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僕たちが知らなかったサラダの歴史/「これからのコンテンツの話をしてる」2021.9.13/譜面合間日誌(平日)

こんにちは。
月曜日担当の三橋です。

【「これからのコンテンツの話をしてる」とは?】
最近観たり、インパクトを受けた動画や記事、面白かった作品などをサクサク紹介していく記事です。


今回は、
サラダの歴史をご紹介します。

【本日のラインナップ】
❶サラダの歴史

以上のラインナップです。


❶サラダの歴史

なぜ、このようなことをご紹介しようと思ったのかという発端は、

このツイートです。
 前日にスーパーへ訪れた際、お惣菜のポテトサラダを見て、あれ、サラダって野菜の盛り合わせが始まりのはずだと思うけど、もしかして「サラダ」そのももの概念を拡張したのはこいつかなと感じ、ツイートをしました。他にもサラダチキンなど、「サラダ」と冠されたものについて無性に気になり、ウィキなどを見てまとめた内容を今回はお届けいたします。

 といっても、ウィキなどを見た感想をぎゅっとまとめた感じになっているので、元記事が気になる方は下方にリンクがあるのでそっちを読むといい感じかもです。

 では始めます。そもそもサラダの語源は、塩を意味するsal(サル)という言葉、あるいは「塩を加える」を意味する動詞salare(サラーレ)からきているらしいです。どちらもラテン語であり、つまり古代ギリシャやローマの時代にはサラダを食べる文化はあったようです。

 そこから時代は流れ、17世紀後半ごろ、野菜だけでなく、鶏肉や海老、魚を使ったサラダが見られるようになりました。18世紀の終盤にはフルーツサラダも出てきました。余談ですけど、ミカンとかリンゴが乗ってるサラダってどう思います?自分はちょびっと驚きます。

 そして、日本でのサラダの歴史はいつからなんだよ、となりますね。実は明治以降の欧米文化が輸入されてから、となります。それでもしばらくは一般的には食べられておらず、一部の食通たちが食べていました。ようやく一般的に普及するようになったのは、下肥(しもごえ)の使用を控えた以降のことです。つまり下肥にいた蟯虫や回虫などの寄生虫を気にせず安全に食べられるようになったのは1970年代以降となります。安全に食べられるようになってからまだ50年くらいなんですね。また、定着初期のサラダはボイル処理したカリフラワーなど、マカロニを入れマヨネーズと和えたサラダなどが多かったそうです。ここで私が気になっていたポテトサラダの歴史を調べると、ロシアの家庭料理にルーツがあるそうで150年ほどの歴史があると出てきました。ここはここで根深いみたいです。

 サラダの歴史に話を戻すと、大手のドレッシングメーカーが一気に宣伝を打ち始めたことで今日のサラダ像が徐々に形成されたそうです。

 といったところで、ざっくりとした歴史を解説したことになるのですが、歴史を調べている中で気になったツイートと本をご紹介して、今回のシメとしたいと思います。


①書籍「サラダの歴史」

この、「「食」の図書館」シリーズ、他にもソースやピザなどたくさんあるみたいで、全部読みたくなりました。面白そうですよね。


②連続ツイート「ポテトサラダの歴史」

https://twitter.com/i/events/1289374798066327552?lang=ja

今回お話しした、サラダの歴史やポテトサラダの歴史はここにめちゃくちゃ深くまとまってました。びっくりするくらい面白いです。正直言うと、ここだけ読めばいいっす。


【参考サイト】

①Dole|サラダの歴史
https://www.dole.co.jp/column/detail/16

②Wikipedia|サラダ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%80

③グルメクラブ|ポテトサラダ
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO66555320U0A121C2000000/


それでは本日は以上です。
ありがとうございました。

明日もどうぞ。

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