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3つのことは何人も、宇宙人にも同時に考えられない

 昔、別のBlogにこういう記事を寄稿した。まあ、まず読んでみて。

1+1+2は難しい

 私は認知心理学が好きで、よく自分が頭の中でどう考えているかを、リバースエンジニアリングするように考えて楽しんでいます。

 先日突然、ひらめきました。

 人間の頭のなかのワーキングレジスタはソースが2個でデスティネーションが1個程度しかない。

 SEGAのゲームマシン、"メガドライブ"は16BITのCPU、モトローラ社の68000を積んでいて、大変高度なゲーム機なのですが、昔、このプログラムをアセンブラで組むことになった時、掛け算が命令1個でできるMULUという大変便利なニーモニックがあることに感動しました。しかし、D0xD1=D2はできるのに、D1xD2+D3はできない。まあ、組み合わせればいいだけのことですが。

 そういえば暗算するときに、AxBはできても、AxBxCはパッと出てこない。さらに言えば、1+1+2すらも、パッと出てくるわけではない。1+1の答えを意識した後に、+2している気がする。

 皆さんもやってみてください。

 どうですか?3ついっぺんに処理できますか?

やはり人間のワーキングレジスタはソースが2個でデスティネーションが1個なのに違いない。

※レジスタ ... CPUが計算する時、数値を仮に入れておくための箱。マシンによって何個あるかなどの仕様が固定されている。ちなみにファミコンのCPUはワーキングレジスタが1個しかなくて大変。

(以上)

人間界は二次元世界

 目が2つしか無いからか。手が二本だからか。それとも…我々の人間の世界(認識)は二次元だからか(我々は三次元あるいは時間も加えた四次元世界に存在しているとよくいうが、人間が認知できるのは二次元までだと思っている。視界は二次元だし…両目で立体的に見ているようだが実は片方づつの目で交互に見て比較して立体感を得ている。重力のある地上平面に固定されていて常に平面のオプション的に上下を感じているだけで結局は単なる平面の堆積としてしか、高さすら理解していない。…宇宙に行ったら、その直感は変わるのだろうか。ならば宇宙、行ってみたい)。

 いや、それ以前に、コンピュータで3つのものを同時に扱える演算子を作ったとしても、内部的には順番に計算しているようにしか設計できないのでは。

 ここからは全くの予想だが、宇宙にどんな高度な知的生命体がいようとも、高度なコンピュータあろうとも、3つのことは同時に演算できないのでは。

そんな気がする。それは一つの真理な気がする。

(だから何、というわけでもないし、お腹が膨れるわけでは無いんだけど😅)

しがないフリーのクリエイーターですが、どうぞよろしくお願いしいたします。