！」と言ってもらえる回数の多い写真です。
学生時代を超えられてないってこと！？とたまに悩みますが、それだけ核となる作品にできたということで素直に喜ぶことにします(笑)

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作品全体は
ポートフォリオサイト( fumikaseno.com )
からご覧いただけます。