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東大入試からは何を学べる?
初めまして!第三回の投稿は東京大学1年、副代表の森山穂貴が担当します!
日曜劇場「ドラゴン桜」も終わり、ちょうど東大入試がHOTな時期だと思ったので、僕の東大受験勉強の思い出でも語ろうかなと思います🔥
僕は文系で東大に入学したので、文科入試のお話をしようと思います!とはいえ、理科入試にも通じるところは多いのかな、と思います。
東大受験する中で学んだ最も大切なこと。それは、
ロジックの重要性。
ということで今回は東大入試のロジック性について2つのお話をしようかなと思います。
1. 東大入試のどこからロジックの重要性を学べるのか
2. ロジックはどんな時に役立つのか
それではまず、1.「 東大入試のどこからロジックの重要性が学べるのか」についてお話しします✨
東大文科系入試は国語、数学、地歴、英語で構成されています!今回は特に、現代文と地歴に絞って話します✏️
・現代文
現代文って、筆者の言ってることなんとなくまとめればいいでしょ?
半分正解、半分間違いといったところでしょうか。筆者の言ってることをどのようにまとめるのかということがポイントです。現代文は、筆者そして出題者の提示したロジックに沿って解答する必要があるのです。
例えば、傍線部がこのように書かれていたとしましょう。
教育学は、個人個人が「べき」論を持つことができる。だから、争いが絶えないのだ。
そして設問はこうです。
なぜ、「だから、争いが絶えない」と言えるのか。
簡単じゃーん!「教育学は、個人個人が「べき」論を持つことができるから!」って答えますか? よく設問を読んでください。「だから、争いが絶えない」のはなぜかと言われています。この、だからに着目することが大事です。雰囲気で掴んではいけない。これがロジックです。つまり、
解答
↓
だから
↓
教育学は、個人個人が「べき」論を持つことができるから争いが絶えない
となります、!
・地歴
地歴では、現代文とは異なり、自分でロジックをくみ立てる必要があります!世界史では600字程度の長い論述問題があります。それをただただ600字ずらずら並べて記述しても、読む側はもちろん、書く側も途中で「何をいってるのかわからない」という状況に陥ります!
そこで、最初に何段構成かを決定(論点を持つ!)することが大事になります!
読む側も書く側もともに書いている内容に深く理解できる工夫が必要なんです!
それでは次に、2.「ロジックはどんな時に役立つか」についてお話しします!
人にお話しするときはどこでもいきます!
例えば、このnoteを書いている途中の僕の頭の中にはこのような回路が浮かんでいます。
ロジックを考えることで、「まとめに行き着くために、どのような経路を辿ればいいのか」と思考することができます!
他にも、プレゼンするとき、大学のレポートを書くとき、どうしたら相手がすっと理解できる書き方ができるかを考える時などに役立ちます!
みなさんが、ビジコンや他の様々なスピーチをする際、
一度、自分の話にロジックが通っているか見直してみてください。
それだけでも、あなたの話はずっと良くなるはずです✨
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