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詩のようなもの

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2022年6月の記事一覧

たつとり

忘れさせた情熱を今思い出せ。
生を受けた実感に溶けたあの日々を今。
ゆらゆらと今でも肉と肉の隙間で揺れる炎があるから、それに身を投じることに全てを捧げたから幸せだったのだ。私は幸せでした。

己の正義が未来を潰すことになってもそれを追いかけた己を愛すこと、つまり美学であるというのか。

私よ私、なぜ悔いる、己を憎むのが怖いのか、その信念を貫き通せない弱さを知っているのか。