見出し画像

「イッツネイチャー!!」 東北北海道ツーリング19日目(帯広→ひだか)

太陽の光と川の流れる音で目を覚ます。素晴らしい自然のアラーム、イッツネイチャー。
相変わらず携帯の電波は繋がらない。
またテントを見ると、小さな虫が沢山でびっくり。
雨にも濡れた形跡があるので、バタバタと乾かして、朝食でインスタントラーメンを食べる。

結構自然を感じられるキャンプ場。
夜は鹿もでるよ。

昨日のおじさん2人組に気をつけてなー!と見送られて出発。
なんだか送ってもらえるというのは嬉しいことなのかもしれない。帰宅までのラスト1dayが始まる。

こんな感じで海沿いを走る1日。

天気は晴れのち曇り。
今日は帯広からひだかの方へ向かい、明日は苫小牧へと進む予定である。
えりも岬へ向けて黄金道路という道を走る。
金色のゴールデンロード!!ではなく、道の開発にお金がかかり過ぎたことで黄金がかかった道として、黄金道路とのこと。悲しいなぁ。

霧もかかり黄金を感じることはできなかった。

海を見たり、道への課金額を感じながら(感じていない)進み、えりも岬へ無事に到着。
想像よりも観光客が来ていたが、眺めの良さ以外は特に見るところはなし。というわけで、そそくさと後にする。

襟裳岬。景色はかなり良いがそれのみ。

ゆっくりと本日のキャンプ場へ向かう。
面倒で帰りたい欲が強いがこの旅もなんだか楽しかったなーと思いながら振り返る。
自走ではなくフェリーで帰ることにしながらも、最後は終わるのが寂しく感じた。

ちゃっかり食べたセコマ飯。

そんな思いも裏腹にキャンプ場へ到着。
このカブツーリングで初の有料のキャンプ場である。お値段600円。
これまでの無料キャンプ場と比べるとトイレも綺麗で、区間も整えられていたりと感動するレベルで良い環境であった。
そもそも地面が平坦で痛くないのに感動。

判官森林公園キャンプ場。
ちょうど良い広さで環境も良い。
夜にロケット花火が飛ぶこともない。

荷物を置いて、近くのレ・コードの湯へ。
お風呂から海が眺められて夕焼けが美しい。
景色が良く、ほげーっとお風呂でしていたら、いつの間にか外が暗くなったので急いで出る。

レ・コードの湯。
すごく目立つイエローカブくん。

夕飯用に最後の晩餐がなぜか調理不要の牛丼と気持ち程度調理で茹でるうどんを買う。
全くキャンプ感のない夜を過ごす。

なぜ。

深夜、目を覚ますと雲がどこか行ったみたいで満天の星空。

周囲に街灯もないので星空はバッチリ。
canon eos kiss x7にて撮影。


一眼でパシャパシャと星の撮影を試みる。
旅っぽい感じの写真が撮れて満足である。
そんなツーリング最後の夜であった。こういうのも悪くない。

毛虫が嫌だったので虫対策万全の服装。

19日目(2018年9月1日)まとめ
目的地:ひだか辺り
宿泊地:判官森林公園キャンプ場
時間:7:30-16:00
走行距離:220km
朝食:野菜付きラーメン
昼食:セコマ飯(ペペロンチーノ、ポテトフライ、いちごソフト)
夕食:すき家の牛丼、コロッケ乗せうどん
お風呂:レコードの湯
費用:3797円(朝108、昼378、夜626、宿600、ガソリ287、風呂400、アイス120、その他1095)

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?