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ふらりと10分で行ける島 能古島に生まれたブルーベリー農園

福岡市内、姪浜渡船場から船で約10分、思い立ったらすぐに行ける島。自然を満喫できる能古島に新しい観光スポットが誕生しました。

2021年7月3日 ブルーベリー園オープン

2021年7月3日㈯にオープンしたばかりの能古島おがわ農園さんはブルーベリー狩りが出来る観光農園です。


船を降り、渡船場から右方向、海沿いに歩いて約10分。WCの手前に見えるカーブミラーを目印に左に曲がり、そのまままっすぐ進みます。ミラー周辺に「ブルーベリー狩り」と書かれたのぼりがあるのでご安心ください。


海の向こうに見える福岡タワーやペイペイドーム、船を眺め、写真を撮りながら軽いお散歩気分で歩ける距離です。
島に1台のタクシーを利用すると大体1メーター(570円)の距離だそうです。小さいお子様連れの方はタクシーを利用するのもおすすめです。

たわわに実る大粒のブルーベリー


ブルーベリー園に到着すると出迎えてくれるのは大きな鉢に植えられたたくさんのブルーベリーの木。

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大粒のブルーベリーが鈴なりです。 


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普段は見かけないピンクの実をつけた木が目に飛び込んできます。

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ブルーベリーは白く粉を吹いたような状態(ブルーム)で、実の付け根が黒っぽくなっているものが熟れ頃です。まだ赤みのあるものは酸っぱいのでお気をつけて。

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ぷっくりとふくらんだ実がかわいらしく、摘み取りもさることながらたくさん写真を撮りたくなりますね。

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こちらのフロリダローズはブルーベリーながらピンクの実をつける品種です。
その名の通り色鮮やかで美しいピンク色をしています。ピンクの実は一般的なブルーベリーと違い完熟具合を見極めるのが難しいそうですが、なるべく色が透けて透明がかった実をおすすめ。

完熟した実はさくらんぼのような甘さが楽しめるそうです。

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フロリダローズは栽培本数も少なく農園の中でも貴重な実です。少しでも多くの方に食べていただけるようご配慮いただけると幸いです。


ダチョウの次に大きな鳥 エミューとふれあえる


甘酸っぱいブルーベリーを堪能した後はもうひとつお楽しみが!

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ブルーベリー農園を通り抜けると大きな体のエミューが2頭。

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こちらは1年前の写真。昨年4月から飼われているエミューたち。この頃は小川さんの自宅にある倉庫の中で飼われていました。今と比べるとまだまだ華奢な体つきです。
エミューの成長ぶりが感じられて、ついついお母さん目線で「すっかり大きくなったね」と声をかけてしまうほど。

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小川さんと話をしている横でちょこんと座り込み静かに話を聞いている様子。
二足歩行するいわゆる「飛べない鳥」の一種であるエミューは、大声で鳴くこともくちばしでつつくこともなく、大きさの割におとなしく人懐こい印象を受けました。
消化機能が高く、ふんが臭くないので飼育小屋の中もにおいを感じません。

仲良くなった証に撫でさせてもらうと、ふっくらこんもりとしたさわり心地。撫でられるとうっとりとした顔つきでこちらを見るエミュー。何ともいえない愛らしい表情を浮かべます。

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タイミングが良ければ入浴シーンも見られます。

首をすくめ体の向きを変えながらこちらに視線を向け、動きやしぐさの一つ一つに愛嬌があります。

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小川さんからいただいたエミューの羽。
エミューの羽は、1つの羽軸(うじく)から一枚だけではなく、二枚の羽が出ています。
昔からエミューの羽を拾うと幸せが訪れるといわれているそうです。エミューとのふれあいで良いことが起こるかもしれません。

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小川さんとエミュー

お子様連れにやさしいブルーベリー園

お子さんが3人いらっしゃる小川さん。小さなお子様連れでも安心して楽しめる配慮がいたるところにちりばめられています。


・通路の広さ ベビーカーでも通り抜けできる十分な幅が取られています
・ベビーベッド完備 赤ちゃんの休憩やおむつ替えに
・水洗トイレ
・鉱水(地下水)の手洗い場
・ドリンク販売(ミネラルウォーター、麦茶、能古島サイダー)その場で購入できるので事前準備も不要です

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~プレスリリースより~

この度、能古島おがわ農園では7月3日(土)にブルーベリー園をオープンする事となりました。

今年はオープン記念として、「オープン記念特別価格」にて入園頂けるようにしております。

能古島へお越しの際はぜひお立ち寄り下さいませ。

園内の密を避ける為、来園の際は出来るだけ事前にご予約をお願いします。

連絡先

電話【070-2645-8820】

メール①【nokonoshima.ogawa@gmail.com】

※コロナの関係で入場制限など行う場合があります。

※7月3日まではお持ち帰りの摘み取りのみ入園可能です。

ブルーベリー園の場所はgoogleマップで「能古島おがわ農園」と検索して下さい。

<報道関係者さまへ>

取材や撮影のお問い合わせについては【070-2645-8820】にお電話いただくか、【nokonoshima.ogawa.pr@gmail.com】までご連絡くださいませ。

※このメールアドレスは報道関係者様専用です。

一般のお客様は上記「メール①」の方へお願いします。

さっそくブルーベリーをいただきます

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粒の大きなブルーベリーは甘味が強くとてもジューシーです。念願のフロリダローズは本当にさくらんぼのような甘さで、一般的なブルーベリーとは違った味を楽しめました。

小さな牛乳ケーキにフロリダローズのジャムをかけて。こちらもさわやかな甘さでサラリとしたジャム。味わいもすっきりとしています。

売店でジャムも販売していますので、ぜひ味わってみてください。

最後に

オープン前のブルーベリー園にお邪魔して、小川さんからたくさんのお話をお聞きしました。

1年前はたくさんつけた実をカラスに食べられてしまったこと、1本ずつ鉢に植えられたブルーベリーの木を以前の畑から移設した際の苦労話、以前から販売しているピーナツもやしのこと、エミューのいる生活などなど。

小川さんと知り合ってまだ1年と少し。この短い期間に挑戦し続ける小川さんの姿にどれだけ励まされたことか。

これまでの経験とやりたいことをかけ合わせ、新しい道を切り開いている小川さん。

ブルーベリー園とエミュー、以前からのピーナツもやしが様々な化学反応を起こし、能古島の新たな魅力を生み出していくことと思います。

ぜひ、能古島おがわ農園 ブルーベリー園へ!

お時間の都合がつきやすい方はぜひ平日の来園をおすすめします。


最後に小川さんから

お天気がいいからちょっと行ってみようかと思い立った時に当日予約も受け付けております。
何時の船で向かいますと一声かけるつもりでお電話いただけたら準備をしてお待ちしています。
食べ頃を迎えるブルーベリーは品種により時期が異なります。8月末まで常に完熟の実がなるように数種類の木を準備していますが、天候や実のつけ方により早めに終了する場合があることをご了承ください。


能古島おがわ農園 ホームページはこちらから






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