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第7波とともに始まった夏休み

始まりは、7月下旬、夫の咳。

何年も風邪一つひいていない夫が、仕事から帰宅後に、乾いた感じの咳をしていた。
そしてその2日後の朝から、突然、小6息子に38度代の熱。

折しも、息子、ずっと楽しみにしていた、林間学校出発の、前日・・・!

「一日で熱が下がって、明日の朝には元気になって、林間学校に出発できるという奇跡ってあったりするだろうか・・・」と少ない望みを描いてみたりもしたけれど。
時期も時期、白黒つけておいたほうがよいだろうと、夫に頼んで、発熱外来を受診。夫は咳以外の症状はなく気分も普通ということだったけれど、念のため検査してもらう。抗原検査ですぐに結果が出て、夫と息子、陽性。

この日の前日に行われた、林間学校の「前日検査(という名の前々日に行われた検査)」は、普通に終えていたのに、まさかの、前日に発熱、担任の先生へキャンセル連絡をすることになろうとは・・・。

そして私自身はこの日は全く症状がなく、濃厚接触者が自宅で検査するための検査キットを東京都に申込みしたりしていたのだけれど。

息子に一日遅れて、次は私が、朝から38度台の熱。昼間は39度台に。その他の症状としては、腰、肩などの痛み、頭痛、食欲不振(吐き気)、のどのいがいが感など。体が重たくて起き上がることができず、かといって横になっているのも腰などが痛み。30分、1時間経つのもかなり長く感じられた一日であった。

翌日も38度台の熱。夫のすすめで娘と受診、私は抗原検査で陽性、娘は陰性。引き続き食欲はなく、ゼリーやプリン、水分を摂って寝室で過ごす。夕方あたりから、娘も38度台の熱が。

子どもたちは発熱から三日目くらいには熱も落ち着き、食欲も普通に。私は三日目で37度台になってから、四日目、五日目も37度台の熱とだるさが。
三日目くらいから、おかゆなど、少しずつ食べられるように。
六日目にやっと熱が36度台に落ち着き、少しずつ家事や在宅勤務など、動けるように。
そして昨日で自宅待機期間が終了し、今日から通常生活に戻れるように。

我が家では、体調的には私が一番症状重めだったけれど、呼吸が苦しいとか、味覚障害などはなく(私の場合、のどは風邪に比べてもそれほど痛みは出なかった)。家族皆比較的、軽症で済んでいるのと、私がしんどい間、夫が家のことをやってくれて子どもたちも安心して過ごせていたので、そこは助かった。近くに住む義母が「何かほしいものある?」と夫にきいて在庫少なめになっていたティッシュや食料など家の前に届けてくれたりしたのも、気持ち的にとても助かった。

ただ、目にはみえないし、言葉にもそれほどしないのだけれど、6年生になってずっと楽しみにしていた2泊の林間学校への参加が急遽断たれた息子の気持ちを想うと、仕方のないこととはいえ、辛い。

そしてどこからいつ始まってもおかしくない状況になりつつある中、順番的に、始まりになってしまった夫。自他ともに認める鈍感力の持ち主なのだけれども、「体は大丈夫だけれど、心にくる」と。息子が林間学校に行けなくなったことももちろん、家族が一人また一人と症状が出るたびに、ダメージを受けたもよう。

息子が一度だけ、食事中に、「林間学校に行けなかったのはお父さんのせいということでいいんでしょうか」と冗談めかして言ったのだけれど。

「うん、そうだね、それは一生言っていいよ」と夫。
さすがに夫の苦悩がうかがわれるおもいがして、その後は皆、その話題にふれていないのだった。

そして、「今後は同じようなことのないように、(子どもたちの)受験とか、学校行事の2週間くらい前から、親も健康管理に気をつけるようにしようね」という申し合わせを、改めて両親は、したのであった。

#1日6000歩
・・・そんなわけで、先週、今週と外へ歩きにいくことはできませんでした。今日から日中の陽射しは避けつつ、夕方などに徐々に歩こうと思います♪

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