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みなさんは、お仕事をされていますか?

みなさんが、お仕事をする理由はなんでしょうか?

おそらく、もっとも多い答えは「収入を得るため」というものでしょう。

では、今のお仕事を決める際、お給料の高さだけを考慮して決めたという方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。

おそらく、半分にも満たない(もっと少ないかな?)のでは、と思います。

お仕事をする理由は「収入を得るため」であるが、実際に職を探す場合にはお給料の高さ以外にも、やりがいがあるか、人の役に立てるか、喜びを得られるか、自分の能力をいかせるか、自分が成長することができるか等、「収入以外の要素」を大いに考慮して選んでいる。

つまり、私たちが働く理由は、収入(お金)のためだけではないということです。

みなさんのこれまでのお仕事人生を振り返ってみて、いちばん嬉しかったこととは、いったいどんな瞬間だったでしょうか。

過去最高の年収を得たときだったでしょうか。

それももちろん、飛び上がるほど嬉しいことだとは思います。

しかし、それと同じかもしくはそれ以上嬉しかったのは、自分の仕事を通じて誰かに心から感謝されたり、誰かが心から喜んでくれたり、広く社会の役に立つものを苦労して生み出したことだったりするのではないでしょうか。

働くうえでお金がいくらもらえるかは、もちろん、ものすごく大事なことですが、それ以外にも大事なことがある。

このことに関しては、おそらくほとんどの方が賛同してくださるのではないかと思います。

ところが、これが株式投資のこととなると、少し状況が変わってきます。

働く理由はお金だけではない、ということには多くの方が賛同してくださるものの、株式投資をする理由はと聞くと、お金だけであると考える人が圧倒的に多くなってしまうのです。

これはとても残念なことだと思います。

たしかに、お金を儲けることは株式投資をする上での最大の理由かもしれません。それは否定すべきものではないでしょう。

しかし、世の中の多くのお仕事と同じように、株式投資を行うにあたっても、お金以外にも大事なものがたくさんあるのです。

(お金が儲かること以外の)やりがい、誰かに心から感謝されること、誰かが心から喜んでくれること、広く社会の役に立つことで得られる充実感など、まっとうな株式投資から得られる「大事なもの」は、決して他のお仕事に比べて見劣りするものではありません。

ただ、それがきちんと伝わっていないがために、株式投資に対して健全とはいえないイメージを持つ人がこれほど多くなってしまうのでしょう。

お金のことしか頭にない株式投資家は、確かにたくさんいます。ですが、彼らが株式投資家の代表というわけでは決してありませんし、むしろ、実際の経済を根底から支えているまっとうな株式投資家たちは、私が説明してきたようなやりがいを感じ、社会に役立っているという自負と責任を持った人たちであり、そのような人たちが増えれば増えるほど、社会はより発展し豊かになっていくのです。

令和の日本社会が明るく豊かに、希望に満ちたものになるためには、このような「まっとうな株式投資家」たちが増えていく必要があります。

微力極まりないのは承知のうえですが、僅かでもそのお役に立てればという思いで今回の本を書きました。

自身の資産形成と日本の未来のために、みなさんも「まっとうな株式投資家」という選択肢について知ってみませんか。

入門にうってつけの一冊、『ビビリ投資家が考えた、買ったら永遠に売らない株投資法(福山貴義著・ぱる出版)』は10月25日発売です。

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