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働き方改革の最終ゴールは「知的生産性の向上」だ。

というタイトルで、4年前に書いた記事が、「働き方改革 知的生産性」というキーワードで検索1位になっていた。

純粋にめちゃめちゃ嬉しい。SEO対策うまくいって良かった!っていうのもあるけれど、

家事育児と仕事(キャリア開発)の両立の困難を、当事者になって初めて知り、模索した過去があるから。

そこから、働き方改革をひたらすら追いかけた4年間で、自分なりに出した最適解が、

「働き方改革の最終ゴールは、知的生産性の向上」だからだ。

労働生産性ではなく、
知的生産性を上げることこそ

キャリアハックにつながる
イノベーションのアイデアが生まれる

ストレスが軽減された状態だからこそ
アブセンティーイズムを減らせる
家庭も、仕事も、うまくまわりだす

そう思うようになった。


私が働き方改革を追いかけるなかで、必要だと思われる視点は本当にさまざまだった。


男女の賃金格差、正規と非正規の格差、マミートラック、パパハラ、日本人の1人あたりGDP(生産性)の低さなどなどの、日本社会のFACT、現実。

既存産業がディスラプトされるデジタル化、学び直しの必要性。個人最適化マネジメントの重要性と、それが普及するにはおそらく世代交代しかないであろうという憶測。

この記事に書き切れていないことも含めて、働き方改革、ひいては個人のキャリア自律について多角的な情報を取材して、自分ごととしても悩んだ結果・・・


この記事を書いたあと、フリーランスになって独立しました。


そして、独立という決断に至るまで、
取材や調査データ、本やニュースから得たさまざまな情報と「それに対する私の意見感想」を、
夫にすべて共有してきた。


「夫が有形資産、妻が無形資産を、構築する」

という、わたしたち家族のキャリア戦略は、4年間の情報収集と意見交換の積み重ねから、自然と生まれたように思う。


家族としてのキャリア戦略を描く「ファミリーキャリア」は、
本当に10人10色だし、数年ごととかで変化していくものだと思うけれど、
「時代とひとと自分を知る」ことは、どの家庭にも必要な視点なのだと思うので、
そういう場を提供できる何かをやっていきたいとイメージしています。

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