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猫のうんちコーヒー『コピルアック 』果たしてカフェの目玉商品になるか?!「高級珈琲豆を仕入れたい。」

猫のうんちコーヒー『コピルアック』果たしてカフェの目玉商品になるか?!

カフェを営んでいるSeichanです。カフェと一口に言っても様々なコンセプトのカフェがあります。酸味が強い高級コーヒーを提供するカフェや喫煙可能なカフェ、猫カフェなどもコンセプトがハッキリしていていいですね!僕が営んでいるカフェは自家焙煎珈琲を扱うカフェです。一般的なカフェは焙煎されたコーヒー豆を商社さんから仕入れるという仕入ルートをたどります。しかし、僕のカフェは商社さんからコーヒー生豆(きまめ・なままめ)を購入して、自店で焙煎作業をするという手間の掛かるカフェを営んでいます。

コーヒー生豆で仕入れることは、焙煎作業という面倒くさい作業を経ます。しかし、焙煎されたコーヒー豆を仕入れるよりも、カフェの店頭に立つ店長さん達の好みのそして求めていたコーヒーの味わいを追求することが出来る利点があります。

また焙煎されたコーヒー豆を仕入れるよりも若干お安い値段で仕入れることが出来るので、僕の営むカフェはコーヒー生豆を仕入れて、自家焙煎をしていく作業を毎日コツコツと行っています。

こんな自家焙煎珈琲を扱うカフェを営んでいて、ある「○○したい。」という欲求が最近、芽生え始めました。僕のカフェには常連さんがたくさんいらっしゃいます。7種類のコーヒー銘柄があるのですが、既にすべてを試されたお客様も居ます。ある日、常連さんとのコーヒートークの中で、一つの気づきを得ました。それが…

「新しい銘柄は仕入れないのかい?」

…という気づきとお問い合わせです。多分、新しいコーヒー豆の味わいを楽しんでみたくなった常連さんが居たのでしょう。その常連さんとのコーヒートークで仕入れてほしいコーヒー豆の銘柄を聴いてみました。「中深煎りのコーヒーかなぁ?」「酸味強いコーヒーかなぁ?」「高級なコーヒー豆かなぁ?」「そういえば、君のカフェってコーヒー安いよね」閉店した後でも、常連さんと仕入れるコーヒー豆についてトークしている内に、自分のカフェには味わいだけを追求しすぎて、コーヒー一杯への値段を気にしていなかったことに気付いたのです。

自分でコーヒー生豆を焙煎している内に、自分の焙煎珈琲豆へ過小評価して価格を安くしている気づきが常連さんとトークしていて分かったのです。

自店のコーヒー一杯の値段は500円前後。コーヒー豆自体(100g)で700円を下回る価格の付け方をしていました。

常連さん曰く、「思いっきり、高級なコーヒー豆を置いてよ。で…美味しいやつ」とのことで、価格は高級で味わいも高級なコーヒー豆を探していました。

そこでインターネットや自分のコーヒーの知識をフル回転して、導いたコーヒー銘柄が「コピルアック」というコーヒー豆になります。「コピルアック」を仕入れたい。そして美味しい味わいと高級感をお客様にご提供したい。そんな欲求が今、強いです。


■本日の「○○したい」は…

本日の「○○したい。」は「高級珈琲豆を仕入れたい。」です。

自分の常連さんと決めた「高級珈琲豆を仕入れよう!」という思いつき。よくよく考えれば、自店には価格が抑えめの珈琲豆が揃っていました。価格を抑えたメニュー表に『目玉商品』となるコーヒー豆を揃えたい。その『目玉商品』には高級感知名度を持った珈琲豆の「コピルアック」を置いてみたい。

カフェで必要な要素の一つ、高級感。皆さんはカフェの高級感をどこで見つけるのでしょう。僕はカフェの内装や接客態度に高級感や至福感を覚えます。他店のカフェに行って、清潔感がある内装のカフェ(例えばホコリが無いとか)やお客様への配慮をした接客態度にはお金を払いたくなるものです。

そして、高級感の一つとして価格がありますよね。価格が高ければいいっていうモノでは無いのですが、価格が低めのカフェに一点だけ高級価格な珈琲豆があればどうでしょうか?僕の考えは、お客様に「気になる」とか「なんだこれは?」という関心を生むと思っています。これが『目玉商品』なのではないでしょうか?

