見出し画像

Kindle unlimitedはどうなの?【電子書籍の個別最適力】

今更ながら、Kindle unlimitedをはじめました

コロナ禍でみなさんはどんな年越しをお過ごしになったでしょうか?私は、親戚が集まるのも自粛し、いつもと違う正月を過ごしました。

さて、読書についてなんですが、去年はほとんどスマホで読書に切り替えてみてました。隙間時間にアプリ立ち上げて読むみたいなパターンですね。使い慣れた端末で、ふとしたスキマ時間を読書にあてられるなぁと思い試してました。私自身は、そんなに読書家というわけではなく、昨年は電子書籍40冊くらい。紙の本は20冊くらいでしょうか?その位を読んでたと思います。アプリは、手持ちのiPhone で読むため、iOSアプリのBookをメインで買って読んでみました。今回は電子書籍について、デジタルとオンラインで書いてみましたので興味のある方はお付き合いくださいませ。

さて、Kindle unlimitedなんですが、私は読みたいタイトルがあまりなかったから、「持て余すかな」と思って見送ってました。笑 しかし、今年はいい加減に無料期間もあるし、試してみないと。ノーリスクなのに、ついつい使わないってやってしまいがち。。。。お互い気をつけましょう。

結果:ごめんなさい。Kindle unlimited使って、ガンガン読んでいます。😭


Kindle Unlimited が提供する読書体験はすごい。
利用料金は、月々980円。200万冊が読み放題。

月に1冊でも本を読むなら、利用しない手はありません。」

 ↑これ、最高の売り文句ですよねw

単純に、去年話題になった本とかが何冊も読めるのはお得、月に1冊でも気に入ったものがあればOKですよね。「こいつは便利だ」と心から思いました。

とはいえ、こういった「便利」という言葉を使うと、「やっぱり紙が。。。」という声もあります。オンラインツールを調べながら思うのは、手段の利便性を比較するはやはり無益だなと思います。似てるコンテンツだからと行って、そのツールが解決する課題はまた別物なことが多いというものです。目的は、時間なのか?コストなのか?情報なのか?果たして本という紙という手段が最適なのか?少し考えると大した問題ではないのか?

電子書籍の市場拡大と、電子書籍の可能性をまとめてみました。


電子書籍の今後の伸びはどう予測されているのか?

電子出版市場は3千億円を突破、コミックが29.5%増
2019年の電子出版市場は前年比23.9%増の3,072億円と、3千億円を突破しました。内訳は、電子コミックが同29.5%増の2,593億円、電子書籍が同8.7%増の349億円、電子雑誌が同16.7%減の130億円。
特に電子コミック(電子コミック誌含む)は約3割もの伸びを示しました。18年4月の海賊版サイト「漫画村」の閉鎖以降、順調に成長を続け、市場を大きく牽引しています。引用元:https://www.ajpea.or.jp/information/20200124/index.html

2020年1月24日にリリースされた情報ですね。

さてさて、電子書籍市場についてですが、年々伸びてきていますね。海賊版サイトは知らないですが、引用元の言ってるように、特にコミックが伸びていますね。漫画のコミックとか、本当にスペースをとるので気軽に読むには電子コミックも選択肢できますよね。私の場合、ドラゴンボールとかで、電子書籍だと”カラー版”があってですね。w カラー版で読み返したくなって、好きな巻とかを買って読んでましたね。

2020年上半期のデータがこれです。

画像1

2020年上半期の電子出版市場は前年同期比28.4%増の1,762億円。内訳は電子コミックが同33.4%増の1,511億円、電子書籍が同15.1%増の191億円、電子雑誌が同17.8%減の60億円。コミックは紙同様に「鬼滅の刃」などヒットしたコンテンツが多かったことや自粛期間にユーザー数が増加し、3 割以上の伸長を示しました。書籍は、リアル書店の休業や東野圭吾など電子化を解禁する作家が増加したこともあり、プラスに成長。雑誌は読み放題サービス淘汰の動きもあり大幅減となりました。引用元:https://www.ajpea.or.jp/information/20200727/index.html

紙ベースが多いじゃんとは思いますが、2020年上半期の電子出版市場は前年同期比28.4%増となっている通り、順調に伸びています。昨年末は、「鬼滅の刃のコミックが一部売り切れでさ。。」とかありましたが、スマホでポチすれば在庫なんて関係ないわけですしね。1月末には、2020年下半期の報告も追記できると思います。

