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現地でできた初めての友達

こんにちは。
オーストラリアのワイナリーで働いているフミです🍇
ちょっと脱線して友達を作った話です。


なんだかんだ、現地では
友達らしい友達ができていませんでした。

語学学校に行けばすぐだと思うのですが、
私は学校には行かなかったので、
住み込み先の家族とばかり話しています。

バーとかもいきなり1人で行けないしねえ…
そもそも5〜6キロは自転車を走らせないと
まともにお店がありません。


ドミトリーも泊まったけど、会話程度で、
仲良くなったり、連絡先を交換したりすることはありませんでした。

私は、日本でも人見知りしない方なのですが、
やっぱり言葉がうまく話せないと、
深い関係の友達を作るのは難しいと感じます。


そんな私が、初めて、
オーストラリア在住の友達を
作ることができました👏

シドニーから1週間だけ
私の働くワイナリーにきた、ビッキーです。
(TOP写真:手前がビッキーで奥が私です。)

樽に文字を書くビッキー

ビッキーはシドニーの有名レストランで働く、
中国生まれの33歳です。

気さくだし、日本語をいくつか知っていて、
「いただきます」
「おはよう」
などと言ってくれるのが嬉しくて、
すぐに仲良くなりました。

余談ですが、
若い世代のオーストラリア人は
日本語を少し習っていることがあるようですが、
ご年配の方は全然知らないみたいです。

ビッキー滞在中は、
毎晩、一緒に映画を見ていました。


ポンプオーバーするビッキー

ビッキーは、14〜15歳くらいの時に
上海近郊からシドニーに引っ越してきたそうで、
完全なバイリンガルです。
しかも中国語と英語って最強では?笑

海外に来ると、
思っていることがスラスラと話せないもどかしさ、
全員が感じると思うのですが、

ビッキーは思春期時代にそんな思いをして、
最初の2年間は毎日泣いていたと言っていました。


気持ちがわかる分、
(というか、わたしはその真っ只中)、
今流暢な英語で自分の考えを自由に伝える様を見て、
すごいなあ、と心から尊敬しています。

私も頑張って勉強しなきゃなあ、
と思わされます。


やっぱり、夫婦のワイナリーに
突然やってきた余所者は、
1人より2人の方が色々嬉しい。

作業中もおしゃべりできるし、
ちょっとした愚痴なんかもこぼせる。


そんなビッキーは、
明日シドニーに帰ってしまいます。

とても寂しいけど、
ありがとうの気持ちでいっぱい😊

ビッキーのおかげで、
「もうちょっと自由に振る舞ってもいいかも」
「こういうわがままは言ってもいいのかな」
と考えることができたり、

くっついていれば
ビッキーのわがままのおこぼれに与れました。

「もっとワイン飲みたい」
「説明されながら全ラインナップ試飲したい」
「チーズあれも買って」
「明日のご飯は私が作る」

どれも、私には絶対言えなかった😂

パップス家のお庭

オーストラリアにいる間に、
シドニーにも必ず行って、
またビッキーとワインをポンポン開けたいです🍷

💸

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