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【 「生きづらさ」を「おもしろさ」に転換する研究ノート始めました 】

はじめに

こんにちは!

株式会社すみなす代表取締役の西村史彦です。

普段は、佐賀市でアートに特化した就労継続支援B型事業所「GENIUS」を運営しています。

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障がいのある人達の「特性」を「才能」に転換する場であり、「突き抜けた才能を生かす道をつくる」を事業コンセプトに活動しております。

タイトルの通りですが、noteを始めてみました。

しかも、「生きづらさ」を「おもしろさ」に転換する研究ノートですので、読んで字のごとく「生きづらさ」を「おもしろさ」に転換する方法を研究することをテーマとしたnoteです。

なぜやるのか?

常々”やり残し感”というか、自分の思いや今考えてることなどを(仕事を通して関わっている人やメディアの前で語ることはあっても)SNSなどで自分の言葉で伝えられていないなーというモヤモヤした気持ちが自分の中にありました。それが、先月ぐらいからついに「語らなくては!」という気持ちが強くなってきて、noteを始めてみることにしました。

なぜ「生きづらさ」を「おもしろさ」に転換する研究ノートなのか?

それはシンプルに僕のビジョンが、「生きづらさ」を「おもしろさ」転換することだからです。
僕自身も不器用にしか生きてこれなかった人間です。
ずっとはみ出したところで生きてきたし、最早はみ出していないと居心地が悪いくらいです。笑

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僕は人生の価値基準の最重要価値として「おもしろさ」を置いています。
ろくでなしに聞こえるかもしれませんが、おもしろくないと生きていけないのです。
しかし、「おもしろさ」と「楽」は必ずしも一致しません。
「楽」の中には、時として「快楽」のような刹那的な状態もあり、それが続くと「自己嫌悪」や「不信」「不安」「不満」など不健康な精神状態を招くものだと身を持って知っているからこそ、僕はそう考えます。
自分の責任で、主体的に自分の人生のドラマを楽しむことができれば、そこかしこに「おもしろさ」を見つけられることも、有り難いことに身を持って知ることができました。
それに、「おもしろさ」は一人で完結するものじゃないとも考えています。
もちろん一人の時間も大切ですし、一人でいる時に「おもしろい!」と思うことはしょっちゅうあります。
自分の内なる世界で育てる「おもしろさ」もあります。
でも、それを自分一人の中だけで終わらせちゃうよりも、家族や友人、仲間など他の人達と「おもしろさ」を共に育むことで「おもしろさ」の価値が2倍にも3倍にもなっていくものだなと僕は考えています。
だから、このnoteも僕の「おもしろさ」を追求するためのものであり、他の誰かのちょっとしたヒントになれば良いなと思っています。
「生きづらさ」を「おもしろさ」に転換することは、僕のビジョンであり、パーパスなのです。

どんな研究を記録していくのか?

実際に「生きづらさ」を「おもしろさ」に転換している人へのインタビューや、身近な暮らしの中に潜む「生きづらさ」だったり、貧困やジェンダーの問題による「生きづらさ」だったり、色んなことを企画していますが、まずは、僕の身の回りのエピソードから書いていきたいと思っています。

僕は今、障がいのある人達の「おもしろい」と思える瞬間を増やすために、その手段としてアートを主とした表現活動を用いています。
なので、その日々の中で起こる波の中を生きていて感じることや、実際に「おもしろさ」に転換していっている人のエピソードなども書いていこうと思います。

なぜ「表現活動」を手段に選んだのか?

単純に絵を描くことや観ることが好きだったということもあります。
しかし、そのこと以上に、僕も表現することに救われた一人だったことの方が動機としては強いかもしれません。

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僕も今まで、絵を描いたり、詩(リリック)を書いたり、歌ったりなど、何かしらで自分を表現していないと生きてこれなかった人間でした。

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それは今も変わっていなくて、今ではその表現手段がGENIUSのような事業を通して「生きづらさ」を「おもしろさ」に転換すること形を変えました。

僕は、絵を描くことも、会社を経営することも、ただ単純に何か言いたいことがあるからするのだと思っています。
何か言いたいことがあるんだけど、言葉で伝えられない胸の内のモヤモヤを、言語とは違う形で外の世界に向けて抽出する。それを世の中では「表現」と呼びます。

アートを通してしか自分を表現できない人、アートという土俵の上では自分を存分に表現できる人、アートを介することで言いたいことを言える人、そんな人達が描く絵を見たい、彼らの絵が完成して、その絵が他の誰かを感動させる、そんなドラマを近くで見ていたい。そう強く思ったことも、僕がGENIUSを立ち上げた動機の一つです。

おわりに

「表現」することで「生きづらさ」を感じている人の人生はおもしろくなっていくのか?という研究記録をタイムリーに書いたり、それはなぜなのか?と問いを立てて要因を分解していったり、なんだかワクワクしています。

別に大げさな研究じゃなくても良いとも思っています。
身の回りに起こることや出会う人達、そうやって自分の手の届く範囲でやっていこうと思っておりますので、お付き合い頂ける方は何卒よろしくお願いします。


次回は、僕が思う「生きづらさ」と「おもしろさ」について書きたいと思っています。

次も読んでもらえたら嬉しいです!よろしくお願いします!!



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