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サウナって健康のどのへんにいいの?医者がすすめるサウナとは 〜バディ交流〜

すっかり遅くなりましたが、バディの吉岡さんとの記事を書きたいと思います。
途中脱線した記事になりますが、

LDLのバディは吉岡さんです。

整形外科のDr.であり、サウナ事業も始められた吉岡さん。「熊本に来ますよ」と気さくにいってくださって、話をさせていただきました。
私はリハビリの仕事もしてることもあり、クリニックのDr.が「なぜサウナを始めたのか?」気になっていました。

京都という遠方から、菊池に来ていただきました。

吉岡さんは、よしおかクリニックという京都府の北西側にある京丹後市で、整形外科のクリニック経営しているDr.です。

開業から7年されてるそうです。スポーツ整形の診療に力を入れているようで、
毎年、野球選手の肩ひじ検診を実施など、websiteを拝見するだけでも「こんなクリニックあったら、スポーツしている人は喜ぶだろうなぁ」と、整形外科ということもあり、リハビリにも力が入っており理学療法士も多数所属していますね。


個人的に機器の充実もしていて、実際にいって見学したくなります。
https://yoshiokaclinic.jp/equipment/



吉岡さんと会話していて一つ気がついたのは、自治医科大学出身だということ。
自治医学大学は僻地医療と地域医療の充実を目的に設立されていていて、設置趣旨に基づいて各都道府県ごとに2名ないし3名を選抜されるようになってますね。

そのような自治医学大学出身なので、吉岡さんも各都道府県に同級生がいるようです。熊本にも同級生がいらっしゃって、その日は会う約束をされていたようでした。素敵ですね。各都道府県に同級生がいて、同じ医師で地域で頑張ってるって。

吉岡さんが、LDLに加わったのも、地域でサウナ事業を始めたのもそういった、影響もあるのだろうと感じながら話を伺っていました。


地域医療にこのような医師がいてありがたい限りですね。


◯サウナをはじめたきっかけはコロナ


 吉岡さんがはじめられた、サウナ事業「ぬかとゆげ」     



既に、スポーツ整形外科としても十分地域医療に貢献されてる吉岡さんが、さらにサウナ事業まではじめられたか? 既にスポーツリハビリでも相当多面的にアプローチされてるし。しかし、サウナ事業はその吉岡さんの診療の延長線上にあるのがわかってきました。

「サウナ事業をはじめたきっかけはなんですか?」

リハビリを続けても思うように改善しない例もあり、そのデータを分析すると、自律神経系の不調との関連が分かってきました。

特にコロナ禍になってから、増えた印象を受けたそうです。

温熱療法に注目

そこで、自律神経を整える働きが期待できる温熱療法に着目し、米ぬかの酵素風呂とロウリュのできるフィンランド式サウナを併設した温浴施設「ぬかとゆげ」を立ち上げられました。


米ぬか酵素風呂の効果を、あんまり調べたことなかったので。ぬかとゆげのサイトから引用します。

米ぬかには、酵素の働きを助けるビタミンやミネラルの栄養素が多く含まれています。有用微生物による自然発酵の熱を利用した入浴法です。熱エネルギーを使わず60度〜70度(体感温度は、42度前後)まで発酵します。自然発酵熱なので、骨や内臓の身体の芯から温まるように感じます。15分から20分間、ふかふかな米ぬかに包まれる事で、身体の芯から温まり、血液の循環が良くなります。

その他、基礎体温の上昇、免疫力の向上、基礎代謝アップ、美肌効果なども期待でき、リラックス効果も感じられることが多いです。女性特有の冷えや生理痛、腰痛の緩和に加え、温熱により腸内環境が改善され便秘解消も期待できます。

出典:ぬかとゆげHP https://nuka-yuge.com/feature

「ぬかとゆげ」の酵素風呂は、ガスや電気などのエネルギーを使わず、微生物の発酵熱で人を温める米ぬか酵素風呂をご体験できるそうです。さらに、京都 丹後産のフレッシュな米ぬか100%を使用しており、生き物を扱うようにこだわって365日微生物を育てているというこだわりようです。

酵素風呂にまだ入ったことないですが、どんなものかホント気になります。

◯サウナは健康にいいの?

