記事一覧
【パウパー】戦慄予示で遊ぶ準備
本稿は主にパウパー環境における戦慄予示の活用方法の覚書になります。ルールの理解など、誤りがあれば逐次ご指摘ください。
戦慄予示の性質戦慄予示とは
戦慄予示とはダスクモーン:戦慄の館(以下、DSK)で登場する新メカニズムで、戦慄予示を指示されたプレイヤーは"自分のライブラリーの一番上にあるカード2枚を見る。それらのうち1枚を2/2のクリーチャーとして裏向きで戦場に出し、残りを自分の墓地に置く。
《キイェルドーの死者》デッキとモダホラ3カードお試し記録
日を浴びる繫殖鱗、進化の証人繫殖鱗はサクリ先を出してくれるし進化の証人で食物を回収できれば大釜の使い魔の実質使用回数増やせるんじゃない?くらいの気持ちでお試し。実は《キイェルドーの死者》に《怨恨》をつけてひたすらパワー5で殴り続けたいという欲望の方が先にあった(黒単の時は怨恨の代わりに骨断ちの鉾槍を入れていた)。この度《ニクス生まれのハイドラ》という本体が除去された後も残る怨恨兼到達壁が出たため真
もっとみる【パウパー】"黒単デッドフード"でPauperSummitCup4に参加しました
挨拶こんにちは
パウパーサミット本当に楽しかった!!!という記事です。
2024/6/8に池袋にて開催されたパウパーサミット4(特設サイトリンク)に”デッドフード”というデッキで参加してきましたので、そのレポートとなります。なお、デッドフードとは《キイェルドーの死者(Kjeldoran Dead)》と食物(food)シナジーを軸にしたデッキです。大会要項にお気に入りのデッキ名をつけろと言われたので
【パウパー】"黒単デッドフード"どんなデッキかメモ(PauperSummitCup4使用デッキ)
※この記事はパウサミ直前に動きをわかっているか確認のため書いています。
デッキリスト本記事では個別の紹介ではなくやりたいプレイに主眼を置いています。カードごとの採用意図は過去の記事に記載しているので気になった場合はそちらでご確認ください。
なおパウサミ用に《ギックスの潜入者》を《鎖破りの鼠》に差し替えています。これは直前の関東大規模大会である晴れる屋神決定戦で赤単カルドーサが使用率トップだ
【構築妄想】スクレルヴの巣を使いたい
執筆日2023/01/21
スクレルヴの巣カードゲームをやっていて最も楽しい瞬間の一つ、それは性癖に刺さるカードを活かす構築を妄想しているときで間違いありません。
スクレルヴの巣は日本時間1月18日に発表されたファイレクシア:完全なる統一収録カードの1枚で、最近だと戦慄衆の侵略が記憶に新しい苦花系カード。毎ターンクリーチャーを出すだけでなく、ダニはアーティファクトであるため毎ターンアーティファク
エクスプローラーアンソロジー2リリース!ヒストリックパウパー用メモ
はじめに執筆開始時点2022/12/14、MTGアリーナにてエクスプローラーアンソロジーがリリースされました。(正式には13日にはもうリリース済みだった模様)
筆者のエクスプローラーは中隊から出てきたよく知らんイカれマナレシオ生物にボコられた記憶とパルへリオンが急発進する思い出に支配されているので割とどうでもいいかなと思っているのですが、面白いコモンが追加されているのです。時代はヒストリックパウパ
団結のドミナリア気になるコモンカードのメモ[ヒストリックパウパー]
はじめにこの記事は団結のドミナリアの全カード一覧が発表されたので実装までにヒストリックパウパー的に気になるカードをまとめておこうというメモです。
気になるカード本稿のカードはアルガイヴの密集軍、溶鉄の大怪物、トレイリアの恐怖、ギトゥの増幅士の4枚と稲妻の一撃です。
アルガイヴの密集軍
まずはドミナリアの団結コモンカード、コスト軽減サイクルの白担当アルガイヴの密集軍です。ヒストリックパウパーに
[ヒストリックパウパー]7/20ミッドウィークマジックで黒単耐久力を試す
2022/7/20ミッドウィークマジックこの記事はMTGアリーナ上で2022/7/20~7/21に行われたミッドウィークマジック(ヒストリックパウパー)で使用したデッキの使用雑感になります。
当イベントはアルケミーホライゾン:バルダーズゲート(以下、HBG)追加後初のヒストリックパウパーイベントでした。
使用デッキコンセプト
まず使用デッキはこちらです。色は黒単、積極的に攻めるが速度は遅め。基
[MTGA]ヒストリックパウパーのアーキタイプメモ
MTG(Magic: The Gathering)のフォーマットの一つであるヒストリックパウパー。2022年5月(~ニューカペナの街角)時点での主要アーキタイプをまとめます。
前提本記事は2022年5月現在のカードプール(~ニューカペナの街角)を想定しています。
本記事における「主要アーキタイプ」は執筆者がこれまでMTGA上のイベントにおいて遭遇率が高いと感じた、あるいはデッキリストをネット上