就活を捨てた大学生が教えるリアリティショック

6%

みなさんはこの数字が何を表しているか分かりますか?
就活生はあまり聞きたくない数字ではないかと思います。

実はこの数字、日本で熱意をもって働いている人の割合です。
日本には6%しか、働く事を楽しんでいる人、働く事を生きがいにしている人がいません。
世界と比較してみるととてもひどい数字だという事が分かります。
世界の平均は13%、そしてアメリカは世界一位の32%です。

そして入社後、3年以内に会社をやめてしまう人が約3割います。
また、内定後、その会社に満足している人は7割近くいるのにも関わらず、入社1~3年の間で、勤めている会社に満足している人は1割にまで減少しています。

日本人は働き者として知られていますが、実際にはこのような現状があります。

では、なぜこのような現状になってしまうのか。

その答えの一つが、リアリティショックです。

リアリティショックとは「理想と現実の違いに衝撃を受ける」という意味です。

入社する前に抱いていたイメージと、実際に働いてからの現実が違いすぎて耐えられないケースが多々あります。

・楽しく、和気あいあいとしている職場だと思っていたのに、実際にはいつもピリピリしている
・営業する事はあまりないと思っていたのに、実際にやる仕事はほとんどが営業

他にも様々なリアリティショックがありますが、新入社員の8割がこのようなリアリティショックを受けています。

そして、このようなリアリティショックの原因はほとんどが「情報収集不足」です。

今の時代は情報が溢れすぎていて何を信じれば良いのか分からない、そもそ情報を調べる事にめんどくささがある、このような理由でリアリティショックが起きてしまいます。

逆にこのような情報不足をついてくる企業も少なからずあります。
そもそも実態なんて分からないから、ブランディングをとにかくして、社員を集める。企業の思い通りです。

このようなリアリティショックにならないようにする為にも日頃からに情報収集は怠らずにやってください。

情報社会だからこそ、正しい情報を調べる事ができえれば、人生は上手くいくと思います。

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