吉岡さんは医師なので、温熱療法に注目したように。サウナ事業もその視点から入っているのがわかります。

吉岡さんは、フィンランド式サウナは心血管系疾患や認知症、軽度うつ状態の予防や改善の効果へ期待できるとのことです。


「医者がおしえるサウナの教科書」の著者であり、日本サウナ学会の加藤さんのサポートもえてサウナ施設を作られています。

日本サウナ学会

https://www.ja-sauna.jp/

近年のサウナブームで、私の地元も含めサウナが非常に身近になりました。無知で入るのは、リスク管理のあるので上記の本は一読をお勧めします。

本の中で、ここぞという文面が

サウナなら、誰でも自動的に心身をととのえられる

というところです。

先日、「マインドフルネス」の研修会を先日やってみて思ったのは、マインドフルネスって習得に時間がかかるということとです。まず、理屈がわかって自分で試していく必要があります。

サウナに入るだけで、自動的に心身をコンディショニングできるというメリットがあります。本にあるように、努力不要、才能不要、価格も庶民的。ってのは言い過ぎではないかと。

この本でおもしろいサウナでしか得られない1番の効果で「脳疲労が取れること」とです。詳細は本を読んでいただきたいのですが、脳が意識的に活動していないときに働いてしまう脳回路の消費量を減らすというのが、サウナに入ると強制的に思考を停止させられるため、その消費量が減るといわれています。
脳にスッキリ、集中のスイッチに切り替わりやすくなるなどの効果を得ることができます。

もう一つは、睡眠が深くなり、日中の眠気も防げるという研究結果もピックアップされてれてます。医学的なメカニズムはまだ解明されてないとのことですが、サウナに入ると75 %の人に睡眠の改善が得られるという結果は参考になるかと思います。


いろいろ書きましたが、受動的にその恩恵が受けられるサウナってのはまだまだ可能性があるというのを認識します。

その中で、吉岡さんが車椅子でも入れる、バリアフリーサウナという発想はとてもよいなぁと思いました。


クリニックも院長として経営しているのに、さらにはサウナ施設までと延長線にあるとはいえ多面に関わる吉岡さん。地域に求められてることを提供する姿勢は、地域に貢献することは自治医学大学の理念を反映させたような取り組みだなと思いました。

しかし、吉岡さんのところに今度、狂犬ツアーの話も上がっているので、行ってみたいところです。




◯おまけ:菊池のおすすめランチとサウナ

吉岡さんが菊池に来てくださったので、2点ご案内しました。

◯ランチ:ママトコキッチン

まずはランチは、共同運送がやっている「ママトコキッチン」

運送会社の娘さんが、よりよいお肉を提供してくださってます。敷地が広くて、外でBBQしたり、しながら子供とゆっくり過ごせます。私がやってるまちづくり団体のイベントにも多数出店していただいています。

家から近くて美味しい肉。食育にも力を入れていて、ファミリーをはじめとして多くのお客さんで賑わっています。

◯菊池発!!宮大工が作ったサウナ!!:トトノウバイ

次は、菊池で話題のサウナ「トトノウバイ」

菊池で宮大工をしている、石渕さんがプライベートで作ったサウナを公開したところ大ヒット!!

全国から、トトノウバイに押し寄せてます。

ここの凄いところは、特性を活かしたスモールスタートです。

まず場所ですが、会社の敷地内です。
※元々、プライベートサウナという理由もあるんですが、敷地を活用することでスタートさせていてコストが抑えれてます。

次に、燃料コストです。薪ストーブなんですが。
宮大工で、薪はいくらでもあるのでそのコストはゼロです。

なんと相性のいいスタートなんでしょうw

熱波もマキタのブロワーを使った、ものでテレビ映えも素晴えもよいです。


最近、川でやるサウナイベントに関わってますが、石渕さんをはじめかかわってますが、大自然の外でととのう体験は非常に菊池と相性がいいなぁと思ってるしだいです。

最後に、まとまりに欠けましが最後まで読んでいただいてありがとうございます。

ではでは

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