この『目玉商品』への関心を「飲んでみたい!」という購買意欲に繋げることをカフェは考えます。僕は、ここにコーヒー豆自体の知名度を加えてメニュー表に『目玉商品』として置きたい。

「高級感があって、誰しもが知っているコーヒー豆…」

…ここで思いついた珈琲銘柄が、「コピルアック」でした。「コピルアック」について何となく知っている方は多いと思います。なんと、この珈琲豆は猫のうんちコーヒーだからです!

「コピルアック」について詳細を書くと…
インドネシアに生息する麝香猫(じゃこうねこ)に完熟したコーヒーの実を食べてもらって、腸内の消化酵素の働きや発酵によって果肉部分が除去され、 その独特の香味が加わり、最高級のコーヒー豆になった銘柄の名称です。

コーヒー豆というのはコーヒーの実(コーヒーチェリー)の『種』です!(以外と知らない方が多い)この種の周りにくっついている『果実』を除去してコーヒー生豆(種)が現れる訳です。

補足として…
①『果実』を除去するやり方は様々なのですが、主に水にコーヒーチェリーを浸したときの発酵を利用しています。
②また、この『果実』の取り除き方によって、コーヒーの香りや苦さや酸味が左右されやすいのです。

「コピルアック」は、猫にコーヒーの実を食べて頂き、腸内の消化酵素の働きや発酵によって果肉部分が除去される。つまり、猫の腸内での発酵によって独特の香りがコーヒーに付加される。そして、この物珍しさから知名度が爆発的に上がったコーヒー…それが「コピルアック」なのです。

高級で知名度がある「コピルアック」は何とコーヒー生豆100gで3,000円前後。(普通は100gで300円前後のコーヒーの世界)まさに10倍の値段がついてしまっているコーヒー生豆。ここに焙煎作業やカフェの利益を足し算していくと、「コピルアック」一杯をお客様へご提供するには大体2,500円から3,000円くらいです…。

一杯3,000円のコーヒーを『目玉商品』としてカフェに置きたい。メニュー表へ加えたい。

高級感に圧倒されて、また知名度に気を取られそうですが、しっかりと美味しいコーヒー「コピルアック」なので、「高級感」と「知名度」そして「美味しさ」をお客様へご提供出来ると思っています。


■まとめ

カフェに来店される常連さんとお話して「何か新しい銘柄のコーヒーを仕入れたい」と思った今日この頃。「高級感」と「知名度」そして常連さんへ認めてもらえる「美味しさ」を兼ね備えたコーヒー豆は何かと考えた結果「コピルアック」という珈琲豆にたどり着きました。

「高級感」と「知名度」に気を取られて、「美味しさ」を無碍にしそうなnote記事でしたが、しっかりと香りが強くそして独特なコーヒーに成る事間違いないコーヒー豆です。「コピルアック」を近々自店へコーヒー生豆を仕入れたい。そして、この『目玉商品』へお客様の「何これ!?」という関心から「飲んでみたい!」という購買意欲に繋げて、最終的には「美味しい」という感想を頂きたい。

「高級珈琲豆を仕入れたい。」というnote記事ですが、最終的に考えているのはカフェに来て下さるお客様の笑顔です。


■note記事をポッドキャストにしてみました

Fullcity ポッドキャストのジャケット(自作しました!)

今回のnote記事をポッドキャストに収録してみました。ポッドキャストの名前は「Fullcity ポッドキャスト」です。Fullcity(中深煎り)の様に深くて香り高いトークを繰り広げる舞台はオリジナルホームページSpotifyApplePodcastです。



「〇〇したい」をnote記事にしてみたい。

こんにちは!Seichanと申します。僕のnoteの使い方は自分の「○○したい」を表現する場所として使っています。noteとポッドキャストを投稿しています。

「○○したい」という考えは、誰しもが持っている欲求だと思っています。それでも大体は挫折したり、時間が無くて諦めたり、様々な障害が自分の欲求を遮ります。

僕には挫折した「○○したい」がたくさんありました。「あの時、こんなことをやり遂げればよかった」なんて思い出は数知れないのです。

「○○したい」は言わば「夢」や「目標」です。そうです。数知れないくらいの「夢」や「目標」を声にも出せずに諦めてきた人生でした。

「夢」や「目標」になるはずの「○○したい」という「アイデア」を表現していくという「目標」を持っています。

これからは、そんな「夢」や「目標」を声に出す事を、とりあえずの「目標」にしたい。そこでnote記事で自分の考えている「夢」や「目標」を表現していきたいと思っています。


公開済みの「○○したい」


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"「○○したい」を声にする"をコンセプトにしています。

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