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PLAY!MUSEUM「柚木沙弥郎 life・LIFE展」へ

以前から気になっていた、立川・PLAY!MUSEUMで、
幼い頃からなじみのある盛岡・光原社にゆかりのある柚木沙弥郎さんの企画展があるということで、これは行かねばと。

染色作品を手がけている柚木さんの企画展だからだろうか。
チケットを求めて会場へ入っていく皆さん、服装の色合いが素敵な方が多いなー!と感じる。

「入場前に、こちらをご確認ください」
とお声がけがあり、入り口前のパネルに目を通すと、
「写真撮影可」
との記載が!へ~っ!!

「SNSにあげるのは大丈夫ですか?」
とお聞きしてみたところ、それはNGとのことで…。

それでも、貴重な絵本の原画を含めて、気に入った作品を撮影できるのは、楽しいのであった(^^)

展示構成は大きく分けて、以下の三部構成。
①絵画
②人形
③布

①絵画
のなかでは、故郷・岩手にゆかりのある作品に、特に惹かれた。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の絵本の原画を、柚木さんが担当されているのだけれど、
数年前に、岩手県立美術館へ母と一緒に行った際に、息子にと求めてくれた絵本でもあり。
「あの絵」に至るまでの、試行錯誤の過程も少し、企画展のなかで垣間見ることができ、感慨深く。

そして、盛岡・光原社の敷地内にある喫茶店「可否館」のために作られた作品(ポスター)も展示されていて。
東京に新たに生まれた美術館で、幼い頃から何度となく母と訪れた「可否館」のポスターを観る、というのも、感慨深かった。

圧巻は、やはり
③布
のコーナー。
約50点の布が、天井から吊るされているのだけれど、
それぞれのデザインが、なんとも洗練されていて。

また、空間が「楽しいな…」と感じられる場所に仕上げられていて。
布の足元には白い玉砂利のようなものがしいてあるのも、”中庭”感が出て、素敵。

ここにも、岩手県立美術館から来た「まゆ玉のうた」というシリーズもあったり。「まゆ玉」の意匠がまた、なんともほっこりする感じで、好き。

楽しくて、懐かしくて、あったかいーーー。

そんな気持ちにさせてくれる、「温もる」企画展であった。

ショップで購入した、くるみボタン風ブローチ。水指のデザインにやられました~(^^)

#1日6000歩  1/12-18 計84,985歩 12,140歩/日✨


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