現在のところ、半数は「知ってるが利用したことがない」、「知らないという人」がしめてますが、無料読者、24.7%、有料読者20%、年代では30代が多いとのデータが出てますね。10代など、子供たちには学校でタブレットを触ったと、教材として利用により、タブレットで読書は身近、かつ当たり前になるでしょうね。


インプレス総研調べでいくと、まだまだ伸びていますね。紙が2019年に1兆2,360億円で、減少を続けているのを考えると数年で1/3は電子書籍になる感じでしょうか。

画像2



電子書籍の可能性 ”デジタル”と”オンライン”

それではメリットについて書いていきます。私の場合2つカテゴライズしました。

1つ目が、”デジタル”での特性

ソフト面:フォントなどの個別最適化

デジタル化は、個別最適化するのに適しています。構造化しやすい特性がありますからね。例えばKindleで読もうと思ったら、フォント、文字の大きさ、画面の明るさ、レイアウトを細かく設定できる点です。テーマでは”弱視”とかをポチッとやれば、配慮した文字の大きさと行間を作ってくれます。自分好みにカスタムもできる。検索、頭出しができ、目次から読みたい部分だけに飛んで読める、結構ボリュームがあるものだと、読み返し時に楽です。

画像3

「「稼ぐまちが地方を変える」木下所長の本でスクショしてみた。笑


画像4

Kindleのアプリ。最初からテーマに弱視が入ってるのがすごい。


ハード面:適切なサイズ感

そもそも本の適正な大きさなんて、人によって違うと思います。なので、自分に合うサイズのタブレットを持って読める。お風呂で読むなら、防水機能をついたものにすればよいし、安いのでよければ安いの。目に優しいのがいいなら、フロントライト搭載のものを購入するなどできます。

個別最適化を、ソフト面からハード面から合わせることが容易にできるのがデジタルのメリットですね。

2つ目が、”オンライン”

24時間365日いつでも購入
24時間365日いつでもすぐに買えます。近くに本屋がない人など、あってもそんなに充実してないとかありますしね。年末は、鬼滅の刃を試しにかって読みましたがついつい気になって、次、次と結局買って読んでしまうのです。

複数の端末で読める

デジタルで書いてませでしたが、電子書籍になることで何作品も大量に持ち歩ける。電子書籍はスマホやタブレットに何十冊、何百冊も入れて一緒に持ち運べます。いくら買っても部屋が狭くなりません。なにより、複数の端末で読め、続きから読書みたいなのも可能です。私はPCでも、文章書くときにたまに読むので非常にこの辺楽かなと。

Amazonがおすすめの本を紹介してくれる

当然ですが、自分の読書歴をAmazonが学習して、オススメされてくる本がまあ読みたくなるものな訳です。単純に興味あるものをふかぼっていくのは楽しいですね。

お正月セールに負けた、、、、Fire HD8 タブレット購入。

Amazonが正月セールをまたやってましたので、試しにkindle Fire HD 8を購入してみました。もうkindle unlimited を利用し始めたので、ついでに買ってみようと。

定期的にセールをしてるのは目についてるんですが。用途が限られてるので見送ってました。しかし、「使いにくかったら、そのまま子供用タブレットにしよう!」と自分に言い訳をして。w 先日覚えた電子図書館で本を借りて、子供と読むのも丁度いいかなとも思っているんですよ。

まあ、なんでもものは試しです。肥やしにして、記事に反映させます。w


自分のライフスタイルにあった読書習慣を作ろう

色々と書いてみましたが、合わなかったら辞めれば良いだけです。ただ、それだけだと思っています。メリットに述べたように、単純に紙の代わりという役割ではないメリットを提供してくれるのは事実なので、選択肢として目的に応じて使えば、きっと生活が豊かになると思います。

Kindle unlimited登録して思ったのが、つまみ読みがしやすくなった事。気になってる箇所だけどガシガシ読んで、次。とか、雑誌をかいつまんでみるとか。そういうのを躊躇なくできるようになったとかあります。

本はやっぱり、情報が整理されてて読みやすいです。やっぱりいいなぁと、読みながら思いました。どう使いこなすかは、私たちの目的に応じてなんでしょうね。贅沢な時代を、使いこなしていきましょう。

【この記事について】
Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感などを話しており、参考資料しても活用できます。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?