金曜日「絵本たちのいるところ」 2021.3.26／譜面合間日誌（平日）

~『きょうはマラカスのひ』の段~

こんにちは。
「譜面合間日誌」金曜日担当の河﨑です。

突然ですが、みなさんはリズムはお好きですか？
私は大大大大好きです。乗れるものなら一日中ノっていたいほど大好きです。

そんなわけで今回紹介する作品はこちらです。

『きょうはマラカスのひ』
文・絵：樋勝朋巳
出版社：福音館書店
発行年：2013年

あらすじは以下の通りです。
「マラカスは振ると音がする､楽しい楽器です。クネクネさんはマラカスが大好き！ 今日は、お友だちのパーマさんとフワフワさんと、新しいリズムの発表会を開きます。クネクネさんは、新しいリズムで二人を驚かそうと大張り切り！ お昼ご飯も済んで、いよいよクネクネさんの演奏が始まりました。ところが足がからまって……！ チャッウーチャチャウーチャッ！ マラカスのリズムに乗って楽しいお話が進みます！」（出典：きょうはマラカスのひ｜福音館書店）

これまで紹介してきた絵本たちは私が幼少期の頃から親しんできた絵本たちでしたが、今回紹介する『きょうはマラカスのひ』は私が物心がつき自らの意思で読んだ絵本です。

特徴的な絵柄と擬音であっという間に私の心を鷲掴みにしたこの『きょうはマラカスのひ』は本当に自由奔放で、絵本ならではの楽しみ方を今一度思い出させてくれる秀作です。

コロナ禍でなかなか人と邂逅しセッションが始まることが難しくなってしまいましたが、いつかこの絵本のように友人と偶然に出会い心を通わせあうことができることを心より願っております。

いつか皆さんとチャッ　チャッ　チャチャッ　チャッ　チャッ　チャパー　チャッ　チャッ　チャチャッ　チャッ　ウーーー！

できる日を心待ちにしております。

それでは。お元気で。
良い週末を。

【今週の何か】
最近よく再生している日本語を勉強されている方のカネコアヤノ「光の方へ」のカバー