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聴き馴染んだ音楽を、別の角度で聴く。何倍も面白くなる。
「お気に入りの曲」や「よく聴く楽曲」を別の角度から聴くと、何倍も面白くなる。
最近、私が感じていることです。
邦楽、洋楽、アニソン、ロック、ジャズ、etc…と幅広く聴いているのですが、およそどのジャンルでも使える「別の角度での楽しみ方」を紹介します。
雰囲気
細かいことは気にせず、曲全体の雰囲気を楽しむ。
音楽を聴く方であれば、誰しも最初に通る道ですね。
「あ、この曲良さそう」と思うのは、まずこの聴き方です。曲全体の雰囲気を何も考えずに楽しみます。
歌唱力
アーティストの歌唱力を楽しむ。
おそらく「この音楽好きかも!」となるきっかけの多くは、こちらだと思いますので言わずもがなですが、歌唱力に注目しますね。
というより、注目してしまいますね。楽器のみの音楽でもない限り。
アーティストの歌唱力に惹かれ、同じアーティストの別の曲を聴き始めることは多いでしょう。
歌詞
歌詞を楽しむ。
順番が決まっているわけではありませんが、曲全体の雰囲気や歌唱力を一通り楽しんだあと、じっくり歌詞追ってみると、また別の楽しみ方が出来ますね。
「この言葉とこの言葉、韻を踏んでいたのか」
「この歌詞はここに繋がっていたのか」
「こう聴こえていたけれど、歌詞を見てみるとこう言っていたのか」
というように、新しい発見があります。
アーティストがどんな心境でこの歌詞を書いたのか。曲の中で登場する主人公が、どんな心情になっているのかなどを考えるのも面白いです。
楽器
楽器を楽しむ。
ギター、ベース、ドラム、キーボード、トランペット、etc…とジャンルによって異なりますが、ほとんどの曲で様々な楽器が使われています。
ベースの進行を追ってみる。ドラムのリズムに聴き入ってみる。
耳を澄まして楽器に注目してみると、細かいテクニックがいくつも発見出来て、面白いです。
音楽をやっている方にとっては当たり前かもしれませんが、音楽素人の方こそ意識して聴いてみると、音楽の深みを感じることが出来ます。
楽器の数だけ、一曲の楽しみ方が広がります。
ダンス
ダンスを楽しむ。
男女問わずアイドルの楽曲であれば、ダンスも付いてきます。
「こういうことを伝えたいから、このダンスになっているのか」
「このリズムに合わせて、こんな動きをしているのか」
というように、ダンスもまた音楽の楽しみ方の一つです。
MV(ミュージックビデオ)がある場合は、音楽を聴くだけではなくダンスをじっくり見て楽しむこともオススメです。
こんな具合で、聴き馴染んだ曲でも別の角度で聴くと、何倍も面白くなります。
私の場合、普段は曲の雰囲気や歌唱力、歌詞に注目しがちなのですが、最近は意識して各楽器にも注目するようにしました。
ギター、ベース、ドラムといった各パートで細かいテクニックがいくつも駆使されていることに気づき、面白さが増しています。
弾いてみた、叩いてみた動画を調べて「ここはこんな風になっていたのか」と知るのも面白いです。
また、歌唱力と重なりますが、ハモリパートに注目して聴いてみるのも面白いです。
昔ハマっていた曲を掘り起こして、これまで意識していなかった聴き方で聴いてみると、また別の面白さが見えてきます。
聴き馴染んだ音楽を、別の角度で聴いてみること、オススメです。
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