見出し画像

無理ゲー感も感じるけど、ゲーム制作を続けていきたいと思うワケ

このnoteは「ゲームにかかわる人が自由な記事を作る Advent Calendar 2023」12月11日の記事です💡

自己紹介

ふみまさです。元々銀行員やってましたが、現在ファイナンス関係のお仕事の傍ら、ゲーム制作を行っております。ゆくゆくはゲーム制作事業の売上である程度生活出来るようになるのが目標です。
ちなみにゲーム(プレイするほう)については学生の頃はかなりのめり込んでやってましたが、社会人になる頃からぱったりやめて、近年フリーランスになったタイミングで、ふとゲーム制作をやりたいと思い、また少しやる程度になった者です。

今回のnoteでは改めてインディーゲーム制作が置かれている環境とそれでもやっていきたいという思いについて書ければと思っています。

テクノロジーのおかげで誰でもゲームが作れるようになったということは・・・

私がゲーム制作を始めてから多くのSNSでゲーム制作者の方をフォローさせていただいてますが、そこで見かけるクオリティの高いゲームの数々、そして数はどんどん増えていっているのでは?と感じます。
当たり前のことではありますが、テクノロジーの発展によりゲームを個人で作れる環境ができているので作る側の人、作られる作品は増えていく一方であると感じます。

需給バランスやいかに

一方、プレイヤー側の目線を考えると自己紹介のところにも書きましたが、長くゲームプレイから離れてみた身でもありますのでゲーム制作を進めていく上で、勉強含め(もちろん純粋に楽しみで)最近はゲームやってますが、子育て世代でもあり家庭の時間もありますし、お金を稼がなかればならないので(収入としては)本業の業務の時間もありますので、なかなかゲームする時間も多くは取れないなと思うことが多いです。そしてこういう人って多いんではないでしょうか。
そして私みたいなゲームから一時期離れていた人間はそのやってなかった時期の(いわゆる)名作をプレイするだけでも時間は足りないなというのが現状です。

才能あるクリエイターが色々作っていてどんどんゲームは増える、過去の名作も山ほどあって全てを遊ぶのは現実期に不可能。
しかしながら、多くの人にとって色々なゲームをするほどの時間はないのでは?そんなことを思ってしまうこともあります。
いわゆるレッドオーシャンになっており、ここで勝つのは難しい、無理ゲーなのでは?と思うこともあります。

しかし、それでもゲーム制作を続けていきたい

このような環境であってもゲーム制作をなぜしているかといえば
それはやはり何かを創っていくのは楽しいからです。
そして今まで出来なかったことが出来るようになるのは楽しい、そして何より、SNSや展示会でリアクションいただけることはとても嬉しいことです。
自分自身が創ったもので人の何かに役立つというのは会社員生活では得れなかった経験であります。
そして何より、こういうゲームがあったら面白いのでは?とかこういう物語をゲームでやってみたいという想いが出てくる。
そのためゲーム制作を続けていきたいと思います。

しかし私にも家庭があり、生活していかないといけない状況であるのでお金の問題は避けることはできない問題です。
お金のことでいうと先ほど書いた、勝つのは難しいには色々な勝ち方があるかなと。
もちろん、作ったゲームがすごく人気になってすごく売れること(=すごい勝ち)を妄想しないことはないですが、あまりに現実との差はある中で、あまりに妄想に意識が入っていると逆にモチベーションの著しい低下につながってしまうと思います。

そして現在30代後半ですが自分として何か残っているもの、また知人友人たちを見ても継続できていることというのは何かしらの価値になっていると感じます。

そのため自分みたいな凡人がやっていくのは、活動を続けていくことが大事で、自分の取れるリスクの範囲で、楽しみながらも事業としてうまくいくにはどうしたらいいかをきちんと考えて進めていく、イメージで言うと、大負けしないことを目指し、小さく勝てることを目指すこのようなバランスで進めていくことが大事であると思っています。

(こんな思いで現在制作を進めている「起業布武〜織田信長とスタートアップ!?〜」のウィッシュリストはこちらです)

(Steam)

(ios、android)

終わりに

今はフリーランスとして活動しながらゲーム制作も事業としてやっていきたいので少し事業資金を使って制作を行っていますが、今後家庭のことやお金のこと(なかなか先のことは想像できないですが)色々起きる中で、会社勤めに戻ったり色々生活環境も変わっていくと思いますが、本当に忙しくなって、ゲーム制作できなくなることもありますが、また落ち着いたら少しずつ始めていく、お金を使わず完全自前で進めていくそのようなライフワークとしていきたいと考えています。

ここまでお読みいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?