人間関係は1対1が基本だが、グループは集まりやすい


私は常々、人間関係は1対1だと思っている。

仲が良いグループ(集合)に自分が属していたとしても、1対1では苦手な子がいたり、逆にすごく仲の良い親友もいた、という経験は誰にでもあったりするのではないか。
私の場合は、苦手な子と2人になると気まずくて疲れるから、なるべく仲の良い子をクッションにしながら時間を過ごしていたように思う。
総じてグループでいることで上手くバランスが取れていたのだと思う。

私は常々、1対1の人間関係は裏切らないと思っている。

相手の価値観や考え方、好きなもの、怒るポイントを知っているだけでだいぶ仲が良いと思う。
そして、仲良くなるためには、1対1で会っている時にいかに相手に興味を示し、相手のことを知れるかに尽きると思う。
そして、1対1で仲の良い間柄の人がいれば、グループで過ごす時も凄く心地の良いものになると、私は経験から知っている。

でも、グループで集まっている時に、関係値を深めるのはなかなかに難しい。1対1のようにはなかなかいかない。
なぜなら、グループの場合は、1対1で話を深めるよりも全員で話題を共有し、いかに盛り上がることが出来るかに意識が向いているような気がするからだ。

つまり、良くも悪くも「相手も知る」よりも「相手と楽しい時間を過ごす」ということが目的となっているからなのであろう。

どう違うのかを自分でも上手く言語化できてはいないのだけれども、、解釈はお任せします。


私は常々、1対1の方が好きだと感じる。

例えば、4人以上でランチをしていると自分が話したいことを話せないことへのもやもやを感じる。(そんなことないと反論したくなる人の気持ちも分かる、、僕も分かる、、。)

本当はもっと話を掘り下げたいし、本当はこのお友達と話したい話題があるのに出来ない。
それがちょっともやもやしたりするのだ、、

そもそも一緒のグループにいるけど、1対1では苦手ってたぶん友達ではなくないか、、と思ってたりする。

だからこそ、1対1の関係は嘘をつかないし、
嘘をつけないし、1対1で仲がいいというのは本当に仲が良いと思う。


けれど、グループに属していると集まりやすい。

前述したように、苦手な相手だとしてもグループで集まるのであれば特に問題なく話せる相手もいる。
特に異性の場合、1対1では会いずらいし、
同性の友達でも貴重な休みの時間を使うわけだから、ハードルは高くなったように感じる。

言いたいことを整理すると、社会人になって友達と会うとなった時せっかくなら他の人も声をかけようよとなったりするよね、というお話だ。時間ないし、会えるなら他の人にも会いたいからね。

そして、他の人を呼ぶってなった時に
共通の友人がいたり、お互い同じグループなりサークルなり共同体に属していたら、集まりやすいのだ。
(これも上手く言えないけどたぶん真実だも思う)

つまり、1対1で時間を深めるよりもグループで楽しい時間を過ごすことに重きが置かれるようになった気がする。

もちろん仲を深めるのは大事だけど
だいたい学生時代の友人が多いから、
相手のことを知っている間柄だからね、。

そして、今まで敵だと思っていたものは、本当は敵ではなかったと気づく。(話それます、、)

今まで話す時、緊張するな〜、苦手だな〜と感じていた人も、実は本当は敵では無いことに気づく。

久々に旧友に会い、苦手だと思っていた子と話してみると、あれ意外と話せるなぁと感じた。

それは少し距離が離れたからなのか、
お互いが大人になったからなのか、
相手のことを特に意識していないからなのか、
上記すべてなのか、、、

だから言いたい。
案外、みんな自分の人生を生きるのに必死で、
他人のこと気にしてないよって。


結局、
自分が食べたいもの食べて、
行きたい場所に行って、
やりたいことをやっている人が幸せだし、

他人は他人で、
完全に分かり合うのは難しくて、
相手のことは変えられないから変えようとしなくて良くて、日々の暮らしに誰かを思う余裕があれば幸せだと思う。


まとめると、
友達は大切で大切にしたいと思ってるのなら大切にした方がいいよねってことでした。

当たり前だけど、
僕も意識して過ごしていきたいものです。

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