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家庭内通知表の話

こんにちは。ふみちかです。
読書が趣味の中年おじさんです。
夫婦共働きで、家内と一緒に家事育児に奮闘中です。

最近イヤイヤ期の次男(2歳)の気持ちが言葉を発しなくても態度で分かるようになってきました。これでやっとイヤイヤ期を卒業できると思います。

2、3歳の幼児は会話はできるようになりますが、
本当の意味で細かいニュアンスまでを送受信できるほどの能力は育っていません。

女性は空気を読むのが得意です。男性に比べてコミュニケーション能力が高いので、子供の表情やしぐさで何を考えているかがわかるそうです。
しかし、男性はその能力が低いので、そう簡単に子供たちの気持ちがわかりません。わかろうとしてもわかるまで時間がかかるんです。

だからこそ、次男の気持ちが手に取るように分かるようになった時にはとても嬉しかったです。

家庭内通知表とは

独身の社会人は会社から通知表を給料という形でもらっています。
これを私は企業内通知表と呼んでいます。

それとは別に家庭を持つと、
もうひとつの通知表を家族からもらうようになります。
それが家庭内通知表です。

どれだけ家庭内の仕事(家事・育児)をやれているか?
家族とのコミュニケーションが取れているか?などの総合評価表を
私は家庭内通知表と名付けています。

バリバリ仕事人間の方って、家庭内のコミュニケーションに割ける時間が少なくなってしまうので、家族との親密度が低い気がしています。
私の父も、私のまわりの結婚されているお父さんにもこのタイプの人がたくさんいます。
こういう方々は企業内通知表は好成績ですが、家庭内通知表はあまり良くないのだと思います。
家庭を持つとこの二つの通知表を気にしていないと
老後に痛い目にあう気がしております。

私はパパっこでしたが、父は月に何日かしか帰宅しないほどの仕事人間だったので、幼少の頃とても寂しかったのを覚えています。
それもあって積極的に家事育児に参加しているところもあります。

家事育児はまさに副業

会社で働き賃金を得ることも仕事ですが、家のなか働き信頼を得ることも仕事だと思っています。
家事…これも仕事なんですね。家の仕事と書いて「家事」ですもんね。
家の外での仕事と、家の中の仕事をうまくやりくりしないとバランスが崩れてしまいます。
そんな思いを抱いているので、私は家事をしてからゆっくりするようにしています。

もしもこの文章が、だれかの「一歩のヒント」になれれば幸いです。

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