【入社エントリ】何でも屋のPdMが苦悩の末に決心したはじめてのスタートアップ転職
はじめまして。2024年7月に入社した社員番号113番の清水文明です。読み方は”ふみあき”ですが、専ら”ぶんめい”と呼ばれ続けており、本気で間違っている方もいらっしゃいます(笑)
今でも気持ちは20代のつもりなのですが、社会人14年目ですっかり中堅のアラフォーのPdMがIVRyに入社した経緯をご紹介させて頂き、少しでもIVRyへ興味を持って貰えれば幸いです!
IVRyに至るまでの簡単な経歴
1社目:株式会社ジャパネットたかた (2010年~2015年)
今思えば思慮の浅かった学生で、就活でいまいちやりたい仕事の軸が絞れず幅広い経験ができる会社で仕事をする中で何をやりたいか見つけようと思い、2010年に株式会社ジャパネットたかたに入社。最初はECサイトの制作業務を中心に従事し、その後はECサイト用の動画、ライブ配信の企画、制作業務を経験しました。最初の2年は長崎県佐世保市の本社での勤務を経験しています。
その後、東京のアフターサポートのセンターの立ち上げ時にコールセンターシステムやツールの企画担当として参画しました。
2社目:株式会社リクルート (2015年~2024年)
2015年春にはITの世界で生きて行こうと腹を決めて、転職活動を開始。比較的色々な経験をしたものの、専門性を絞りたかったのが一番の理由でした。当時は5年程度を目処にITの世界で一人前になりたいという自分なりの目標を立てていた記憶があります。
最初の約2年はUXディレクターとしてECサービスでのリーン開発、エンハンス開発のディレクター、チームリーダーの役割を務めました。
その後はもっと上流の仕事に関わりたいという気持ちでプロダクトマネージャーへ社内でジョブチェンジし、人間ドックの予約サービス、決済事業に関わりました。この時期に、CEOの奥西やPdMの佐瀬とも一緒に働いておりました。
この渦中で自身で関わっていたサービスで、大トラブルに見舞われてそれを収拾するなりしているうちに、それなりに自律して仕事ができるようになり、機会に恵まれたことは幸運でした。
入社を決心するきっかけは三顧の礼にあり
転職前夜の心境
リクルートでのキャリアは5年で一区切りと元より思っていたものの、サービスを数年おきで変え役割も変えてきた中で、次のキャリア探しも兼ねて2019年秋ごろより何度かリファラルでのカジュアル面談を散発的に受けていたものの、転職を決心するまでには至りませんでした。
IT人材として一人前になったかなと自負できるようになり、自分自身の中ではやり切った感も生まれていてそろそろ次という思いは日に日に強くなって行きました。
一方で懸案もありました。それは妻の病により家庭の諸々を一挙にやらざる得ない環境にここ数年は置かれ、スタートアップを薄らに考えていたものの、チャレンジする決心ができないでいました。
IVRyへのアトラクト
そんな中2023の秋ごろに、最後に関わった決済事業も立ち上げから一区切りつき、成長実感が薄らいできてこのまま自分自身が停滞していくのではないかという危機感も芽生えていました。そんな矢先に、奥西から電話業務のオペレーション課題についてヒアリングしたいと依頼があり、これは実質カジュアル面談の口実(笑)だなと理解しつつも、応じることにしました。
IVRyのオフィスを訪れたわけですが、直感でこの会社は良い会社だなと思いに至りました。まず、シンプルに働いている人が楽しそうに見える。
Work is funが掛け声倒れではなく体現されていたこと。これに尽きます。この直感がきっかけとなり、IVRyに興味が湧き詳しく話を聞くに至ります。
経歴としては雑多で一応世で言えばPdMに軸があるような形ですが、マーケ、CRM、事業開発といった周辺の領域も一定ケイパビリティがあったので、元より分業で細分化されている大企業より、スタートアップの方が向いている自負はあり、リクルートにいる間も比較的に小さな領域を中心に希望を出して渡り歩いていました。
何度チャレンジして叶わなかったスタートアップへの転職で自分の希望に近い形で転職できそう、今回がチャンスではないかと思い悩むものの、先述の家庭事情もあり二の足を踏んでいました。そんな中で何度目かにオープンデーでオフィスを訪問した時に、入社に対して歯切れの悪いことを言っていたら、元リクルートで同様にPdMの山田(やまんさん、入社ブログを半年以上書いていないで社内では有名)に初対面にも関わらず、「言ってる意味がわからない」と説教されて面食らいながら、そのケイパビリティならばIVRyに向いているだのなんだの言われ、アトラクトされました(笑)
それが効いたのかは正直よくわかりませんが、妻にもスタートアップにチャレンジしたいことを快く了承してもらい、転職を決意するに至りました。
思えば2022年5月、2023年2月にも奥西からメッセージを受け取っていて、三国志の故事成語である三顧の礼のようだと思いつつ、その時その気がなくとも人の心は移ろうもので、時期がくれば突き動かされるものがあるのだなと自分自身でも驚いたものです。
入社して1ヶ月経った今の心境
想像以上のスピード感
実際入社して1ヶ月経ち、想像はしていたものの想像以上にスピード感のある会社と実感しています。そして入社ブログが毎日アップされているようにとんでもないスピードで組織も会社も変化が起きています。
そしてPdMとしての案件、プロジェクトもまだまだ無数に手付かずの部分があり、これ以上ないレベルに機会に恵まれています。既に転職して良かったという実感を得ています!
優秀で熱量の高いメンバーに囲まれて日々、必死に着いていくという日々を送っています。着いていくではなくリードしないとですね。
またPdMでありながらコールセンターへの関わりがあったことはIVRyで活かせる稀有な経験とスキルだと思っているので、いずれこれで大きな成果を出したいと思っています。
おわりに
IVRyでは全職種絶賛募集中です!今の急速に拡大するIVRyの変化にジョインするならば、一刻も早い方が絶対良いと思います。
30代にもなれば何かしら家庭なり守るものがあり、スタートアップへのチャレンジに二の足を踏む方も多いと思います。そういう方がIVRyへチャレンジする一つの参考になれば幸いです。
少しでも興味を持った方は是非採用情報もご覧になってください!
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