ムカデとクロックス 【母奮闘記】

お茶農家をしている母。
虫によく刺される母。

蚊、ハチ、蟻、その他正体不明のヤツ...
「狙われているのか」と疑う程、
とにかくよく刺される。

百の足と書いて

よく刺される(刺す)代表の一つが、
ムカデだ。

「ホントに申し訳ないんだけど、
　こっちがやられる前にと思って、
　(最近は) 見つけたら殺すようにしてるの〜」

と、電話で話す母。
だがしかし、またもや刺されたとの報告が。

「(ムカデが)出てきたから、殺そうと思って
　はじっこ踏みつけたんだけど」

「(踏んだ方が)頭じゃなくて尻尾で、
　あとお母さん、クロックス履いてて...」

母よ、クロックスて。
通気性良いヤツやん。
スカスカやん。

幸い、父が「お湯が良いらしい！」と
準備してくれたお湯に足をつけたところ、
「いつもより全然酷くならなかった〜」と、
ちょっと機嫌の良い母。

大丈夫だと信じたい

とりあえず、娘としては、
母の身を挺しての体験を
今後最大限に活かすべく、
ムカデを退治する際の注意点について、
学びをまとめてみる。

・どちらが頭か見極める
・(踏むなら)穴の空いてない丈夫な履き物
・刺されたらお湯につける

そもそも、"踏む"という選択肢はあってたのだろうか。
母よ、大丈夫だろうか。
娘は心配です。